競馬の期待値に意味はないと言われる理由は?期待値の概要や計算方法なども網羅!

馬券を買う際に重要な指標になる期待値。
重要視して馬券を買う人がいる一方、「期待値を考えても意味がない」と考える方もいます。
果たして、期待値を考えたところで意味がないのか、実際のところどうなのか。
馬ラボが調査したので、ぜひ最後までご覧ください!
この記事の執筆者:茶田 優里

茶田 優里
競馬予想サイトの検証および競馬攻略コラムの執筆に10年携わっています。「信頼できる情報源」と感じていただける記事作りを心がけて、今後も競馬をより深く楽しめる記事をお届けしてまいります!経歴やプロフィールについては馬ラボの執筆者と運営者ページで紹介しているので目を通していただけたら嬉しいです!
目次
そもそもで競馬における期待値とは?
競馬における期待値には『収支の期待値』と『払い戻しの期待値』の2種類が存在します。
皆様と認識を合わせるため、この記事における期待値は"払い戻しの期待値"と定義しますね。
その上で解説すると、期待値とはその馬を買った時の払戻を数値化したもの。
基本的に期待値が1を超えるとプラス収支、1を切るとマイナス収支になるという考え方なので覚えておきましょう。
期待値の計算方法を2つご紹介!
先ほど軽く触れましたが、続いては期待値の計算方法を詳しく紹介していきます。
紹介するのはこちらの2つの方法です。
- 勝率×オッズで計算する方法
- 過去の回収率から計算する方法
【一般的】勝率×オッズで計算する方法
最もポピュラーな期待値の計算方法は、勝率とその馬の単勝オッズをかける方法。
例えば、勝率が25%で単勝オッズが5.0倍の馬がいて、その馬を1,000円で買ったとしましょう。
その場合の期待値は0.25×5.0=1.25となり、1,000円で買っているので見込める払戻は1,250円。
250円の利益が見込めるので、その馬は買っても損をしないという判断となります。
過去の回収率から計算する方法
もう1つは過去の傾向をさかのぼって回収率を求め、それを期待値へと変換する方法です。
例えば、過去1年間の1番人気の回収率が70%であるとし、1年間1番人気の馬を買い続けたとします。
その1年間で使った馬券代が50万円なら・・・
50万円×70%=35万円となり、15万円の損失です。
このように特定の条件下における回収率をもとに、その馬券で勝負して損をするかしないかを判断するという方法もあります。
過去のデータの収集・精査に自信がある方は、こちらの計算方法も試してみてください。
競馬における期待値は賛否両論されている

期待値はギャンブルにおいて重要な指数であり、期待値を追ってプラス収支を目指すという方法が有効であることは間違いありません。
ただ、冒頭で触れたように、競馬ではそもそもの期待値という概念が疑問視されており、人によって賛否両論されています。
競馬において期待値に全く意味がないというわけではありませんが、他の方法で勝ちを目指すほうが効率的という意見の方も多いです。
次項目では、そう言われる理由について解説していきますので、ぜひ目を通してみてください。
競馬の期待値に意味はないと言われる理由
ここでは、本記事のメインとも言える「競馬の期待値に意味はないと言われる理由」について解説していきます。
その理由はおおまかにいうと下記3点です。
- 決まった的中率がないから
- 生き物である競馬には意味がない理論だから
- 単純に理論が破綻しているから
本項目を通して、競馬における期待値についての概念が変わる方も中にはいると思います。
ぜひ、それぞれ目を通してみてください。
理由①:決まった的中率がないから

競馬の期待値に意味はないと言われる理由1つ目は競馬には決まった的中率がないからです。
前述した競馬の期待値の求め方は「的中率×オッズ」でした。
ですが、競馬には決まった的中率がなく、あくまで傾向から読み取る的中率からでないと計算式に組み込めません。
傾向から読み取る的中率とは例えば下記のようなものを指します。
- 1番人気の1着的中率平均が約30%
- 18頭立てレースの場合に3連単の的中確率は0.02%
上記の数字も常に一定の正確な数値ではありません。
競走馬の実力やレース環境で大きく変わりますし、2つ目の3連単に至っては500倍のオッズがつかなければプラスにはならない期待値となってしまいます。
これらを踏まえると、競馬における期待値の信憑性が低いと言われる理由がわかりますよね。
理由②:生き物である競馬には意味がない理論だから

競馬の期待値に意味はないと言われる理由2つ目は生き物である競馬には意味がない理論だからです。
例えば、数学には答えがあるから期待値という理論が成り立ちますよね。
ですが、競馬は生き物であり、結果(答え)が1つではなく無限大に存在します。
そもそも期待値は数学的な考えから生まれた数値なので、馬と人間という生き物が行うスポーツには取り入れるべきではない指標なのです。
理由①と少し被る部分はありますが、毎レース的中させるための条件が変わり、想定できない結果になることが頻繁にあることを考えると、意味がないと言われることも納得でしょう。
理由③単純に理論が破綻しているから

