DMMバヌーシーは儲かる？評判から読み解く実態とは？

競馬好きの間で話題となっている「DMMバヌーシー」というサービスをご存じでしょうか。

これは、誰でもスマホ一つで一口馬主になれるという画期的な仕組みを提供する競馬クラブ法人。

手軽に始められる一方で「本当に儲かるのか？」「実際の評判はどうなのか？」という疑問を持つ方も少なくありません。

そこでこの記事では、馬ラボがDMMバヌーシーについて調査した結果を紹介していきます！

一口馬主に興味はあるけれど、リスクや実態が不透明で踏み出せない……。

そんな競馬ファンの方にとって、本記事が判断材料となるように分かりやすく解説していくので、ぜひ最後までご覧ください！

DMMバヌーシーとは？特徴と仕組みについて解説！

出典：DMM BANUSY

特徴	内容
スマホで完結	出資、情報確認、分配金管理までアプリで完結
出資額の低さ	1口数千円〜で出資可能、学生や初心者も参入しやすい
高品質な映像コンテンツ	調教動画、レース映像、関係者のインタビューが充実
実績ある育成牧場と提携	ノーザンファームなど名門牧場出身の馬が多数
出資者限定イベント	口取り式や牧場見学会など、リアルな体験も充実

DMMバヌーシーは、DMM.comが運営する「競走馬投資型クラブ」です。

ユーザーは、数千円〜数万円で出資し、競走馬のオーナーの一人としてレースや育成過程を楽しむことができます。

年会費は無料で、スマートフォンアプリで管理・閲覧が可能なため、非常に手軽な点も人気の理由。

サービスを活用する際のステップは以下の4つです。

• ステップ1：DMMバヌーシーに無料登録
• ステップ2：出資したい競走馬を選ぶ
• ステップ3：口数(1口数千円〜)を決定して購入
• ステップ4：レース出走を見守り、賞金から分配金を得る

馬ごとに出資価格や配当条件が異なりますが、基本的には運用はDMMが全て管理してくれるため、出資者は気軽に馬主気分を味わえるのが醍醐味。

DMM独自の動画コンテンツや調教師コメントの配信もあるため、競馬ファンにはたまらない内容となっています。

出資から分配までの仕組み

DMMバヌーシーの仕組みは、法律上「匿名組合契約」に基づくファンド方式となっており、投資信託に近い構造を持っています。

馬の購入費、育成費、管理費などを出資者から集め、レース賞金や売却益が出れば分配金として還元される仕組みです。

流れ	内容
1. 馬の募集開始	1頭あたり1,000〜10,000口程度で分割販売される
2. 出資	アプリから出資金を払い、匿名組合契約を締結
3. 馬の育成・出走	出資者は調教情報や出走情報をアプリで追える
4. 賞金・売却益の分配	経費を引いた上で、出資比率に応じて分配される
5. 解散	馬が引退・売却されると組合は解散される

この仕組みにより、出資者は実際の馬主のような感覚を得ながらも、法的には所有者とは異なる立場でリスクを限定的に共有できます。

他の一口馬主クラブとの違いとは？

DMMバヌーシーと従来の一口馬主クラブとの大きな違いは、透明性とエンタメ性の高さにあります。

特にDMMは「映像コンテンツ」に強く、競走馬の調教映像や関係者のインタビューを豊富に提供しているのが大きな特徴。

これにより、出資者は自分の馬の成長過程をリアルに追体験することが可能です。

違いをまとめると以下のようになります。

比較項目	DMMバヌーシー	従来型クラブ
年会費	無料	数千円〜1万円前後
出資単価	数千円〜	数万円〜数十万円
配信サービス	映像・レポートあり	書面中心
サポート	アプリ対応、運営DMM	各クラブによる対応
透明性	高い	クラブにより差がある

