【有馬記念2025】過去10年の有効な消去法データを公開!

12月28日(日)に中山競馬場にて、有馬記念2025が開催されます!
どの馬を消すか迷う方も多いと思うので、過去10年における有効な消去法データをまとめてみました。
また、馬券購入者にとって有益な攻略情報についても発表。
この週末、馬券を当てたい方はぜひ最後までご覧ください!
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縁 | 競馬タイム |
|---|---|---|
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| 予想:予想印 | 予想:3連複 | 予想:3連複 |
| 的中率:83% | 的中率:90% | 的中率:90% |
| 回収率:836% | 回収率:589% | 回収率:546% |
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目次
この記事の執筆者:茶田 優里

茶田 優里
競馬予想サイトの検証および競馬攻略コラムの執筆に10年携わっています。「信頼できる情報源」と感じていただける記事作りを心がけて、今後も競馬をより深く楽しめる記事をお届けしてまいります!経歴やプロフィールについては馬ラボの執筆者と運営者ページで紹介しているので目を通していただけたら嬉しいです!
有馬記念2025における消去法データの詳細を発表!

有馬記念2025で使える、消去法データ一覧がこちらです。
- 単勝人気
- オッズ帯
- 年齢
- 休養状態
- 前走の着順
- 前走クラス
- 前走の距離
これらの項目は、過去10年の中で一貫して有効性が確認できる材料。
ひとつの視点だけで判断すると穴が生じるため、複数の角度を重ねることで精度が安定します。
全体の傾向を踏まえると不要な買い目を抑えつつ、狙いどころを見つけやすくなるので、ぜひ参考にしてみてください。
消去法データ①:単勝人気

▼単勝人気別の消去ポイント▼
| 人気帯 | 過去10年の傾向 | 消去の判断基準 |
|---|---|---|
| 1~4番人気 | 複勝率は約60%以上。 非常に高い信頼度。 |
軸馬候補。 ここから選ぶのが基本。 |
| 5~9番人気 | 相手候補の主力。 中穴の激走はこのゾーンに集中。 |
積極的に残す。 |
| 10番人気以下 | 過去10年で馬券内は わずか1頭のみ。 |
完全消去推奨。 |
有馬記念は、実力が反映されやすい定量戦ということもあり、10番人気以下の極端な穴馬が台頭する余地は極めて少ない傾向。
過去10年で馬券に絡んだのは、2020年のサラキアのみとなっており、その他の年では上位人気馬たちが上位を独占しています。
ファン投票による祭典であるため、実力が足りない馬でも知名度で人気することがありますが、本当に消すべきなのは、実力も人気も伴わない10番人気以下です。
消去法データ②:オッズ帯

▼オッズ帯別の消去ポイント▼
| オッズ帯 | 過去10年の傾向 | 消去の判断基準 |
|---|---|---|
| 1.0〜9.9倍 | 勝ち馬の大多数。 単勝一桁台の馬は無視できない。 |
最重要視。 |
| 10.0〜49.9倍 | 穴を開けるならこの範囲まで。 適性重視で選別。 |
ヒモ候補。 |
| 50.0倍以上 | 過去10年で連対なし。 3着が1頭のみ。 |
完全消去。 |
オッズ別データで見ると、単勝50.0倍以上の馬は過去10年で連対した例がありません。
有馬記念のような最高峰の舞台では、奇跡のような激走はデータ上期待できないと考えるのが妥当。
100円の馬券が万馬券になる夢を追いたくなるのが人情ですが、効率的に的中を狙うのであれば、50倍以上の馬は迷わず消去し、10倍〜40倍台の中穴から適性のある伏兵を見つけ出すことに注力すべきです。
【番外編】最先端のAI予想を見て「消し馬」を選ぶのもおすすめ!
昨今、AI予想の精度は上がり、参考にするかしないかで勝率に大きな差が生まれる時代になっています。
例えば『カチウマの定理』というAIサイト。

カチウマの定理は、調教・血統・関係者情報・AI分析結果を予想印で公開しているAIツール。
それを見れば、各項目における注目馬が一目でわかります。
実際に何度か活用しましたが、予想印の精度は高いことが判明。

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朝日杯FSの予想も公開されるので、どの馬を消すか迷っている方はチェックしてみてください。
消去法データ③:年齢

