【チャンピオンズカップ2025】過去10年の有効な消去法データを公開!

12月7日(日)に中京競馬場にて、チャンピオンズカップ2025が開催されます!
どの馬を消すか迷う方も多いと思うので、過去10年における有効な消去法データをまとめてみました。
過去10年における消去法データの一覧表
【項目別】消去法データの詳細
また、馬券購入者にとって有益な攻略情報についても発表。
この週末、馬券を当てたい方はぜひ最後までご覧ください!
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| 回収率:589% | 回収率:499% | 回収率:546% |
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目次
この記事の執筆者:茶田 優里

茶田 優里
競馬予想サイトの検証および競馬攻略コラムの執筆に10年携わっています。「信頼できる情報源」と感じていただける記事作りを心がけて、今後も競馬をより深く楽しめる記事をお届けしてまいります!経歴やプロフィールについては馬ラボの執筆者と運営者ページで紹介しているので目を通していただけたら嬉しいです!
チャンピオンズカップ2025における消去法データの詳細を発表!
チャンピオンズカップ2025で使える、消去法データ一覧がこちらです。
- 単勝人気
- オッズ帯
- 年齢
- 休養状態
- 前走の着順
- 前走クラス
- 前走の距離
これらの項目は、過去10年の中で一貫して有効性が確認できる材料。
ひとつの視点だけで判断すると穴が生じるため、複数の角度を重ねることで精度が安定します。
全体の傾向を踏まえると不要な買い目を抑えつつ、狙いどころを見つけやすくなるので、ぜひ参考にしてみてください。
消去法データ①:単勝人気

チャンピオンズカップは、中京ダート1800mというタフな条件で行われるため、能力の差が結果に直結しやすいレース。
過去10年のデータを詳細に分析し、消去すべきと判明したのは・・・
▼単勝人気別の消去ポイント▼
| 人気帯 | 過去10年の傾向(複勝率) | 消去の判断基準 |
|---|---|---|
| 1~3番人気 | 約50%以上が馬券内。 中心勢力。 |
信頼度【高】。 軸馬選定の最優先ゾーン。 |
| 4~8番人気 | 約10~30%。 中位人気からの好走も目立つ。 |
信頼度【中】。 ヒモ候補として積極的に 検討すべきゾーン。 |
| 9番人気以下 | 10%未満に急落。 馬券内は極めて稀。 |
原則消去。 能力や実績で劣る傾向が強い。 |
過去10年のチャンピオンズカップは、人気馬の信頼度が非常に高い一方で、中位人気(4~8番人気)からも十分に好走馬が出ており、適度な波乱の余地があるレース。
しかし、9番人気以下になると、馬券圏内に入る確率はわずかしかなく、深追いは禁物です。
この舞台で力を発揮するには、相応の実績と注目度が必要であり、人気薄が激走するケースはデータ的に見て極めて稀と言えます。
軸は上位人気から、相手は中位人気から選ぶのがセオリーです。
消去法データ②:オッズ帯

▼オッズ帯別の消去ポイント▼
| オッズ帯 | 過去10年の傾向(連対率) | 消去の判断基準 |
|---|---|---|
| 1.0〜9.9倍 | 高い連対率。 勝ち馬の大多数を輩出。 |
最重要視。 勝負付けの完了した実力馬の証。 |
| 10.0〜29.9倍 | 好走例あり。 穴を開ける馬は このゾーンが多い。 |
慎重に検討。 配当妙味を狙うならこの層まで。 |
| 30.0倍以上 | 連対は極めて稀 (数年に1頭程度)。 |
原則消去。 実力差が結果に直結するオッズ。 |
| 50.0倍以上 | 3着以内なし (連対率・複勝率0.0%)。 |
完全消去。 大穴狙いは チャンピオンズCでは非推奨。 |
単勝オッズ30.0倍以上の馬は、過去10年で馬券圏内に絡んだ例が極めて少ないため、明確な消去対象となります。
ダートG1においては、人気とオッズがそのまま馬の実力を反映している傾向が強いためです。
特に50倍以上の馬は完全に無視して問題ありません。
一方、10倍台や20倍台前半の馬が穴を開けるケースがあるため、このゾーンまではヒモとして検討の余地があります。
消去法データ③:年齢

