【カペラステークス2025】過去10年の有効な消去法データを公開!

12月14日(日)に中山競馬場にて、カペラステークス2025が開催されます!
どの馬を消すか迷う方も多いと思うので、過去10年における有効な消去法データをまとめてみました。
また、馬券購入者にとって有益な攻略情報についても発表。
この週末、馬券を当てたい方はぜひ最後までご覧ください!
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| 回収率:589% | 回収率:499% | 回収率:546% |
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目次
この記事の執筆者:茶田 優里

茶田 優里
競馬予想サイトの検証および競馬攻略コラムの執筆に10年携わっています。「信頼できる情報源」と感じていただける記事作りを心がけて、今後も競馬をより深く楽しめる記事をお届けしてまいります!経歴やプロフィールについては馬ラボの執筆者と運営者ページで紹介しているので目を通していただけたら嬉しいです!
カペラステークス2025における消去法データの詳細を発表!

カペラステークス2025で使える、消去法データ一覧がこちらです。
- 単勝人気
- オッズ帯
- 年齢
- 休養状態
- 前走の着順
- 前走クラス
- 前走の距離
これらの項目は、過去10年の中で一貫して有効性が確認できる材料。
ひとつの視点だけで判断すると穴が生じるため、複数の角度を重ねることで精度が安定します。
全体の傾向を踏まえると不要な買い目を抑えつつ、狙いどころを見つけやすくなるので、ぜひ参考にしてみてください。
消去法データ①:単勝人気

▼単勝人気別の消去ポイント▼
| 人気帯 | 過去10年の傾向(複勝率) | 消去の判断基準 |
|---|---|---|
| 1~3番人気 | 複勝率は50%未満。 連対率はさらに低い。 |
信頼度【低】。 軸には不向き。 |
| 4~9番人気 | 勝ち馬・連対馬の輩出が多く 波乱の中心。 |
積極的に検討。 配当妙味あり。 |
| 10番人気以下 | 複勝率は 7%前後に急落。 |
原則消去。 極端な穴馬の激走は少ない。 |
カペラステークスはダート短距離特有の激しい先行争いと、中山のタフなコース形態が相まって、1番人気が期待を裏切るケースが多め。
過去10年で、単勝人気を問わず連対馬が出現していますが、データ的に10番人気以下になると極端に複勝率が落ち込みます。
配当妙味を狙いつつ、馬券の組み立てをシンプルにするために、10番人気以下の馬はデータ上の消去対象として有力です。
消去法データ②:オッズ帯

▼オッズ帯別の消去ポイント▼
| オッズ帯 | 過去10年の傾向(連対率) | 消去の判断基準 |
|---|---|---|
| 1.0〜9.9倍 | 好走はするが、安定感に欠ける。 単勝一桁オッズは過信禁物。 |
割引対象。 |
| 10.0〜49.9倍 | 勝ち馬の多くが出現。 | 最重要視。 波乱の主役。 |
| 50.0倍以上 | 過去10年で馬券圏内なし。 | 完全消去。 |
カペラステークスは中穴が主役のレースであり、オッズで言えば10倍台から40倍台に多くの好走馬が集中しています。
一方、単勝オッズ50.0倍以上の超大穴は、過去10年で一度も馬券圏内に絡んでいません。
中山ダート1,200mのG3で通用するには、いくら波乱傾向が強くても、一定の能力が不可欠であることを示しています。
消去法データ③:年齢

▼年齢別の消去ポイント▼
| キャリア | 過去10年の傾向 | 消去の判断基準 |
|---|---|---|
| 3歳 | 斤量有利だが 馬券になるのは人気馬が中心。 |
割引対象。 |
| 4・5歳 | 好走馬の中心。 最も安定した成績を収めている。 |
残す。 能力・充実期。 |
| 6歳以上 | 過去10年で連対なし。 3着がわずかに1頭のみ。 |
原則消去。 |
ダート短距離のG3は、パワーと完成度が求められます。
好走の中心は、最も脂が乗っている時期の4歳と5歳。
一方で、キャリアの浅い3歳馬は斤量差があっても、古馬の壁に阻まれるケースが多く、信頼度は低いです。
また、6歳以上の高齢馬は、過去10年で連対例がなく、わずかに3着が1回のみという厳しいデータが出ています。
激しい消耗戦になりやすいため、体力的な衰えが見られる6歳以上の馬は、消去対象として有力です。
消去法データ④:休養状態

