【ホープフルステークス2025】過去10年の有効な消去法データを公開!

12月27日(土)に中山競馬場にて、ホープフルステークス2025が開催されます!
どの馬を消すか迷う方も多いと思うので、過去10年における有効な消去法データをまとめてみました。
また、馬券購入者にとって有益な攻略情報についても発表。
この週末、馬券を当てたい方はぜひ最後までご覧ください!
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縁 | 競馬タイム |
|---|---|---|
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| 予想:予想印 | 予想:3連複 | 予想:3連複 |
| 的中率:83% | 的中率:90% | 的中率:90% |
| 回収率:836% | 回収率:589% | 回収率:546% |
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目次
この記事の執筆者:茶田 優里

茶田 優里
競馬予想サイトの検証および競馬攻略コラムの執筆に10年携わっています。「信頼できる情報源」と感じていただける記事作りを心がけて、今後も競馬をより深く楽しめる記事をお届けしてまいります!経歴やプロフィールについては馬ラボの執筆者と運営者ページで紹介しているので目を通していただけたら嬉しいです!
ホープフルステークス2025における消去法データの詳細を発表!

阪神カップ2025で使える、消去法データ一覧がこちらです。
- 単勝人気
- オッズ帯
- キャリア
- 休養状態
- 前走の着順
- 前走クラス
- 前走の距離
これらの項目は、過去10年の中で一貫して有効性が確認できる材料。
ひとつの視点だけで判断すると穴が生じるため、複数の角度を重ねることで精度が安定します。
全体の傾向を踏まえると不要な買い目を抑えつつ、狙いどころを見つけやすくなるので、ぜひ参考にしてみてください。
消去法データ①:単勝人気

▼単勝人気別の消去ポイント▼
| 人気帯 | 過去10年の傾向 | 消去の判断基準 |
|---|---|---|
| 1~3番人気 | 複勝率は約70%と極めて高く 信頼度抜群。 |
軸馬候補。 ここから選ぶのが正攻法。 |
| 4~8番人気 | 相手候補の主力。 ここから数頭を拾うべき。 |
積極的に残す。 |
| 10番人気以下 | 過去10年で馬券内は極めて稀。 | 完全消去推奨。 |
ホープフルステークスは、将来のクラシック候補がその能力を誇示する場であり、波乱の余地は決して大きくございません。
過去10年(重賞昇格前後含む)のデータにおいて、9番人気以下から激走して馬券圏内に食い込んだ例は非常に少なく、基本的には上位人気馬同士の決着、あるいは中穴までの組み合わせが主流。
点数を絞り込む上では、9番人気以下の馬はデータ上の消去対象として扱うのが、回収率を安定させる鍵となります。
消去法データ②:オッズ帯

▼オッズ帯別の消去ポイント▼
| オッズ帯 | 過去10年の傾向 | 消去の判断基準 |
|---|---|---|
| 1.0〜9.9倍 | 勝ち馬のほとんどが このゾーン。 |
最重要視。 |
| 10.0〜49.9倍 | 穴を開けるならこの範囲。 適性があれば残しもあり。 |
ヒモ候補。 |
| 50.0倍以上 | 過去10年で連対なし。 3着もごく僅か。 |
完全消去。 |
オッズ別データで見ると、単勝50.0倍以上の超人気薄は、過去10年で連対した例がありません。
2歳馬の成長力に期待して大穴を狙いたくなる場面もございますが、中山2,000mのG1という高いハードルを、この低評価で覆すのは至難の業。
効率を重視するのであれば、50倍以上の馬は迷わず消去し、10倍〜40倍台の中穴から、コース適性や血統背景に裏打ちされた伏兵を探し出すべきです。
【番外編】最先端のAI予想を見て「消し馬」を選ぶのもおすすめ!
昨今、AI予想の精度は上がり、参考にするかしないかで勝率に大きな差が生まれる時代になっています。
例えば『カチウマの定理』というAIサイト。

カチウマの定理は、調教・血統・関係者情報・AI分析結果を予想印で公開しているAIツール。
それを見れば、各項目における注目馬が一目でわかります。
実際に何度か活用しましたが、予想印の精度は高いことが判明。

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朝日杯FSの予想も公開されるので、どの馬を消すか迷っている方はチェックしてみてください。
消去法データ③:キャリア

▼キャリア別の消去ポイント▼
| キャリア | 過去10年の傾向 | 消去の判断基準 |
|---|---|---|
| 2〜3戦 | 好走馬の多くを占める 理想的なキャリア数。 |
残す。 経験と鮮度のバランス。 |
| 1戦 (新馬勝ち直後) |
近年は好走例も増えているが 過信は禁物。 |
慎重に検討。 |
| 5戦以上 | 過去10年で連対なし。 | 完全消去。 |
ホープフルステークスは2歳戦のため、全馬が2歳ですが、注目すべきはキャリア数。
最も好成績なのは2戦または3戦の馬です。
一方で、既に5戦以上を消化している馬については、過去10年で連対例がありません。
早い段階から使い込まれている馬は、既に能力の天井が見えているか、タフな中山の坂に対応する余力が残っていない可能性が高いため、消去の対象として有力です。
消去法データ④:休養状態

