がんばれ馬券(応援馬券)は地方競馬でも購入可能?正しい買い方とメリットを解説!
今回は地方競馬におけるがんばれ馬券(応援馬券)について解説していきます。
がんばれ馬券はJRAが推奨している公式の馬券の買い方ですが、地方競馬においても購入可能なのかどうかはご存知でない方も多いのではないでしょうか。
競走馬が魅力の1つである競馬において、がんばれ馬券の存在は知っておいて損はないはず。
本記事は、下記のような方向けの記事となっています。
- 地方競馬においてがんばれ馬券はどんな扱いなのかを知りたい方
- そもそものがんばれ馬券の意味や買い方を知らない方
- がんばれ馬券の恩恵を知りたい方
- がんばれ馬券に見合う競走馬を探している方
本記事を見ればがんばれ馬券についての全てを知ることができるので、ぜひ最後までお付き合いください。
がんばれ馬券に見合う隠れ実力馬を発掘!競走馬に強い競馬予想サイトランキング!
がんばれ馬券の一番のポイントはどの馬の馬券を購入するのか。
自身が好きな馬で購入する方がほとんどだと思いますが、中には今後大きな活躍が見込める馬の馬券を記念に残したいという方もいるでしょう。
そこで重要となってくるのが、隠れた実力馬や潜在能力を秘めた馬を見極めることです。
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的中率 | 回収率 | 公開レース |
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83% | 498% | 中央・地方 |
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がんばれ馬券(応援馬券)とは?
がんばれ馬券とは、上記画像のように「馬名」と「がんばれ!」の2つが表記される馬券のことを指します。
- 馬券上部に「がんばれ!」の表記
- 選んだ1頭のみ馬名が表記される
- 単勝+複勝の2券種同時購入の馬券
その名の通り、選んだ馬を応援する目的で購入されるのが「がんばれ馬券」です。
基本的にはがんばれ馬券を当てて換金する人はおらず、好きな馬の記念馬券として保存している方がほとんど。
人気なのは現役時代に名を馳せた名馬たちで、中には保存しているがんばれ馬券の勝ちが大きく高騰するケースも。
そのため、ある意味投資感覚で集めているコレクターもおり、それも1つの楽しみとしている場合があるそうです。
ちなみに、がんばれ馬券は1馬券につき1頭の分しか発行出来ず、複数購入する場合はそれぞれ別々に購入する必要があります。
その他がんばれ馬券に関しての注意点は次項目にて解説していきます。
競馬場やWINSにある自動券売機でのみ購入可能
がんばれ馬券はネット購入することが出来ず、現地の競馬場やWINSに設置されている自動券売機でのみ購入が可能です。
発見された馬券に「馬名」と「がんばれ!」が表記されるため、馬券が発行されないネット購入は対象外になります。
そのため、がんばれ馬券を購入するためには現地に出向かなければなりません。
ネットで馬券を購入できるようになったいま現地まで足を運ぶ方も減っているので、がんばれ馬券を集めている方は相当な競馬ファンと言えるでしょう。
地方競馬では「がんばれ!」が記載されない
さて、続いてが本題です。
地方競馬でがんばれ馬券を購入しようとする場合、「がんばれ!」の表記がありません。
この理由は単純に、制度として地方団体に導入されていないことが要因だと考えられます。
地方競馬は各地方ごとの団体が管轄となり、それぞれ運営が異なるため、全体として導入していくのが難しいのでしょう。
その代わりに、地方競馬の場合は「馬名」と「騎手名」が表記された馬券を発行することが出来ます。
そのため、地方競馬の場合はこの馬券を購入することで実質的ながんばれ馬券としている方が多いようです。
- 「馬名」と「騎手名」が表記
- 単勝+複勝の2券種同時購入の馬券
地方競馬におけるがんばれ馬券(応援馬券)の買い方
続いては地方競馬におけるがんばれ馬券の買い方を解説していきます。