▼休養状態別の消去ポイント▼
| 休養期間 | 過去10年の傾向 | 消去の判断基準 |
|---|---|---|
| 連闘〜中8週 | 圧倒的な好走馬数を誇る。 | 残す。 実戦を使って状態を維持。 |
| 中9週〜中25週 | 好走例はあるが 率は大幅に下がる。 |
慎重に検討。 仕上がりの確認が必要 |
| 中26週以上 (半年以上) |
過去10年で馬券圏内なし。 | 完全消去。 |
ダート短距離は、スピードを持続するための体力が必要であり、実戦から離れすぎていると厳しい傾向。
好走馬のほとんどは、中8週以内のローテーションです。
一方、中26週以上(半年以上)の長期休養明けでこのレースに臨んだ馬は、過去10年で連対例がありません。
調整が難しく、スピードとパワーを要するタフなレースに対応できていないため、中26週以上の長期休養馬は、消去対象として有力です。
消去法データ⑤:前走の着順

▼前走の距離別の消去ポイント▼
| 前走距離 | 過去10年の傾向 | 消去の判断基準 |
|---|---|---|
| 1~5着 | 好走馬の主軸。 勢いを重視すべきです。 |
残す。 現在の能力を証明。 |
| 6~9着 | 巻き返し例はあるが 数は少ない。 |
慎重に検討。 敗因と斤量差は精査。 |
| 10着以下 | 過去10年で馬券圏内なし。 | 完全消去。 大敗からの巻き返しはほぼ不可能。 |
カペラステークスは波乱傾向が強いですが、前走で大敗した馬が斤量や展開利だけで激走する例は少ないです。
過去10年で、前走10着以下に敗れた馬が馬券に絡んだ例は皆無でございます。前走で二桁着順に沈むような状態や能力では、G3のレベルで巻き返すのは至難の業と判断できます。
消去法データ⑥:前走クラス

▼前走クラス別の消去ポイント▼
| 前走クラス | 過去10年の傾向 | 消去の判断基準 |
|---|---|---|
| G3・OP特別 | 好走馬の多くを 輩出する主力ローテ。 |
残す。 レースレベル適性あり。 |
| 3勝クラス(1600万下) | 勝ち馬・連対馬を輩出。 昇級初戦でも通用。 |
残す。 昇級組の勢いは重要。 |
| G1・G2 | 好走例は少なめ。 人気を裏切る傾向。 |
割引対象。 |
| 2勝クラス以下 | 過去10年で馬券圏内なし。 | 完全消去。 |
ダート重賞への登竜門的な位置づけもあるため、3勝クラス(旧1600万下)からの勢いある昇級馬が好走するケースが目立ちます。
しかし、2勝クラス(旧1000万下)以下からの一気のG3挑戦は、過去10年のデータにおいて馬券圏内に絡んだ例がありません。
ダートの短距離はクラスの壁が厚く、スピードとパワーの絶対値が足りていないと判断できます。
消去法データ⑦:前走の距離

▼前走の距離別の消去ポイント▼
| 前走距離 | 過去10年の傾向 | 消去の判断基準 |
|---|---|---|
| 1,200m | 最も理想的な ローテーション。 |
残す。 コース・距離適性が高い。 |
| 1,400m | 好走馬を多く輩出。 距離短縮組は有力。 |
残す。 スピード対応が可能です。 |
| 1,600m以上 (マイル以上) |
過去10年で連対なし。 3着がわずかに1頭。 |
原則消去。 |
カペラステークスは1,200mの短距離戦。
前走も1,200mや1,400mのダートを使っていた馬が、スピードの質や適性の面で有利です。
特に、前走が1,600m以上(マイル以上)だった馬は、過去10年で連対例がなく、3着に1頭絡んだのみと、厳しい傾向にあります。
距離短縮で臨む馬は、追走で脚を使ってしまい、最後の粘りに欠けるケースが多いです。
【番外編】最先端のAI予想を見て「消し馬」を選ぶのもおすすめ!

昨今、AI予想の精度は上がり、参考にするかしないかで勝率に大きな差が生まれる時代になっています。
例えば『スーパーマンバケン』というAIサイト。
スーパーマンバケンは、調教・血統・関係者情報・AI分析結果を予想印で公開しているAIツール。
それを見れば、各項目における注目馬が一目でわかります。
※実際の予想

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カペラステークスの予想も公開されるので、どの馬を消すか迷っている方はチェックしてみてください。
カペラステークス2025の消去法まとめ
ここまで紹介してきた消去法データは、過去の傾向から無理筋の馬を早い段階で外すための材料になります。
単勝人気、前走の距離やクラス、年齢、休養の長さなどを合わせて見ることで、残すべき馬が自然に絞られるでしょう。
また、あわせて過去傾向に強いAI予想を使うのもおすすめ!
参考にする材料は大いに越したことはないので、しっかり事前準備をして本番に臨みましょう!





当たる予想の情報まとめ