チャンピオンズカップでは、馬が最も充実期を迎える4歳と5歳の馬が圧倒的な成績を誇ります。
この両年齢で馬券圏内の大半を占めており、力のピークが重なる時期の強さは見過ごせません。
一方で、高齢馬はG1の舞台でスピードとスタミナを維持し続けるのが難しくなる傾向が明確です。
▼年齢別の消去ポイント▼
| 年齢 | 過去10年の傾向 | 消去の判断基準 |
|---|---|---|
| 3歳 | 斤量有利(古馬より軽い)で 好走例あり。 |
慎重に検討。 実績よりも勢いを評価。 |
| 4・5歳 | 好走馬の約8割を占める。 充実期。 |
積極的残し。 レースの中心。 |
| 6・7歳 | 勝ち馬・連対馬の出現頻度が 大幅に低下。 |
割引対象。 ピークを過ぎた馬は深追い禁物。 |
| 8歳以上 | 過去10年で連対なし。 | 原則として消去。 厳しいG1戦線では体力の限界。 |
チャンピオンズカップでは、ダート馬が最も充実期を迎える4歳と5歳の馬が圧倒的な強さを見せています。
これらの年齢が馬券の中心を占めるため、他の年齢の馬は割引が必要です。
特に、8歳以上の高齢馬は、過去10年で連対はおろか、3着以内すらありません。
G1の厳しいタフな戦いでは、若さや充実期に勝ることは難しく、8歳以上の馬はデータ的に消去して点数を絞るべきです。
消去法データ④:休養状態

G1のような大舞台では、馬のフレッシュさと実戦経験のバランスが重要。
チャンピオンズカップでは、適度な間隔で出走している馬が好成績を残す傾向があります。
▼休養状態別の消去ポイント▼
| 休養期間 | 過去10年の傾向 | 消去の判断基準 |
|---|---|---|
| 連闘〜中8週 | 好走馬の大半が該当。 実戦の流れを重視。 |
残す。 適度な間隔で フレッシュさを保っている。 |
| 中9週 | 好走馬はいるが 信頼度は低下。 |
慎重に検討。 実績馬で人気を集めている 場合に限る。 |
| 中10週以上 | 馬券内は極めて稀。 長期休養明け。 |
割引/消去。 人気薄なら消去推奨。 |
チャンピオンズカップでは、適度な間隔でコンディションを維持している馬が有利。
中10週以上の長期休養明けの馬は、過去のデータを見ても馬券圏内に入るケースが極めて少なく、割引が必要です。
これは、ダートのG1は消耗戦になりやすく、レース勘とフィジカルコンディションの維持が難しいことを示唆しています。
長期休養明けの馬を狙う場合は、過去にG1勝利実績があるような極めて人気を集めている実力馬に限定すべきです。
消去法データ⑤:前走の着順

前走の着順は、馬の現在の勢いを測る最重要指標です。
過去10年の勝ち馬は全て前走5着以内を確保しており、この条件がチャンピオンズカップを勝つための絶対条件と言えます。
▼前走の距離別の消去ポイント▼
| 前走距離 | 過去10年の傾向 | 消去の判断基準 |
|---|---|---|
| 1〜5着 | ほとんどの好走馬が該当。 | 残す。 現在の勢いと能力の裏付け。 |
| 6~9着 | 馬券圏内への 激走例は少ない。 |
割引/消去。 能力を疑問視すべき。 |
| 10着以下 | 過去10年で馬券圏内なし。 | 完全消去。 大敗からの巻き返しは 不可能に近い。 |
前走の着順は、馬の現在の勢いを測る最も重要な指標です。
過去10年のチャンピオンズカップでは、前走で5着以内を確保していることが、好走のためのほぼ必須条件となっています。
前走で6着以下に大敗している馬は、G1という舞台で立て直すことが難しく、能力的に厳しかったり、調子を落としていたりする可能性が高め。
特に前走10着以下の馬は、過去のデータで馬券圏内が皆無であるため、実績馬であっても完全に消去すべきです。
消去法データ⑥:前走クラス

チャンピオンズカップに出走する馬は、そのほとんどが国内外のG1・G2といったトップレベルのレースを経験してきています。
ステップレースのレベルは、そのまま本番での通用度合いを示すでしょう。
▼前走クラス別の消去ポイント▼
| 前走クラス | 過去10年の傾向 | 消去の判断基準 |
|---|---|---|
| G1 | 圧倒的に多数。 最も王道かつ信頼できるローテ。 |
残す。 トップレベルでの 実績を評価。 |
| G2 | 好走例あり。 前哨戦として機能。 |
残す。 実績馬の調整や 勢いのある馬のステップ。 |
| G3以下 | 好走例は極めて少ない。 | 原則消去。 クラスの壁が厚く 通用しない。 |
| 地方交流G1以外 | 地方交流G1以外からの参戦は 大幅に割引。 |
割引/消去。 中央のG1ステップレースが基本。 |
チャンピオンズカップで好走する馬は、ほとんどがG1またはG2というトップクラスのレースを経験しています。
ダート路線はローテーションが比較的固定されており、特にG3やそれ以下のクラスから参戦して馬券に絡むことは非常に稀です。
中央のG1を勝つには、G3から一気にステップアップするほどの地力では足りないことを示しています。
よって、前走がG3以下のレースだった馬は、能力的に厳しく、消去の対象として検討すべきです。
消去法データ⑦:前走の距離

