【朝日杯フューチュリティステークス2025】過去10年の有効な消去法データを公開!

12月21日(日)に阪神競馬場にて、朝日杯フューチュリティステークス2025が開催されます!
どの馬を消すか迷う方も多いと思うので、過去10年における有効な消去法データをまとめてみました。
また、馬券購入者にとって有益な攻略情報についても発表。
この週末、馬券を当てたい方はぜひ最後までご覧ください!
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縁 | 競馬タイム |
|---|---|---|
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| 予想:予想印 | 予想:3連複 | 予想:3連複 |
| 的中率:83% | 的中率:90% | 的中率:90% |
| 回収率:836% | 回収率:589% | 回収率:546% |
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目次
この記事の執筆者:茶田 優里

茶田 優里
競馬予想サイトの検証および競馬攻略コラムの執筆に10年携わっています。「信頼できる情報源」と感じていただける記事作りを心がけて、今後も競馬をより深く楽しめる記事をお届けしてまいります!経歴やプロフィールについては馬ラボの執筆者と運営者ページで紹介しているので目を通していただけたら嬉しいです!
朝日杯フューチュリティステークス2025における消去法データの詳細を発表!

朝日杯フューチュリティステークス2025で使える、消去法データ一覧がこちらです。
- 単勝人気
- オッズ帯
- キャリア
- 休養状態
- 前走の着順
- 前走クラス
- 前走の距離
これらの項目は、過去10年の中で一貫して有効性が確認できる材料。
ひとつの視点だけで判断すると穴が生じるため、複数の角度を重ねることで精度が安定します。
全体の傾向を踏まえると不要な買い目を抑えつつ、狙いどころを見つけやすくなるので、ぜひ参考にしてみてください。
消去法データ①:単勝人気

▼単勝人気別の消去ポイント▼
| 人気帯 | 過去10年の傾向 | 消去の判断基準 |
|---|---|---|
| 1~3番人気 | 複勝率は約60~70%。 極めて安定。 |
最重要視。 軸馬の必須条件。 |
| 4~9番人気 | 相手候補の中心。 ここから穴馬が出現。 |
積極的に検討。 |
| 10番人気以下 | 過去10年で馬券内は わずか1頭のみ。 |
完全消去推奨。 |
朝日杯FSにおいて、人気薄の激走は極めて限定的。
過去10年で10番人気以下から馬券に絡んだのは、2020年に2着となったグレナディアガーズ(7番人気以下での勝利例はあるが、極端な不人気は厳しい)など、非常に限られた例しかありません。
阪神の長い直線では地力が問われるため、下位人気の馬が上位を逆転する展開は稀。
したがって、10番人気以下の馬は、データ上もっとも信頼できる消去対象となります。
消去法データ②:オッズ帯

▼オッズ帯別の消去ポイント▼
| オッズ帯 | 過去10年の傾向 | 消去の判断基準 |
|---|---|---|
| 1.0〜9.9倍 | 勝ち馬のほとんどが ここから出現。 |
最重要視。 勝負付けが済んでいる。 |
| 10.0〜49.9倍 | 穴を開けるなら この範囲まで。 |
ヒモ候補。 |
| 50.0倍以上 | 過去10年で連対なし。 3着が1頭のみ。 |
完全消去。 |
オッズ別データで見ると、単勝50.0倍以上の超大穴馬は、過去10年で連対した例が一度もありません。
2歳戦は「何が起こるか分からない」と言われますが、このレースに関しては能力差が明確に出るため、実力不足の馬がオッズを覆して激走する余地はほとんどないのが実情です。
【番外編】最先端のAI予想を見て「消し馬」を選ぶのもおすすめ!
昨今、AI予想の精度は上がり、参考にするかしないかで勝率に大きな差が生まれる時代になっています。
例えば『カチウマの定理』というAIサイト。

カチウマの定理は、調教・血統・関係者情報・AI分析結果を予想印で公開しているAIツール。
それを見れば、各項目における注目馬が一目でわかります。
実際に何度か活用しましたが、予想印の精度は高いことが判明。

予想は公式LINEを友達追加すれば"無料"で閲覧可能。
朝日杯FSの予想も公開されるので、どの馬を消すか迷っている方はチェックしてみてください。
消去法データ③:キャリア

▼年齢別の消去ポイント▼
| キャリア | 過去10年の傾向 | 消去の判断基準 |
|---|---|---|
| 2〜3戦 | 好走馬の主軸。 最も理想的な臨戦過程。 |
残す。 |
| 1戦 | 勝利例はあるが 底知れない素質馬に限られる。 |
割引対象。 キャリア不足は否めない。 |
| 5戦以上 | 過去10年で馬券圏内なし。 | 完全消去。 |
朝日杯FSでは、2~3戦の馬が最も好成績を収めています。
対照的に、キャリア5戦以上の馬は、過去10年で一度も馬券に絡んでいません。
早い段階から使い込まれている馬は、すでに能力の底が見えているか、タフなG1を戦い抜く余力が残っていない可能性が高いです。
消去法データ④:休養状態

