【阪神競馬場】コースの特徴や距離毎のレース傾向を徹底解説!
今回は4大競馬場のひとつである阪神競馬場をご紹介します。
合計10箇所の競馬場が存在する中央競馬の中でも、トップレベルの規模を誇る阪神競馬場。
そんな阪神競馬場の各距離ごとの特徴や、行われる重賞レース、会場へのアクセス方法などを徹底網羅していきます。
過去の出走データをもとに算出した項目別の考察までまとめていますので、ぜひ最後までご覧ください。
阪神競馬場におけるコースの特徴は?
阪神競馬場は他の中央競馬場と同様に芝コースの内側にダートコースが存在します。
それぞれ特徴が異なるので、確認していきましょう。
芝の特徴
- 全周距離:2,089.0m
- 直線距離:473.6m
- 高低差:2.4m
- 走行方向:右回り
阪神競馬場の芝コースの全周距離は2,089mと10ある中央競馬場の中でも2位の規模を誇ります。
直線距離は473.6mで全会場中3位です。
全周、直線距離ともには全会場の中でもトップクラスであることがわかります。
一方で高低差は全会場中6位の2.4mと、平均よりも緩やかなコースとなっているのが特徴です。
内回り、外回りどちらも比較的起伏が少ない緩やかなコースとなっています。
特徴的なのは、ゴール前の直線部分で急な上り坂がある部分。
約2mほどの角度が大きな坂となっているため、残っているスタミナ次第では大きく減速してしまう可能性も。
ラスト100mの直線は内回り、外回りともに完全にフラットになり、坂の後に後続馬を突き放すには十分な距離が確保されています。
起伏が少ないこともあり、ラストの坂が大きく勝敗を分けることが多いようです。
ダートの特徴
- 全周距離:1,517.6m
- 直線距離:352.7m
- 高低差:1.6m
- 走行方向:右回り
ダートコースの全周距離と直線距離はどちらも全会場中4位と、芝コースに比べると規模は小さめ。
また高低差も1.6mで、こちらは全会場中8位です。
コースの半分は緩やかな下り坂で、芝コースと同様、ラストの直線部分で100mほどの上り坂があります。
芝コースに比べると坂の高低差がない分、従来のダートコースよりは走りやすい構造です。
ただ、やはり急な坂を登り切るにはスタミナが必要なため、それまでのペース配分が非常に重要になってきます。
阪神競馬場の距離毎の特徴やレース傾向を解説
阪神競馬場は芝が1,200m〜3,200m、ダートが1,200m〜2,000mという距離でレースが開催されます。
それぞれスタート位置や周回するコースが異なるので、確認してきましょう。
芝1,200mの特徴やレース傾向
芝1,200mを走る際は内側のコースを走行します。
最初のコーナーまで約200m程しかないため、序盤のポジション取りが難しいのが特徴。
ただし距離が短い分、前に付くことができればそのまま逃げ切ることも難しくはありません。
加えてスタートしてから緩やかな下り坂が続くため、逃げ馬にとって非常に有利なコースと言って良いでしょう。
芝1,400mの特徴やレース傾向
芝1,400mは2コーナー出口付近のポケット部分からスタートします。
3コーナーまでの距離が長いためポジション取りがしやすく、スタートで多少出遅れてもそこまで影響がない部分が特徴です。
基本的には先行や逃げの馬が有利に立つコースで、外枠からでも先頭に出やすくなっています。
芝1,600mの特徴やレース傾向
芝1,600mには外回りコースが使用されています。
外回りの特徴はコーナーの緩やかさです。
コーナーが緩やかなこともあり、内枠と外枠の差が出にくく、スピードが落ちにくくなります。
そのため、本コースで重要なのは直線部分でいかに差すことができるか。
差しや追い込みを得意とする馬にとってはかなり走りやすいコースだと言えるでしょう。
芝1,800mの特徴やレース傾向
芝1,800mは芝1,400mと同じ2コーナー出口付近のポケット部分からスタート。
そこから大外を回ってゴールを目指すコースで、最初のコーナーに至るまで約600mもの距離を走る必要があります。
ポジション取りがしやすいことに加えてスピードが落ちにくい緩やかなコーナーなので、序盤から前についてしまえばそのまま逃げ切ることも難しくありません。
よって、本コースで注目を浴びるのは主に逃げや先行を得意としている馬となります。
