ZEST(ゼスト)の評価・評判

今回はZEST(ゼスト)というサイトについて調べてみます。

ZEST(ゼスト)は、独自の情報で圧倒的に稼げる3連単の買い目を提供する競馬予想サイトです。

なぜ3連単にこだわるのかについて次のように説明しています。

年末ジャンボ宝くじよりも競馬の方が稼げる。

そんな根も葉もないただの確率論ばかり。

正直、目を疑いました。競馬予想サイトの考えとは思えません。

宝くじよりも競馬の方が当たると主張していますが、根本的な部分で話をするならどちらもギャンブルですし、確率や配当まで考慮すると、宝くじと競馬では土俵が違います。

宝くじは1枚300円で購入した券にかかれた数字と、公式で発表した数字、組番が一致するとそれに応じた金額を獲得することができる。

競馬は任意の馬の着順を想定して自身で馬券を購入するので、宝くじのように自動で印刷された数字を基に運任せになるようなギャンブルではありません。

同じギャンブルかもしれませんが、馬の調子や騎手の体調、これまでの成績や結果を参考に、ある程度は思考が通じるので変更できない数字とにらめっこするのとでは土俵は違います。

購入できる券種の例として単勝なら1着、複勝なら3着まで、馬連なら1着になる馬と2着になる馬を選ぶことで、運が良ければ勘だけを頼りに的中する事も可能です。

但し、宝くじと土俵の違う点の1つとして著しく配当が低くなってしまいます。

的中する確率が高い券種になればなるほど、自分の投資した金額の数倍にしかならないので、宝くじのように元手3,000円を1億円にすることは難しく、競馬で宝くじと同じ金額を稼ごうとすれば、それなりに軍資金が必要になってしまいます

これらの理由から「宝くじ」と「競馬」は同じギャンブルでも比較の対象外。
全く違う土俵と言えます。

このように全く別モノである競馬と宝くじを比較する運営の思考が分かりません。

更にZEST(ゼスト)はこのようにも謳っています。

ZEST(ゼスト)曰く、3連単は軸が穴馬であれば配当は高くなるが同時にリスクを伴う為、そんなレースを予想するのは無駄だと言いますが、リスクを恐れているのに何故3連単のみで予想するのでしょうか。

18頭のレースで全通り購入すると4896通りになります。

選ぶ馬の目星をつけることができれば買い目は減りますが、それでも的中を狙った馬券を購入するとなると、点数は30〜50点前後までしか絞れません。

リスクを最低限に抑えて稼ぎ続けるのであれば、予想の難しい3連単ではなく他の券種で勝負すれば良いのと思うのですが・・・。

例えば単勝。

単勝なら、どの馬が1着になるかを予想するので、18頭出馬のレースでは18分1になります。

馬連なら選んだ2頭が入着すれば的中しますし、馬単は順位不同でなければ的中しませんが、3連単に比べれば安定感は増すでしょう。

もちろん払い戻し金額は少なくなります。

しかし、コンスタントに稼ぎ続けるのなら3連単よりもずっと効率的だと思います。

このようにZEST(ゼスト)はリスクを最小限に抑えたい意向を持つ競馬予想サイトであるのに、3連単のみ狙うのは本質がブレている気がします。

果たして本当にゼストの予想は的中するのか。

3連単でコンスタントに安定した収支をキープできるのか。

ゼストの情報や予想について検証してみましょう。

ZEST(ゼスト)の情報内容について

ZEST(ゼスト)が情報案内について記載していました。

提供する券種は3連単のマルチ20点。

8日間の利用で50,000円、16日間の利用だと90,000円なので1週間長く使うと1万円安く利用することができますが、現時点でゼストが有益な情報を提供してくれるのかどうかは謎です。

それを示唆するために掲載しているのか、それとも別の意味合いで情報内容の上部に置いているのかわかりませんが、何故かゼストにはJRAの歴代高配当の結果が載せてあります。