このように、DMMバヌーシーは競馬に詳しくない初心者でも入りやすく、リスクを抑えつつ楽しめる工夫が詰まっています。

SNSでの情報共有も活発で、他の出資者とのコミュニティ形成も盛んです。

DMMバヌーシーは本当に儲かる？リターンの仕組みと実例

DMMバヌーシーに興味を持つ競馬ファンの中でも、最も関心が高いのが「実際に儲かるのか？」という点です。

少額から出資できるとはいえ、出資金・維持費などの費用がかかる以上、出資者としてはやはり気になるのはリターン。

しかし、競走馬はすべてが活躍するとは限らず、デビュー前に引退してしまうケースもあります。

では、DMMバヌーシーで儲けることは実際に可能なのでしょうか？

ここでは、まずDMMバヌーシーにおける賞金分配の仕組みや手数料の内訳について解説した上で、実際の配当実績や回収率のリアルな数字を紹介します。

賞金の分配ルールと注意点

DMMバヌーシーでの賞金分配は、シンプルながらも押さえておくべきポイントがいくつかあります。

基本的には、出資頭数(10,000口)に応じて、賞金が按分される仕組みです。

たとえば、1口出資している場合は、獲得賞金の1/10,000が基礎配当額。

しかし、そこからDMMのシステム使用料や源泉徴収税、クラブ運営費が差し引かれるため、実際に手元に残る金額は「額面の6〜7割前後」と考えておくのが現実的です。

以下に、賞金分配の流れを表に整理します。

項目	内容
獲得賞金	馬がレースで得た金額(例：1着1000万円)
配当基準額	獲得賞金 × 分配対象割合(例：80％)
出資者配分	配当基準額 ÷ 10,000口 × 出資口数
控除項目	源泉税・クラブ取り分(賞金の20％程度) 振込手数料など
実質手取り	額面の約60〜70％が目安

このように、配当には多くの控除があるため、額面通りに受け取れるわけではありません。

また、デビュー前の馬が故障・未出走で引退した場合には、賞金ゼロ＋維持費の持ち出しになることもあるため、リスク面の理解も重要です。

過去の配当実績・回収率のリアルを徹底調査！

DMMバヌーシーでは、配当が大きく跳ねた事例もあれば、回収率が低く赤字に終わったケースもあります。

以下に、過去の代表的な配当実績と回収率を一覧にまとめました。

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馬名(デビュー年)	総出資額(1口)	総配当(1口)	回収率	備考
ラヴズオンリーユー(2018)	約2,000円	約18,000円	約900％	G1勝利、海外遠征で大活躍
ジオグリフ(2020)	約2,000円	約8,000円	約400％	G1皐月賞勝ち
タイキスウォード(2021)	約2,000円	約150円	約7％	未勝利引退
オーサムリザルト(2022)	約2,000円	0円	0％	デビュー前引退

このように、当たり馬に出資できれば高回収も可能ですが、それはあくまでごく一部の例にすぎません。

多くの馬は賞金が伸び悩み、回収率は30〜50％程度が平均値とされています。

つまり、儲けを目的とするには「眼力」と「運」の両方が不可欠です。

また、出資タイミングによって価格が異なるケースもあり、募集開始直後に申し込むと人気馬はすぐ完売してしまうため、リサーチや決断の早さも結果に影響します。

DMMバヌーシーを使うよりもAI予想サイトを使う方が遥かに儲かる！

当てるのが難しいイメージを持つ方が多い競馬は、AIを使えば攻略できる時代になりつつあります。

一昔前とは違い、最近のAIサイトは非常に優秀。

本命決着だけでなく穴決着を読むAIも誕生しているので、万馬券獲得は夢ではありません。

AI予想サイトの中でも特に優秀なのは、以下の2サイト！

右スクロール可能▶︎

えーあいNEOは3年の歳月をかけて開発されたAIを導入。

その結果、50戦以上勝負しても80%OVERの的中率をキープすることに成功しています。

5回に4回当てる脅威的な精度は、競馬ファンなら体感するべきです！

一方、バツグンは人気薄の好走を読むのが得意なAIサイト。

バツグンが選んでいる中穴・穴を絡めれば、回収率が1,000%を超えることも十分考えられます。

どちらも公式LINEを友達追加するだけで利用できるので、儲けたい方はぜひチェックしてみてください！

DMMバヌーシーの利用者からの評判は？口コミを徹底調査！

DMMバヌーシーは競走馬への出資という新しい形態のサービスであるため、実際に利用したユーザーの評判や口コミは非常に参考になります。

SNSや口コミサイトを中心に調査したところ・・・

ポジティブな意見とネガティブな意見の双方が見られました。

それぞれの声を整理し、どのような点が評価され、どこに課題があるのかを具体的に見ていきましょう。

ポジティブな評判の傾向

DMMバヌーシーに対するポジティブな評判では、「手軽さ」「動画コンテンツの充実」「低コストで参加できること」などがよく挙げられています。

実際のユーザーの声と、主な評価ポイントがこちらです。

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ポジティブな口コミ例	評価ポイント
「スマホで簡単に出資できるから 初心者でも入りやすかった」	手続きが簡単で直感的に始められる設計
「毎週のように動画が更新されるのが楽しい」	調教・レース映像などコンテンツが豊富
「一口1万円以下で馬主体験できるのは魅力的」	出資額が安く、リスクが少ない
「出資馬の近況が写真付きで届くのが嬉しい」	情報更新が頻繁で、馬の成長を実感できる
「推し馬を応援するのが毎週の楽しみになってる」	応援・エンタメ要素が強く 競馬がより楽しくなる