芝2,000mの特徴やレース傾向
大阪杯など、様々な重賞レースで使用される芝2,000m。
ゴール手前からスタートすることもあり、序盤から急な上り坂を走る必要があります。
また、コーナーまでが約300mとやや短めということもあり、体力がない外枠の馬は非常に走りにくいコースです。
基本的にレーススピードは遅めで、差し馬や追い込み馬が活躍することも多くなっています。
芝2,200mの特徴やレース傾向
芝2,200mは大外コースの直線入り口付近からスタート。
最初のコーナーまで約500mの距離があることから、ポジション取りはかなりしやすくなっています。
ただし、序盤から急な坂を走る必要があるため、スタミナがない馬にとっては難しいコースです。
芝2,400mの特徴やレース傾向
芝2,400mは芝2,200mと同じ位置からスタートし、外回りでゴールを目指します。
外回りは緩やかなコーナーが多いため、馬同士が横並びになりやすいです。
そのため、並列を抜け出せる脚を持つ馬が有利に立ちやすく、差しや追い込みが決まるレースも多くなっています。
芝2,600mの特徴やレース傾向
芝2,600mも芝2,200・2,400mと同じ位置からスタートします。
開催されるレースは1年を通してもかなり少なく、傾向が掴みづらいのが難しい部分。
とはいえ芝2,400mとスタート一や回るコースは類似しているため、並列を抜け出せる馬が有利という点は変わりません。
芝3,000mの特徴やレース傾向
芝3,000mはゴール向かい部分からスタート。
約1周半走ってゴールを目指すため、回るコーナーが全6回とかなり多くなっています。
距離が長い分、ペースを調整することが非常に大切になってくるので、レースはスローペースで行われることがほとんど。
かなりのスタミナが求められるため、脚を温存しつつ差しや追い込みを狙う馬が増える傾向にあります。
芝3,200mの特徴やレース傾向
芝3,200mは天皇賞・春の開催用に作られたコースです。
1周目は外回りを、2周目には内回りで走るのが特徴。
距離が長くスローペースになりがちで、芝3,000mと同様、脚を溜めつつ差しや追い込みを狙う馬が活躍しやすい傾向にあります。
ただ、ポジション取りがしやすい分逃げや先行は有利になりがちなので、スタミナがある馬はそのまま逃げ切れることもあるかもしれません。
ダート1,200mの特徴やレース傾向
ダート1,200mはゴール向かいからスタートします。
コーナーまでの距離があるため、序盤のポジション取りがしやすいのが特徴。
また、コースの大半が緩やかな下り坂なこともあり、かなりハイペースなレースとなります。
先行や逃げを得意とする馬が有利で、序盤から先頭に立って逃げ切ることも珍しくありません。
ダート1,400mの特徴やレース傾向
ダート1,400mは2コーナー奥のポケット部分からスタートします。
馬場が整った芝コースから走行するため、芝の走行時間が多い外枠が有利な状態で始まるのが特徴です。
また、最初のコーナーまで550mほの距離があり、ポジション取りの難易度は低め。
外枠の先行・逃げ馬が有利なコースなので、馬券を購入する際は重視してみても良いでしょう。
ダート1,800mの特徴やレース傾向
ダート1,800mはゴール前約200mからスタートします。
最初のコーナーまで300m近くあるため、序盤のポジション取りはややしやすくなっています。
本コースは急な坂を2回走る必要があるため、ダートコースの中でもかなりのスタミナが必要です。
そのため、先行・逃げ馬であってもスタミナがない馬は不利にレースが進むことが多くなっています。
ダート2,000mの特徴やレース傾向
ダート2,000mは内回り4コーナーのポケット部分からスタートします。
ダート1,400mと同じように芝部分からスタートするため、芝部分を多く走る外枠の馬が有利です。
また、コーナーまで500mほどあるため、先行・逃げ馬のポジション取りもスムーズに行くことがほとんど、
外枠の先行・逃げ馬が勝ち馬になりやすい傾向にあるため、馬券購入時は参考にしてみてください。
【項目別】阪神競馬場の予想に役立つ特徴を解説
続いては、阪神競馬場で開催されるレースにおいて、競馬予想に役立つ情報をご紹介。