1位の配当は100円が3000万円になる、とんでもない大穴、大波乱の結果です。

中央競馬でこれだけの高配当は稀で、2018年現在も更新されていません。

にしても何故、ゼストの情報内容にはJRAの高額払い戻しランキングが掲載してあるのか・・・。

考えたくはない理由が浮かびます。

情報内容の上に高額払い戻しのランキングを載せることで、あたかもゼストが的中した配当に見える。

ユーザーの勘違いを目的としているとしか思えません。

これはあくまで私の見解ですが、情報案内を見るユーザーは少なからずZEST(ゼスト)に興味を示している。

利用するか否かを判断する際に画像のような高配当の記録があると、ZEST(ゼスト)を利用すればこのような高配当が得られるかもしれない。

と勘違いしてしまう方も少なくはないはずです。

冷静に考えてください。

そうでなければJRAの歴代高額払い戻しランキングなど掲載する意味はありません。

100％とは言い切れませんが、ZEST(ゼスト)の実績と関係ないものを記載している以上、上記のように捉えてしまうのが普通です。

少しでもユーザーを騙そうとする意思が伺えるサイトは利用すべきではないでしょう。

ZEST(ゼスト)の的中実績について

ZEST(ゼスト)の実績が記載されていたので見ていきます。

画像は2018年10月の的中実績の一部を抜擢したものです。

20点の購入で127,470円の払い戻しを得ているので、実績としては申し分ないと思います。

ですが、ここでサイトの意図とは異なる部分があることに気が付きます。

ゼストの提供する予想のスタンスは穴狙いではなく、堅実なコツコツタイプのはず。

対象のレースを調べてみると3連単の配当が127,470円で、軸馬に指定した馬は8番人気の穴馬。

言っていることとやってること違いません？

コツコツタイプの堅実な予想を提供するサイトが8番人気を軸にした買い目は提供しませんし、100円が10万円以上になる予想を堅実だと言うならお門違い。

ゼストは競馬についての知識を履き違えている可能性が高いです。

他にも掲載してある実績を参考にしてみると、幾つか穴馬をメインにして高配当を狙っている傾向が伺えるため、ゼストの説明に書かれている内容と予想の内容は大きく異なります。

的中すれば良いかもしれませんが、堅実な配当でお小遣いを稼ぐつもりが的中しない穴狙いの予想を提供される。

的中実績を参考にするとそんな状況になることは充分に考えられます。

言っていることと内容が異なるサイトの実績に信憑性は皆無。

本当にゼストが提供した予想の的中結果かどうかも怪しむレベルなので、信用しないのが一番でしょう。

疑い深い競馬予想サイトに利用価値はありません。

ゼストの特商法について

ゼストは有料情報を配信しています。

サイトを利用するにあたって料金が発生する場合、特商法の表記が必然になります。

表記が無い場合は、法律違反となるのでこれから料金が発生するサイトの場合注意して下さい。

表記内容としては、販売価格、代金の支払い時期、事業者の氏名、住所、電話番号、など記載しなければ法律違反に該当します。

ゼストの特商法の表記はこちら。

運営会社名の記載はなし。

サイト名以外に責任者の氏名、電話番号、所在地の記載が確認できないためアウト。

ゼストは法律を違反しています。

特商法の表記すらしっかり記載できないサイトが、利用者に有益な情報を提供できるとは思えませんし、法律違反をわかっていて運営しているなら最低最悪です。

ハナからまともな運営は考えていないかもしれません。

ゼストと同一運営のサイトについて

ZEST(ゼスト)と同一運営の可能性がある競馬予想サイトについて調べてみました。

• ZEST(ゼスト)　153.122.32.56
• 毎日競馬　153.122.32.56
• KEIBA BOON(ケイバブーン)　153.122.32.56
• 幸複の競馬　153.122.32.56

ZEST(ゼスト)と関係のありそうな競馬予想サイトのIPアドレスを調べてみると完全に一致。

同一運営は間違いないでしょう。

ちなみに、毎日競馬、競馬ブーン、幸複の競馬は既に馬ラボの検証で悪徳サイトと認定しています。

悪徳サイトと繋がりがある時点でアウト。

同じ悪徳サイトと言えるでしょう。

些細な情報でも構いませんので、ZEST(ゼスト)を利用したことがあれば、口コミなどで情報を宜しくお願い致します。

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検証の結果、ZEST(ゼスト)では全く稼げないことが判明。

ただ、読者のほとんどが稼げる予想サイトを探していると思うので・・・

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先日の大阪杯(G1)も当てているので、早速今週使ってみてください。

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