このようにDMMバヌーシーは、単なる投資ではなく「応援する楽しさ」を提供する点が高く評価されています。

競馬をより深く、感情移入しながら楽しめる環境が整っていることが、ユーザー満足度の高さに直結しているようです。

ネガティブな評判の傾向

一方でネガティブな評判では、「収益性の低さ」「維持費の高さ」「当たり馬の見極めの難しさ」などが課題として挙げられています。

こちらも実際の口コミを引用し、具体的な指摘ポイントとともに整理しました。

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ネガティブな口コミ例	評価ポイント
「何度も出資したけど、全然儲からない。赤字ばかり」	収益化の難易度が高く、儲かりにくい
「当たり馬に出資しないと本当に意味がない」	成功体験は少数で、運要素が大きい
「毎月維持費がかかってる割に、リターンがない」	維持費や管理費が地味に重く感じる
「投資というよりは趣味。儲けたい人には向かない」	金銭的なリターン目的には不向きという認識が強い
「情報は充実してるけど、結果が出なきゃ意味がない」	情報提供は多くても、成績が伴わなければ無意味に感じる

このような口コミからは、DMMバヌーシーを収益目的で利用する場合の難しさが明確に浮かび上がっています。

あくまで「楽しむためのサービス」として割り切ることが、利用者満足の鍵になると言えるでしょう。

DMMバヌーシーと他社一口馬主サービスの違い

DMMバヌーシーは、競馬をより身近にするためのオンライン型一口馬主サービスとして多くの注目を集めています。

ですが、従来型のクラブ法人。

とくに社台グループを中心とした「社台サラブレッドクラブ」「シルク・ホースクラブ」「キャロットクラブ」などと比較すると、いくつかの大きな違いが存在。

これらの違いは、サービスの利便性・出資形態・情報提供のスタイル・対象ユーザー層に顕著に現れています。

ここでは、まず競馬界の伝統的な有力クラブとの違いを比較し、その上で「初心者にとってどちらが向いているのか？」を見ていきましょう。

社台・シルク・キャロットとの比較

DMMバヌーシーはITベースの新興勢力ですが、社台・シルク・キャロットは老舗のクラブ法人として、それぞれ特色を持っています。

以下に主要項目ごとの違いを一覧でまとめました。

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項目	DMMバヌーシー	社台・シルク・キャロット
出資単位	1/10,000口(1口1万円前後)	1/400口(5〜15万円程度)
入会方法	アプリから即日申込OK	書類審査あり、入会金・年会費が必要
出資馬の傾向	セリ購入中心 話題性の高い馬も在籍	自社育成馬が中心、高品質な良血馬が多数
コンテンツ・情報提供	動画・写真・解説がアプリで頻繁に更新	近況報告中心、紙やWebのテキストがメイン
会費・維持費	月額880円＋出資馬の維持費	年会費＋馬ごとの維持費(やや高額)
馬主体験のしやすさ	スマホ1つで完結、敷居が非常に低い	手続きや知識がやや複雑、初心者にはやや不親切

このように、DMMバヌーシーは「誰でも手軽に参加できる」ことを徹底的に追求しています。

一方、社台やキャロットなどのクラブは「本格的で信頼性の高い馬質」を売りにしており、初心者と上級者では最適な選択肢が分かれてくるのが特徴です。

初心者に向いているのはどっちか？

初心者が一口馬主を始める際、最も重要なのは「続けやすさ」と「わかりやすさ」。

その点で見ると、DMMバヌーシーは非常にハードルが低く、多くの新規ユーザーにとって魅力的な選択肢です。

具体的には以下のようなポイントで、DMMバヌーシーは初心者に向いているといえます。

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評価ポイント	DMMバヌーシーが初心者向けな理由
金銭的ハードルが低い	出資金1万円以下、維持費も定額で安心
情報が見やすく整理されている	アプリ内で動画・写真・文章がまとめられており 直感的に理解できる
応援コンテンツが豊富	重賞レース時の特別映像や 出資者限定コンテンツで愛着が湧きやすい
面倒な手続きが不要	書類郵送不要、すべてアプリで完結
馬主体験の雰囲気を味わえる	出資馬が勝った際には勝負服風グッズなどの プレゼントが届くこともあり楽しい