枠、脚質、騎手の3つに視点を当て、それぞれ解説していきます。
阪神競馬場で有利な枠について
まずは、枠ごとの勝率データを距離ごとにまとめた表を見ていきましょう。
▶️芝コースの枠別勝率データ(集計期間2023年1月〜8月)
枠別勝率データ | 芝1,200m | 芝1,400m | 芝1,600m | 芝1,800m | 芝2,000m | 芝2,200m | 芝2,400m | 芝2,600m | 芝3,000m | 芝3,200m |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1枠 | 15% | 8% | 7% | 9% | 12% | 12% | 10% | 0% | 0% | 20% |
2枠 | 13% | 7% | 9% | 12% | 10% | 10% | 12% | 0% | 0% | 0% |
3枠 | 8% | 13% | 9% | 8% | 8% | 9% | 8% | 0% | 10% | 0% |
4枠 | 6% | 8% | 6% | 12% | 7% | 8% | 7% | 10% | 0% | 0% |
5枠 | 8% | 7% | 8% | 8% | 5% | 8% | 7% | 0% | 0% | 0% |
6枠 | 5% | 7% | 7% | 8% | 11% | 8% | 9% | 10% | 0% | 0% |
7枠 | 7% | 6% | 7% | 6% | 8% | 5% | 7% | 0% | 0% | 0% |
8枠 | 5% | 3% | 6% | 7% | 10% | 8% | 9% | 0% | 10% | 0% |
※2,600m、3,000m、3,200mは出走データが少ないため、参考程度にご覧ください
特徴的なのは、芝1,600mがどの枠も平均して勝率が高い部分。
外回りコーナーが緩やかで馬が並列になりやすいため、枠による有利不利が生まれないコースになっていることがわかります。
その一方で、内枠が突出した成績を残しているのは芝1,200m。
序盤のコーナーまでの距離が短いこともあって外枠が前に出にくく、そのまま逃げ切られてしまうことが結果に反映されています。
これらはコースの特徴が顕著に結果に出ているため、競馬予想の際に参考にしてみてはいかがでしょうか。
続いては、ダートコースの枠別勝率を確認してきましょう。
▶️ダートコースの枠別勝率データ(集計期間2023年1月〜8月)
枠別勝率データ | ダ1,200m | ダ1,400m | ダ1,800m | ダ2,000m |
---|---|---|---|---|
1枠 | 13% | 9% | 10% | 6% |
2枠 | 9% | 6% | 9% | 8% |
3枠 | 9% | 9% | 7% | 9% |
4枠 | 5% | 7% | 6% | 4% |
5枠 | 6% | 6% | 5% | 9% |
6枠 | 5% | 7% | 8% | 10% |
7枠 | 7% | 10% | 11% | 11% |
8枠 | 6% | 12% | 9% | 12% |
芝コースからスタートする1,400m、2,000mでは外枠馬の勝率が高くなっています。
これらのコースでは、外枠の馬は安定した芝部分を走る比率が多く、内枠よりも良い流れでダートに合流することが可能です。
そのため、良い状態のまま前に出ることができ、結果に反映されているのでしょう。
実際、すべてのレースでこのような結果が出るわけではありませんが、傾向を読むことでレースの采配も変わってきます。
ぜひ参考にしてみてください。
阪神競馬場で有利な脚質について
続いては、コース別の脚質データに基づいて解説していきます。
▶️芝コースの脚質勝率データ(集計期間2023年1月〜8月)
脚質データ | 芝1,200m | 芝1,400m | 芝1,600m | 芝1,800m | 芝2,000m | 芝2,200m | 芝2,400m | 芝2,600m | 芝3,000m | 芝3,200m |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
逃げ | 29% | 34% | 21% | 15% | 24% | 28% | 11% | 45% | 45% | 0% |