▼休養状態別の消去ポイント▼
| 休養期間 | 過去10年の傾向 | 消去の判断基準 |
|---|---|---|
| 中3週〜中8週 | 秋の重賞や特別戦からの 理想的な間隔。 |
残す。 |
| 連闘・中1週 | 過去10年で馬券圏内なし。 疲労が懸念。 |
完全消去。 |
| 中9週以上 | 勝ち馬も出ているが 調整能力が問われる。 |
割引対象。 |
2歳馬にとって、過酷なローテーションは禁物。
特に中1週以内(連闘含む)という強行軍でG1に臨む馬は、過去10年で一度も馬券に絡んでいません。
また、中9週以上の間隔が空いている馬については、休養明けでの仕上がりや成長度にバラつきがあるため、注意が必要。
最も信頼できるのは、秋の主要ステップレースを使い、中3週から中8週の適切な間隔で、しっかりと乗り込まれてきた馬です。
消去法データ⑤:前走の着順

▼前走の距離別の消去ポイント▼
| 前走距離 | 過去10年の傾向 | 消去の判断基準 |
|---|---|---|
| 1着 | 好走馬の8割以上が勝ち馬。 勢いが不可欠。 |
最重要視。 勝利が必須。 |
| 2着 | 重賞での接戦なら残すべきだが 信頼は低下。 |
慎重に検討。 |
| 3着以下 | 過去10年で馬券圏内なし。 | 完全消去推奨。 |
ホープフルステークスは「負けていないこと」が大きな価値を持つレース。
過去10年のデータにおいて、馬券に絡んだ馬のほとんどが前走で1着、悪くとも2着までに入っています。
特に前走3着以下に敗れている馬は、その後G1で巻き返した例が一度もありません。
2歳戦は一度の敗戦が能力の限界を示していることが多いため、前走で勝ち切れなかった馬、特に3着以下に敗れた馬は、データ上すべて消去の対象となります。
消去法データ⑥:前走クラス

▼前走クラス別の消去ポイント▼
| 前走クラス | 過去10年の傾向 | 消去の判断基準 |
|---|---|---|
| 重賞 (東スポ杯、京都2歳S等) |
圧倒的な主力ローテ。 実績は裏切らない。 |
残す。 |
| オープン・1勝クラス | 勝ち切っていれば 昇級戦でも十分通用。 |
残す。 |
| 新馬・未勝利 | 近年は好走例あり。 ただし人気馬に限る。 |
慎重に検討。 |
| 地方・未勝利敗退組 | 過去10年で 馬券圏内なし。 |
完全消去。 |
前走のレースレベルは、G1での通用度を測る最大の指標。
中心となるのは重賞やオープン特別の勝ち馬です。
近年は新馬戦を勝ち上がった直後の馬が好走する例も増えましたが、基本的にはそこで圧倒的なパフォーマンスを見せた人気馬に限られます。
一方で、前走が未勝利戦であったり、地方競馬からの参戦、あるいは前走で敗退しての参戦(特に1勝クラス以下)は非常に厳しく、消去対象として考えるのが妥当です。
消去法データ⑦:前走の距離

▼前走の距離別の消去ポイント▼
| 前走距離 | 過去10年の傾向 | 消去の判断基準 |
|---|---|---|
| 1,800m〜2,000m | 理想的なローテーション。 スタミナ証明済み。 |
残す。 |
| 1,600m | 距離延長組も好走。 マイルのスピードが活きます。 |
残す。 |
| 1,400m以下 | 過去10年で馬券圏内なし。 | 完全消去。 |
前走の距離は、中山芝2,000mという過酷な舞台への対応力を測る基準。
好走馬のほとんどは、前走でも1,600mから2,000mの距離を経験しています。
一方、1,400m以下の短距離を使っていた馬については、過去10年で一度も馬券に絡んだ例がございません。
短距離的なスピードだけでは中山の急坂を2回越える持続力勝負には到底対応できないため、1,400m以下からの距離延長組は消去対象となります。
ホープフルステークス2025の消去法まとめ
ここまで紹介してきた消去法データは、過去の傾向から無理筋の馬を早い段階で外すための材料になります。
単勝人気、前走の距離やクラス、年齢、休養の長さなどを合わせて見ることで、残すべき馬が自然に絞られるでしょう。
また、あわせて過去傾向に強いAI予想を使うのもおすすめ!
参考にする材料は大いに越したことはないので、しっかり事前準備をして本番に臨みましょう!





当たる予想の情報まとめ


