【ターコイズステークス2025】過去10年の有効な消去法データを公開!

12月20日(土)に中山競馬場にて、ターコイズステークス2025が開催されます!
どの馬を消すか迷う方も多いと思うので、過去10年における有効な消去法データをまとめてみました。
また、馬券購入者にとって有益な攻略情報についても発表。
この週末、馬券を当てたい方はぜひ最後までご覧ください!
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縁 | 競馬タイム |
|---|---|---|
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| 予想:予想印 | 予想:3連複 | 予想:3連複 |
| 的中率:83% | 的中率:90% | 的中率:90% |
| 回収率:836% | 回収率:589% | 回収率:546% |
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目次
この記事の執筆者:茶田 優里

茶田 優里
競馬予想サイトの検証および競馬攻略コラムの執筆に10年携わっています。「信頼できる情報源」と感じていただける記事作りを心がけて、今後も競馬をより深く楽しめる記事をお届けしてまいります!経歴やプロフィールについては馬ラボの執筆者と運営者ページで紹介しているので目を通していただけたら嬉しいです!
ターコイズステークス2025における消去法データの詳細を発表!

ターコイズステークス2025で使える、消去法データ一覧がこちらです。
- 単勝人気
- オッズ帯
- 年齢
- 休養状態
- 前走の着順
- 前走クラス
- 前走の距離
これらの項目は、過去10年の中で一貫して有効性が確認できる材料。
ひとつの視点だけで判断すると穴が生じるため、複数の角度を重ねることで精度が安定します。
全体の傾向を踏まえると不要な買い目を抑えつつ、狙いどころを見つけやすくなるので、ぜひ参考にしてみてください。
消去法データ①:単勝人気

▼単勝人気別の消去ポイント▼
| 人気帯 | 過去10年の傾向 | 消去の判断基準 |
|---|---|---|
| 1~3番人気 | 複勝率は約40%。 他の重賞と比べると やや不安定。 |
慎重要視。 絶対視は禁物。 |
| 4~12番人気 | 勝ち馬の半数以上がこのゾーン。 穴の宝庫。 |
積極的に残す。 |
| 13番人気以下 | 過去10年で馬券内は わずか1頭のみ。 |
完全消去推奨。 |
ターコイズステークスは荒れる重賞として有名ですが、さすがに13番人気以下の極端な穴馬になると、好走率は一桁台まで急落します。
ハンデ戦という性質上、下位人気馬にもチャンスがあるように見えますが、G3のレベルで馬券に絡むには最低限の地力や注目度が必要。
高配当を狙う場合でも、軸馬や相手候補は12番人気前後までで構築してください。
消去法データ②:オッズ帯

▼オッズ帯別の消去ポイント▼
| オッズ帯 | 過去10年の傾向 | 消去の判断基準 |
|---|---|---|
| 1.0〜9.9倍 | 勝ち馬も出るが 取りこぼしも目立つ。 |
割引検討。 |
| 10.0〜49.9倍 | 配当の主役。 激走馬はこの範囲に集中。 |
最重要視。 |
| 50.0倍以上 | 過去10年で連対なし。 3着が1頭のみ。 |
完全消去。 |
オッズ別のデータで見ると、単勝50.0倍以上の超人気薄は過去10年で連対例がありません。
ハンデの恩恵を考慮しても、これほどの低評価を受ける馬が中山マイルのタフな流れを克服するのは至難の業。
夢を追って大穴を狙いすぎるよりも、30倍〜40倍台の中穴ゾーンから有力な伏兵を見つけ出すのがベストでしょう。
【番外編】最先端のAI予想を見て「消し馬」を選ぶのもおすすめ!
昨今、AI予想の精度は上がり、参考にするかしないかで勝率に大きな差が生まれる時代になっています。
例えば『カチウマの定理』というAIサイト。

カチウマの定理は、調教・血統・関係者情報・AI分析結果を予想印で公開しているAIツール。
それを見れば、各項目における注目馬が一目でわかります。
実際に何度か活用しましたが、予想印の精度は高いことが判明。

予想は公式LINEを友達追加すれば"無料"で閲覧可能。
朝日杯FSの予想も公開されるので、どの馬を消すか迷っている方はチェックしてみてください。
消去法データ③:年齢

