三連単フォーメーションの最強の買い方を解説！

本記事では三連単フォーメーションについて解説していきます。

競馬は様々な券種がありますが、その中で最も配当が高いのが三連単です。

そのため、競馬をやるなら誰もが三連単を的中させて大儲けしたいと思っているでしょう。

しかし、三連単の予想数は18頭立てのレースの場合は4896通りで、的中率にするとわずか0.02%。

そう簡単に当てれるほどあまくありません。

ただ、コツや買い方を理解することで、その的中率をグンと上げることも可能です。

そこで、本記事では少しでも三連単の最強の買い方と言われる三連単フォーメーションを徹底的に解説。

予想に役立てていただければと思いますので、ぜひ最後までご覧ください。

三連単フォーメーションとは

まず三連単とは、1,2,3着に入線する馬を順番通りに的中させる買い方です。

そして、フォーメーションは馬券の買い方の1つで、1,2,3着それぞれで馬を選択する買い方のことを指します。

例えば、上記のように1着に①番、2着に②③④番、3着に②③④⑤⑥番を選ぶと計12点の買い目になります。

三連単フォーメーションの計算方法

三連単フォーメーションの計算方法は下記のとおりです。

例えば、1着に1頭、2着に2頭、3着に4頭を選んだ場合「1×2×4＝8頭」という計算になります。

下記のように2,3着に同じ馬を選んだ時に関しては数に重複が起きるので、上記の計算式に当てはまらず、自身で計算することは困難です。

そのため、手っ取り早く点数を把握したい方はJRA公式のフォーメーション組合せ数計算を利用することがおすすめです。

もし試したい方はリンクから飛んで見てください。

三連単フォーメーションのメリットとデメリット

続いて、三連単フォーメーションのメリットとデメリットについて紹介していきます。

まずはメリットから。

三連単フォーメーションのメリット

三連単フォーメーションのメリットは、点数を抑えながら効率よく高額配当を狙うことができる点です。

三連単フォーメーションを組む際は、自分が1着に考える馬を1,2頭に絞るのが基本なので、ボックス買いなどとは違い、買い目がそこまで多くなりません。

例えば1着を1頭で固定すれば、2,3着を5頭ずつ選んでも計20点です。

三連単は的中時の配当が大きいので、20点買いはそこまでリスクの高い買い方ではありませんし、競馬を理解している方であれば十分的中を狙えるでしょう。

ちなみに、馬ラボが三連単フォーメーションをおすすめするレースは、単勝オッズ2倍を切っているような圧倒的実力馬が参加しているレースの時です。

このようなレースだと三連単の1着の枠を1頭のみ選んでもかなり期待ができるので、ぜひ参考にしてみてください。

三連単フォーメーションのデメリット

反対に三連単フォーメーションのデメリットは、1着に入線予想の馬を固定してしまうので、その馬が入線しなかった場合は問答無用で馬券が外れてしまうという部分です。

競馬は馬が行うレースなので、馬の当日の調子や馬場次第ではどんなに支持されている人気馬でも奮闘しないことは多々あります。

そのため、荒れやすいレース会場などではフォーメーション買いで勝負することはあまりおすすめしません。

※荒れるレースについては別記事の「荒れるレースの見分け方」にて解説しているのでそちらを参考にしてみてください。

おすすめの三連単フォーメーションの買い方

続いて、おすすめの三連単フォーメーションの買い方を2つ紹介します。

馬ラボがおすすめする買い方は、下記2つです。

• 1−2−6
• 2−4−6

1−2−6の三連単フォーメーション

1−2−6の三連単フォーメーションとは「1着1頭−2着2頭−3着6頭」となるように馬券を購入する買い方です。

下記はその例になります。

おすすめの理由は、計10点という少点数で勝負でき、的中時の効率が非常に良いためです。

前にも述べましたが、1−2−6で馬券を購入する時は、単勝オッズ2倍を切るような圧倒的な実力馬が出走するレースが良いでしょう。

選び方は、1着に実力馬、2着には次点で期待できる馬を2頭、3着には穴馬も含めた6頭を選ぶのが無難です。

2−4−8の三連単フォーメーション

続いては2−4−8の三連単フォーメーション。

今回おすすめするのは、1,2頭目に選んだ馬を2,3頭目にも含ませる買い方です。

下記が2−4−8の例になります。

2−4−8の場合は、1着に2頭の馬を選ぶことができるので、1−2−6に比べて的中確率がグンと高くなります。

ただその反面、点数が36点と多くなってしまうので、2−4−8で勝負する場合はある程度的中させる自信があるレースの時をおすすめします。

フォーメーション買い以外の買い方について

三連単フォーメーションについてここまで解説していきましたが、フォーメーション以外にも買い方は存在します。

それぞれに長所・短所があるので、併せてご覧ください。

三連単の流し買い

まずは「三連単の流し買い」です。

流し買いとは、「軸馬と相手馬を選び、考えられる買い目を全て購入する買い方」を指します。

三連単の場合「軸1頭流しマルチ」というように言われることが多いです。

例えば、軸に①番の馬、相手に②③④番の馬を選んだとしましょう。

この場合、考えられる買い目は下記のとおりです。

• 1-2-3
• 1-2-4
• 1-3-2
• 1-3-4
• 1-4-2
• 1-4-3

この場合だと計6通りになります。

また、流し買いには軸を2頭決める買い方もあるので、出走馬の実力などを見てから軸馬の数を決めるのが良いでしょう。

三連単のボックス買い

続いては「三連単のボックス買い」。

ボックス買いとは「馬を複数選び、選んだ馬の組み合わせを全て購入する買い方のこと」を指します。

要するに、選んだ馬が全頭3着以内に入っていれば的中となるわけです。

ですが、三連単でボックス買いをすることはあまりおすすめできません。

理由は、買い目が多くなりすぎてしまうからです。

例えば、①番の馬から⑤番の馬を選んでボックス買いをしたとしましょう。

この場合の買い目は全60通りになってしまい、無駄な買い目も購入してしまうため、非常に効率が悪いです。

まとめ

本記事では三連単フォーメーションについて解説していきましたが、いかがでしたでしょうか。

的中させることが難しい三連単でも、コツや買い方を知れば当てやすくなるので、ぜひ本記事を参考に予想してみてください。

最後までご覧いただきありがとうございました。