▼休養状態別の消去ポイント▼
| 休養期間 | 過去10年の傾向 | 消去の判断基準 |
|---|---|---|
| 中3週〜中8週 | 理想的な間隔。 仕上がりも安定。 |
残す。 主軸となるローテ。 |
| 連闘・中1週 | 疲労が懸念される。 | 割引対象。 2歳馬には過酷。 |
| 中9週以上 | 過去10年で馬券圏内なし。 | 原則消去。 |
成長著しい2歳馬にとって、適度な試合間隔はコンディション維持のために不可欠。
過去10年のデータでは、中9週以上の間隔を空けて臨んだ馬から勝ち馬は出ておらず、馬券圏内への突入もほぼありません。
休み明けでG1の激しい流れに対応するのは、心身ともに未熟な2歳馬には荷が重いことを示しています。
消去法データ⑤:前走の着順

▼前走の距離別の消去ポイント▼
| 前走距離 | 過去10年の傾向 | 消去の判断基準 |
|---|---|---|
| 1着 | 好走馬の約8割が前走勝ち馬。 勢いが必須。 |
最優先。 |
| 2~3着 | 重賞での好走なら残すべきでだが 信頼度は落ちる。 |
慎重に検討。 |
| 4着以下 | 過去10年で馬券圏内なし。 | 完全消去。 |
2歳G1である朝日杯FSにおいて「前走での敗戦」は極めて大きなマイナス材料。
過去10年の馬券内馬のほとんどが、前走で勝利を収めてから本番に臨んでいます。
特に前走で4着以下に敗れている馬は、過去10年で一度も馬券に絡んでいません。
古馬のレースと異なり、一度崩れた2歳馬が短期間でG1レベルまで立て直すのは至難の業です。
消去法データ⑥:前走クラス

▼前走クラス別の消去ポイント▼
| 前走クラス | 過去10年の傾向 | 消去の判断基準 |
|---|---|---|
| G3・OP特別 | 好走馬の多くを輩出する 主力ローテ。 |
残す。 レースレベル適性がある。 |
| 3勝クラス (1600万下) |
勝ち馬・連対馬を輩出。 昇級初戦でも通用する。 |
残す。 昇級組の勢いは重要。 |
| G1・G2 | 好走例は少ない。 人気を裏切る傾向あり。 |
割引対象。 |
| 2勝クラス以下 | 過去10年で馬券圏内なし。 | 完全消去。 |
オープンや1勝クラスを勝ってきた勢いのある馬も侮れません。
しかし、前走が新馬戦や未勝利戦だった馬については、クラスの壁が非常に厚く、過去10年でも好走例は極めて少ないのが現実です。
2歳G1のスピードとパワーに対応するには、最低でも1勝クラス以上の強い勝ち方が求められるため、前走新馬組などは消去推奨と言えるでしょう。
消去法データ⑦:前走の距離

▼前走の距離別の消去ポイント▼
| 前走距離 | 過去10年の傾向 | 消去の判断基準 |
|---|---|---|
| 1,600m | 本番と同距離。 最も信頼できる距離設定。 |
残す。 適性が明確。 |
| 1,400m | 距離延長組も好走。 スピード能力が活きる。 |
残す。 |
| 1,200m以下 |
過去10年で馬券圏内なし。 | 完全消去。 |
| 2,000m以上 |
好走例は極めて少なく スピード負けする。 |
原則消去。 |
朝日杯FSは芝1,600mで行われますが、重要なのは前走の距離設定。
前走で1,400m〜1,600mを走っていた馬が好走馬のほとんどを占めています。
一方、1,200m以下の短距離から参戦する馬は、過去10年で一度も馬券に絡んでいません。
また、2,000m以上の長距離からの短縮組も、マイル特有の速い流れに対応できず苦戦する傾向です。
朝日杯フューチュリティステークス2025の消去法まとめ
ここまで紹介してきた消去法データは、過去の傾向から無理筋の馬を早い段階で外すための材料になります。
単勝人気、前走の距離やクラス、年齢、休養の長さなどを合わせて見ることで、残すべき馬が自然に絞られるでしょう。
また、あわせて過去傾向に強いAI予想を使うのもおすすめ!
参考にする材料は大いに越したことはないので、しっかり事前準備をして本番に臨みましょう!




当たる予想の情報まとめ