もちろん、「勝ち馬に出資して稼ぎたい」「良血馬に投資したい」という競馬中級者・上級者にとっては、社台やシルクなどの方が馬質や実績面で優れる場合があります。

しかし、初めて競馬と出資を楽しむという目的であれば、DMMバヌーシーの利便性とコンテンツの充実度は他に類を見ない魅力です。

DMMバヌーシーはどんな人におすすめ？向いている人・向いていない人について解説！

ここからは、解説してきた内容を基に「DMMバヌーシーが向いている人」「向いてない人」の特徴を具体的に解説。

DMMバヌーシーの利用を考えている方は、自分に合いそうなサービスなのか、今一度ご確認ください。

向いている人の特徴

DMMバヌーシーが向いているのは「競馬を楽しみたい」という気持ちを第一に持っている人。

収益を重視する投資目線ではなく、「応援・参加・体験」に価値を感じる人ほど、このサービスの魅力を存分に味わえます。以下は、DMMバヌーシーが向いているとされる人の典型例です。

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向いている人の特徴	理由
競馬初心者	アプリで全情報が完結し 専門知識がなくても楽しめる
少額で馬主体験をしてみたい人	1口1万円前後から出資でき リスクが低く始めやすい
応援やコンテンツが好きな人	動画、写真、コラムなどの更新が頻繁で 出資馬への愛着が湧きやすい
馬券ではなく「馬そのもの」を楽しみたい人	馬券とは違う角度から競馬に関わることができ 長期的な楽しみ方ができる
面倒な手続きが苦手な人	アプリひとつで入会・出資 確認・退会まで完結するため、手間が少ない

このように、DMMバヌーシーは「楽しむこと」が主目的の人に最も向いています。

「競馬ファンの新しい楽しみ方」として、体験志向のある人にフィットするサービスだといえるでしょう。

向いていない人の特徴

一方で、DMMバヌーシーが向いていない層も存在します。

とくに「競馬で確実に利益を出したい」「上級者向けの情報が欲しい」といった実利・実績重視の人にとっては、やや物足りなさを感じるかもしれません。

以下のような特徴を持つ人には、従来型クラブや別の投資手法の方が合っている可能性があります。

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向いていない人の特徴	理由
投資目的でリターン重視の人	DMMは賞金配分が少なく 複利的な収益性は限定的
良血馬や勝ち馬に確実に出資したい人	高額募集馬でも必ずしも結果を出すわけではなく 馬質重視の人には物足りない可能性がある
自分で育成方針などにも関わりたい人	DMMでは完全お任せスタイルで 出資者が関与できる領域は限定的
クラブの伝統や馬主文化に魅力を感じる人	DMMは新興であり、社台・キャロットのような 歴史や格式は存在しない
出資後のリスク(ケガ・未勝利引退など) を完全に回避したい人	どのクラブでも共通だが、DMMは情報がライトなぶん 見落としがちなリスクも存在

このような方々にとっては、従来型のクラブ法人の方が情報の透明性や馬質、また投資案件としての期待値で優れている可能性があります。

DMMバヌーシーは「手軽に楽しめる」が強みのため、厳密な収支管理や投資計画を重視する人には不向きかもしれません。

まとめ：DMMバヌーシーの実態と活用ポイントを総括

DMMバヌーシーは「儲かるかどうか」を最優先に考える人よりも、「競馬を楽しみたい」「馬に関わる体験をしてみたい」という層にハマる新しい形の一口馬主サービスです。

この記事の要点を以下にリスト形式で整理します。

• 「儲かる」サービスではなく、「楽しむ」サービスに近い
• 評判の傾向は「ライトユーザー向け」「手軽に馬主気分が味わえる」と好意的
• ネガティブな口コミは「勝てない」「リターンが少ない」といった収益面への不満が中心
• 他のクラブ(社台・キャロット等)と比較して“実力”よりも“体験”重視の設計
• すでに「バスラットレオン」などの重賞勝利馬も輩出しており、今後に期待は持てる
• 自分が何を目的として出資するのか、目的軸を明確にすることが重要

このように、DMMバヌーシーは“勝つためのツール”というよりも、“競馬を多角的に楽しむためのサービス”と捉えるべきです。

とくに推し馬の成長を見守る体験や、出資馬が勝利する喜びは他の娯楽では代替できない価値を持っています。

まずは少額で1頭に出資してみて、自分に合っているかどうかを確かめるのも良いでしょう。

この記事を読んで、DMMバヌーシーが気になった方はぜひチェックしてみて下さい。