単純な工程ですが、間違えるとがんばれ馬券にならない場合があるので、買い方の部分はしっかり理解しておきましょう。
また、併せて中央競馬の購入方法も解説していますので、興味があればそちらもご覧ください。
工程①マークシートの表に単勝を記入し裏に複勝を記入
まず、工程①は「マークシートの表に単勝を記入し裏に複勝を記入する」です。
具体的な方法は下記の通り。
- ①開催場とレース番号を塗りつぶす
- ②表は「単勝」裏は「複勝」を塗りつぶす
- ③購入したい馬番号を裏表どちらも塗りつぶす
- ④金額を塗りつぶす
地方競馬の場合は表裏の両方にマークしなければ1枚の馬券に単勝と複勝をまとめることが出来ず、実質的ながんばれ馬券にはなりません。
また、馬番号を裏表塗りつぶさなければ裏側の馬券判定がされないため、この場合も購入できなくなります。
ちなみに、金額にこだわりがない方は、単勝100円+複勝100円の計200円で購入するのがおすすめです。
ここまで解説してきた点さえ間違えなければ問題なく購入することができるので、次の工程へと映って大丈夫です。
ちなみに、下記は中央競馬におけるがんばれ馬券の買い方なので、興味があればそちらも把握しておいて損はないでしょう。
- ①開催場とレース番号を塗りつぶす
- ②式別欄の「単勝」と「複勝」両方を塗りつぶす
- ③購入したい馬番号を塗りつぶす
- ④金額を塗りつぶす
中央競馬は地方競馬と異なり表側の記入のみで完結できるので、そこまで難しく考えなくても大丈夫でしょう。
工程②自動券売機にマークシートと現金を入れて馬券を購入
続いては中央も地方も同じで、自動券売機にマークシートと現金を入れて馬券を購入すれば完了です。
自動券売機の支持に従って購入するだけなので、特に意識するポイントはありません。
金額のチェックだけ行って問題なければ、そのままがんばれ馬券を購入してしまいましょう。
がんばれ馬券のメリット
最後に、がんばれ馬券のメリットを解説していきます。
あらかじめ言っておきますが、がんばれ馬券は競馬で勝つためのものではなく記念品なので、デメリットは特にありません。
では、それぞれ解説していきます。
好きな馬の馬券が記念に残る
がんばれ馬券のメリット1つ目は好きな馬の馬券が記念に残ることです。
単純に好きな馬の晴れ舞台を馬券として取っておけるというだけでも大きな価値があります。
例えば、ずっと応援してきた馬が初のG1出場を飾る時など、その馬のターニングポイントとなるレースのがんばれ馬券を持っておくのは気分が上がりますよね。
コレクションとして集めていくのも良いですし、集めることでさらに競馬への興味が増していくかもしれません。
そこまでお金をかけなくても良い競馬の楽しみ方なので、そういった意味でも大きなメリットと言えるでしょう。
プレミア価格が付く可能性がある
がんばれ馬券のメリット2つ目はプレミア価格が付く可能性があることです。
過去に取引された馬の中で、200円で購入したがんばれ馬券が高額で取引された例があったそう。
過去の例としてあるのは、ディープインパクトやサイレンススズカなど、名を馳せた名馬のがんばれ馬券が高額取引された例。
持っておくことで今後価値が上がる可能性を秘めているため、投資的な意味でもメリットがあると言えます。
がんばれ馬券まとめ
今回は地方競馬におけるがんばれ馬券について解説していきましたが、いかがでしたでしょうか。
本記事のまとめ内容は下記の通り。
- 地方競馬には「がんばれ!」の表記がされない
- ネット購入は出来ず、競馬場とWINSのみで購入可能
- 地方競馬は単勝と複勝を同時購入する疑似がんばれ馬券が主流
- 地方競馬と中央競馬で買い方が異なる
- 記念に残しておくことでメリットが多くある
お金を賭けて払い戻しを得るという目的ではなく、シンプルに馬を応援したいという目的で購入されるがんばれ馬券。
現地に出向かなければ購入できないものではありますが、出向いてまで購入する価値は大いにあると言えます。
興味がある方は、本記事で解説した買い方を参考にぜひがんばれ馬券を購入してみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。