▼年齢別の消去ポイント▼
| キャリア | 過去10年の傾向 | 消去の判断基準 |
|---|---|---|
| 3・4歳 | 好走馬の8割以上を 占める主力。 |
残す。 |
| 5歳 | 好走例はあるが 成績は下降気味。 |
慎重に検討。 |
| 6歳以上 | 過去10年で勝ち馬なし。 連対も極めて稀。 |
完全消去。 |
牝馬限定戦であるターコイズステークスでは、若さが大きな武器。
特に3歳馬と4歳馬が圧倒的な強さを誇ります。
一方で、6歳以上の高齢牝馬は、ピークを過ぎていることが多く、過去10年で一度も勝利してません。
冬の中山のタフな坂越えは、体力に勝る若い馬が有利に働くため、高齢馬が実績だけで人気を集めている場合は、消去の絶好のターゲットです。
消去法データ④:休養状態

▼休養状態別の消去ポイント▼
| 休養期間 | 過去10年の傾向 | 消去の判断基準 |
|---|---|---|
| 中3週〜中9週 | 理想的な間隔。 好走馬の主軸。 |
残す。 |
| 中2週以内 | 牝馬には過酷なローテ。 成績不振。 |
割引対象。 |
| 半年以上 (中26週以上) |
過去10年で馬券圏内なし。 | 完全消去推奨。 |
2歳や3歳の早期とは異なり、この時期の牝馬にとって長期休養明けでの重賞参戦は極めて厳しい条件。
過去10年において、半年以上の休み明けで挑んだ馬の好走例はありません。
冬の中山は気温が低く、馬体の仕上げが難しいため、実戦から長く離れている馬は息切れを起こしやすい傾向です。
実績馬であっても、長期休養明けでの出走であれば、データに従って消去を検討すべきでございます。
消去法データ⑤:前走の着順

▼前走の距離別の消去ポイント▼
| 前走距離 | 過去10年の傾向 | 消去の判断基準 |
|---|---|---|
| 1着 | 勢いのある 昇級馬などが活躍。 |
最優先。 |
| 2~9着 | 巻き返し例が多く ハンデ戦らしい結果。 |
残す。 |
| 10着以下 | 過去10年で複勝率は 極端に低下。 |
原則消去。 |
前走で二桁着順の10着以下に大敗している馬は、一部のG1組(エリザベス女王杯など)を除き、巻き返して馬券に絡む可能性が極めて低くなっています。
ハンデ戦だからといって、大敗続きの馬が急変することを期待するのはデータ的には非効率。
現在の調子が結果に直結しやすい牝馬限定戦では、前走でせめて一桁着順に踏みとどまっていることが、本番で好走するための最低条件と言えるでしょう。
消去法データ⑥:前走クラス

▼前走クラス別の消去ポイント▼
| 前走クラス | 過去10年の傾向 | 消去の判断基準 |
|---|---|---|
| G1 | 敗退していても 実績上位で巻き返し。 |
残す。 |
| 3勝クラス (1600万下) |
昇級組が非常に強く 勝ち馬も輩出。 |
残す。 |
| 2勝クラス (1000万下)以下 |
過去10年で 馬券圏内なし。 |
完全消去。 |
前走クラス別データでは格上のG1組と、勢いのある3勝クラス組の二極化が目立ちます。
一方で、前走が2勝クラス以下だった馬については、ハンデがどれほど軽く設定されても、過去10年で一度も馬券に絡んでいません。
つまり、ダート戦以上に芝の重賞はクラス間の壁が厚く、二階級以上の飛び級で通用するほど甘い舞台ではないことです。
消去法データ⑦:前走の距離

▼前走の距離別の消去ポイント▼
| 前走距離 | 過去10年の傾向 | 消去の判断基準 |
|---|---|---|
| 1,600m〜1,800m | 理想的なローテーション。 | 残す。 |
| 2,000m以上 | 距離短縮で忙しい流れに 対応できない。 |
原則消去。 |
| 1,200m以下 | 過去10年で連対なし。 | 完全消去。 |
前走の距離は、本番の中山マイルに対応できるかどうかの重要な指標。
好走馬の多くは、前走でも1,600m〜1,800mの適正距離を活かしています。
一方、1,200mなどの短距離から参戦する馬は、中山の急坂をこなすスタミナに欠けることが多く、過去10年で連対例がありません。
ターコイズステークス2025の消去法まとめ
ここまで紹介してきた消去法データは、過去の傾向から無理筋の馬を早い段階で外すための材料になります。
単勝人気、前走の距離やクラス、年齢、休養の長さなどを合わせて見ることで、残すべき馬が自然に絞られるでしょう。
また、あわせて過去傾向に強いAI予想を使うのもおすすめ!
参考にする材料は大いに越したことはないので、しっかり事前準備をして本番に臨みましょう!




当たる予想の情報まとめ