チャンピオンズカップはダートの中距離(1800m)で行われるため、前走で求められるスタミナやスピードの質が近いレースを経由している馬が有利です。
▼前走の距離別の消去ポイント▼
| 前走距離 | 過去10年の傾向 | 消去の判断基準 |
|---|---|---|
| 1,800m〜2,100m | 理想的な距離。 好走馬の主軸となる。 |
残す。 本番と距離適性が近い。 |
| 2,400m以上 | 好走例はあるが スピード対応に注意。 |
慎重に検討。 スタミナは持つが スピード負けの可能性。 |
| 1,700m以下 | 3着以内が極めて少ない。 | 原則消去。 スピードの質が異なり スタミナ不足の傾向。 |
特に1,400m以下といった短距離戦からの参戦は、スタミナ要求度が異なるため、好走例は極めて稀。
前走の距離が短すぎる馬は、中京のタフな1800mへの対応に苦労する傾向があります。
前走で1,700m以下のレースを使っていた馬は、消去の対象として検討すべきです。
【番外編】最先端のAI予想を見て「消し馬」を選ぶのもおすすめ!

昨今、AI予想の精度は上がり、参考にするかしないかで勝率に大きな差が生まれる時代になっています。
例えば『スーパーマンバケン』というAIサイト。
スーパーマンバケンは、調教・血統・関係者情報・AI分析結果を予想印で公開しているAIツール。
それを見れば、各項目における注目馬が一目でわかります。
※実際の予想

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チャンピオンズカップの予想も公開されるので、どの馬を消すか迷っている方はチェックしてみてください。
チャンピオンズカップ2025における消去法データ一覧
出走予定の馬と消去法データとの相性を一括で確認できるように、一覧表を用意してみました。
馬自体のポテンシャルではなく、あくまで過去傾向との相性なのでご注意ください。
- ◎:非常に良い
- ◯:良い
- △:やや悪い
- ×:悪い(消し)
※1:情報は随時更新
※2:右スクロール可能▶︎
| 馬名 | 単勝人気 | オッズ帯 | 年齢 | 休養期間 | 前走クラス | 前走の距離 | 前走の着順 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ナルカミ | ◎ | ◎ | ◯ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
| ダブルハートボンド | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
| ルクソールカフェ | ◎ | ◎ | ◯ | ◎ | ◯ | ◎ | ◎ |
| ウィルソンテソーロ | ◯ | ◎ | △ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
| ラムジェット | ◯ | ◯ | ◎ | △ | ◯ | ◎ | ◎ |
| シックスペンス | ◯ | ◎ | ◎ | × | ◎ | ◎ | × |
| ウィリアムバローズ | △ | △ | △ | ◎ | ◎ | ◎ | △ |
| テンカジョウ | △ | ◯ | ◎ | ◎ | ◯ | ◎ | ◎ |
| アウトレンジ | ◯ | ◯ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | △ |
| メイショウハリオ | ◯ | ◯ | × | ◎ | ◎ | ◎ | △ |
| サンライズジパング | × | × | ◎ | ◎ | × | ◎ | △ |
| ペプチドナイル | × | × | △ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
| ペリエール | × | × | ◎ | ◎ | × | ◎ | ◎ |
| セフィクコール | × | × | ◎ | ◎ | × | ◎ | ◎ |
| ハギノアレグリアス | × | × | × | ◎ | ◎ | ◎ | × |
| ヘリオス | × | × | × | ◎ | ◯ | × | ◎ |
※データ参考元
まとめ
ここまで紹介してきた消去法データは、過去の傾向から無理筋の馬を早い段階で外すための材料になります。
単勝人気、前走の距離やクラス、年齢、休養の長さなどを合わせて見ることで、残すべき馬が自然に絞られるでしょう。
また、あわせて過去傾向に強いAI予想を使うのもおすすめ!
他にも競馬予想に役立つツールは山ほどあるので、そちらもあわせて確認し、本番を迎えましょう!





当たる予想の情報まとめ