▼年齢別の消去ポイント▼
| 年齢 | 過去10年の傾向 | 消去の判断基準 |
|---|---|---|
| 3〜5歳 | 好走馬の9割以上を占める主力。 充実期。 |
残す。 |
| 6歳 | 激走例はあるが 率は大幅に低下。 |
慎重に検討。 |
| 7歳以上 | 過去10年で勝ち馬なし。 |
完全消去。 |
有馬記念において、年齢は非常に重要な要素。
特に中山2,500mという過酷な舞台では、体力と回復力に勝る3歳から5歳の馬が圧倒的な成績を収めてます。
一方で、7歳以上の高齢馬は、過去10年で一度も馬券圏内に食い込んだ例がありません。
ダート戦とは異なり、芝の中長距離G1では年齢による衰えが顕著に出るため、いくら過去の名声がある実績馬であっても、7歳を超えた時点で消去の対象となります。
消去法データ④:休養状態

▼休養状態別の消去ポイント▼
| 休養期間 | 過去10年の傾向 | 消去の判断基準 |
|---|---|---|
| 中3週〜中9週 | 理想的な間隔。 JC組や秋天組がこれに該当。 |
残す。 |
| 中2週以内 | 過去10年で馬券圏内なし。 | 完全消去。 |
| 半年以上 (中26週以上) |
過去10年で馬券圏内なし。 | 原則消去。 |
有馬記念において、最も警戒すべきは「蓄積疲労」。
前走からの間隔が中2週以内という強行軍で臨む馬は、過去10年で一度も馬券に絡んでいません。
また、半年以上の休み明けでこの過酷なレースに挑む馬も、レース勘や息の持ちが十分ではなく、苦戦を強いられる傾向にあります。
実績がある馬の「鉄砲(休み明け)」を期待したくなる場合もありますが、有馬記念のタフな条件を克服するには、相応の叩き台が必要です。
消去法データ⑤:前走の着順

▼前走の距離別の消去ポイント▼
| 前走距離 | 過去10年の傾向 | 消去の判断基準 |
|---|---|---|
| 1~3着 | 現在の勢いが本物。 最も有力な候補。 |
最優先。 |
| 4~9着 | G1での大敗でなければ 巻き返し可能。 |
残す。 |
| 10着以下 | 過去10年で 馬券圏内はわずか1頭。 |
完全消去。 |
前走で二桁着順の10着以下に大敗している馬は、一部の例外を除き、有馬記念の舞台で巻き返すのは至難の業。
過去10年で、前走大敗から馬券に絡んだのは、2014年のゴールドシップなど、中山に圧倒的な適性を持つ一部の怪物のみです。
基本的には、前走で掲示板内(5着以内)を確保しているか、少なくとも一桁着順で踏みとどまっていることが、馬券に絡む上での最低条件と言えるでしょう。
消去法データ⑥:前走クラス

▼前走クラス別の消去ポイント▼
| 前走クラス | 過去10年の傾向 | 消去の判断基準 |
|---|---|---|
| 国内G1 | 圧倒的な主力。 ここで好成績なら信頼度抜群。 |
残す。 最優先ローテ。 |
| 国内G2 | 勝ち馬の出現もあり 侮れない。 |
残す。 |
| 海外G1・G2 | 帰国初戦でも 実績があれば通用。 |
慎重に検討。 |
| G3・オープン以下 | 過去10年で馬券圏内なし。 | 完全消去。 |
有馬記念で好走するには、前走でも高いレベルのレースを経験していることが不可欠。
前走がG3やオープン特別以下だった馬については、過去10年で一度も馬券に絡んだ例がありません。
たとえそこで圧勝していたとしても、クラスの壁に跳ね返される可能性が高いため、消去対象として扱うべきです。
消去法データ⑦:前走の距離

▼前走の距離別の消去ポイント▼
| 前走距離 | 過去10年の傾向 | 消去の判断基準 |
|---|---|---|
| 2,000m〜2,400m | 理想的なローテーション。 | 残す。 |
| 3,000m以上 (菊花賞等) |
長距離戦からの連戦は 非常に好相性。 |
残す。 |
| 1,800m以下 | 過去10年で馬券圏内なし。 | 完全消去。 |
有馬記念は2,500mというスタミナを要する距離で行われます。
前走がマイルや1,800mといった1,800m以下のレースを使っていた馬については、過去10年で好走例は0。
短距離的なスピード能力だけでは、中山の急坂を2回越える持続力勝負には対応しきれません。
距離の壁は想像以上に厚く、前走で中長距離のタフな流れを経験していることが、グランプリで生き残るための必須条件と言えるでしょう。
有馬記念2025の消去法まとめ
ここまで紹介してきた消去法データは、過去の傾向から無理筋の馬を早い段階で外すための材料になります。
単勝人気、前走の距離やクラス、年齢、休養の長さなどを合わせて見ることで、残すべき馬が自然に絞られるでしょう。
また、あわせて過去傾向に強いAI予想を使うのもおすすめ!
参考にする材料は大いに越したことはないので、しっかり事前準備をして本番に臨みましょう!





当たる予想の情報まとめ