競馬の期待値に意味はないと言われる理由3つ目は単純に理論が破綻しているからです。
例えば、下記の条件で馬券を購入するとします。
- 券種は単勝
- 単勝オッズ2.0倍の1番人気に1点100円賭け
- 1番人気の馬の入線確率は30%(平均)
この条件で期待値を求めたら「30%×2=0.6」となり、期待値はマイナスです。
ですが、オッズ2倍の馬に100円で1点賭けしているため、実際には100円の利益を獲得することができます。
このように、そもそもの理論として破綻しているため、期待値に意味がないと言われてしまうのです。
立ち回り方①:人気馬を意識して立ち回る

競馬における期待値を意識した立ち回り方1つ目は人気馬を意識することです。
人気馬を意識するといっても、単純に人気馬に目をつけて賭けるというわけではありません。
ここで意識してほしいのは、期待値が高くなりそうな穴馬を見つけるということです。
例えば、レースには「強い馬なのに人気も低くてオッズが高いのはなぜだろう」という馬が出走していることがよくありますよね。
一般的には人気が低ければ低いほど的中確率が下がり、期待値も下がっていきますが、このパターンは別です。
人気は低いけれど実力はあってオッズも高いという、期待値を意識した立ち回りとしてはベストな馬なので、そういったところに目をつけると効率よく勝つことが出来ます。
立ち回り方②過去データから競走馬を分析して立ち回る

競馬における期待値を意識した立ち回り方2つ目は過去データから競走馬を分析することです。
これは中々初心者の方では難しいとは思いますが、期待値を使って競馬で勝とうとしている方はそれなりに経験もある玄人の方だと思い記載しています。
競馬において期待値を求める際、的中率という指標が非常に大切なことはここまでで解説してきました。
ここでいう競走馬の分析とは、過去データから出走レースへの適正や勝率を細かく確認することです。
例えば、馬券を購入するレースが東京競馬場で開催される芝1,800mのレースだったとしましょう。
1番人気の勝率は約30%なので、期待値を求める場合の的中率は30%で求められます。
ですが、1番人気馬が過去の東京競馬場で開催される芝1,800mのレースで何度も勝利していたという条件を持ち合わせていたら、30%以上の的中率を期待することが出来ますよね。
すると結果的に期待値は高くなり、より安全な状態で的中を狙うことが可能です。
データ分析は少し面倒なことでもありますが、自分の予想や期待値への信憑性も上げることができるので、ぜひ参考にしてみてください。
期待値をもとに馬券を買う際の注意点
期待値をもとに馬券を購入する際は、以下の3点に注意しましょう。
- 馬券を購入する時点でオッズは確定しない
- 複数頭が絡む券種において期待値の計算は難しい
- ロジックが組めないと全く勝てない
馬券を購入する時点でオッズは確定しない
期待値を計算する際に確認するオッズは、投票時には確定していません。
そのため、理論上だと正確なオッズを加味して期待値を算出するのは不可能です。
オッズを加味して求めた期待値は『おおよその期待値』であることを頭に入れておきましょう。
複数頭が絡む券種において期待値の計算は難しい
単勝以外で勝負する場合、複数頭の期待値を加味した上で馬券を買わなくてはなりません。
例えば、複勝は1点予想ですが、3着以内に食い込む馬によってオッズが大きく変動するので、1頭だけではなく複数頭の期待値を求める必要があります。
複数頭の期待値を計算するとなると、その分期待値をもとにした予想が複雑に・・・
以上を踏まえると、経験が浅い初心者が期待値を加味して馬券を買う際は単勝に絞るようにしましょう。
ロジックが組めないと全く勝てない
先述した通り、券種によって期待値の考え方は大きく変わります。
そのため、その都度ロジックを構築する必要があるわけですが・・・
ロジックの組み方がワンパターンだったり、構築するのに苦手意識があると期待値の精度が下がり、結果的に回収率も下がる可能性が高くなります。
ここまでの説明を受けて、期待値をもとに馬券を買うのが難しそうだと感じた方は、次に紹介する予想ツールを確認してみてください。
期待値の計算が難しいならAI予想ツールを使うべき
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競馬における期待値まとめ
今回は競馬における期待値についてまとめていきましたが、いかがでしたでしょうか。
結論を言うと、競馬においては期待値に意味はないと判断することが出来ます。
ですが、期待値を意識して立ち回ることは無意味ではなく、競馬予想の質を上げるという意味では有効でしょう。
期待値という概念にとらわれず、現地の声とデータを分析して立ち回ることで勝率は自ずと高くなっていきます。
本記事の内容がみなさんにとって少しでも参考になっていれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。



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