先行 | 26% | 26% | 28% | 12% | 24% | 25% | 12% | 0% | 0% | 48% |
差し | 11% | 5% | 18% | 18% | 24% | 15% | 27% | 45% | 45% | 0% |
追い込み | 11% | 6% | 14% | 15% | 19% | 17% | 18% | 0% | 0% | 0% |
※2,600m、3,000m、3,200mは出走データが少ないため、参考程度にご覧ください
距離が短い芝1,200mや芝1,400mは逃げや先行で決まったレースが特に多いです。
特に、序盤のポジション取りがしやすい芝1,400mに関しては逃げが圧倒的に多く、前についてそのまま逃げ切る可能性が高い傾向にあることがわかります。
一方で、差しで決まったレースが最も多かったのは芝2,400mでした。
コースの特徴的に有利不利が出にくい形状であり、ラストの局面で差しを狙う馬が多いのが結果に出ていると考えられます。
同コースでは追い込みの勝率も高いため、脚を溜めて後半に爆発させる馬が多い点も特徴です。
▶️ダートコースの脚質勝率データ(集計期間2023年1月〜8月)
脚質データ | ダ1,200m | ダ1,400m | ダ1,800m | ダ2,000m |
---|---|---|---|---|
逃げ | 30% | 26% | 16% | 18% |
先行 | 27% | 23% | 24% | 12% |
差し | 16% | 26% | 26% | 27% |
追い込み | 18% | 12% | 25% | 29% |
特に目にとまるのはダート1,200mの逃げと先行の勝率の高さでしょう。
距離が短い上に最初のコーナーまでが長いため、序盤から前に出てそのまま逃げやすいことがわかります。
また、ハイペースで進む傾向があるので、一度前に出られたら後方の馬は抜かしにくいのも影響していると思います。
阪神競馬場に強い騎手について
最後に、阪神競馬場に強い騎手をご紹介します。
▶️阪神競馬場の騎手別勝率データ(集計期間2022年1月〜12月)
騎手名 | 出走回数 | 勝率 | 1着回数 | 連対率 |
---|---|---|---|---|
川田 将雅 | 209回 | 24.4% | 51回 | 44.0% |
松山 弘平 | 229回 | 17.5% | 40回 | 29.3% |
岩田 望来 | 349回 | 16.3% | 57回 | 27.5% |
福永 祐一 | 211回 | 15.2% | 32回 | 24.2% |
坂井 瑠星 | 314回 | 14.0% | 44回 | 26.8% |
吉田 隼人 | 199回 | 12.1% | 24回 | 20.6% |
武 豊 | 182回 | 12.1% | 22回 | 25.3% |
鮫島 克駿 | 298回 | 10.7% | 32回 | 18.5% |
池添 謙一 | 171回 | 8.2% | 14回 | 17.5% |
和田 竜二 | 301回 | 5.7% | 23回 | 15.0% |
第1位は勝率24.4%の川田将雅騎手でした。
連単率のダントツに高く、川田騎手が鞍上する馬はかなり高い確率で馬券に絡むと判断できます。
また、川田騎手は2023年8月現在も出走回数は少ないですが勝率32%でダントツトップです。
そして2位は勝率17.5%の松山弘平騎手。
川田騎手には劣りますが、かなり高い勝率を維持していたことがわかります。
実際にレースを走るのは競走馬ですが、騎手の采配によってそのレースの結果は180度変わるため、騎手のデータも予想に活用することで的中率はぐんと上がるでしょう。
阪神競馬場で開催される重賞レースを解説
続いては、阪神競馬場で開催される重賞レースを解説していきます。
下記は2023年度開催(予定含む)の全重賞レースです。
- 2月12日 京都記念(G2)
- 2月18日 京都牝馬S(G3)
- 2月26日 阪急杯(G3)
- 3月4日 チューリップ賞(G2)
- 3月11日 阪神スプリングジャンプ(J-G2)
- 3月12日 フィリーズレビュー(G2)
- 3月19日 阪神大賞典(G2)
- 3月25日 毎日杯(G3)
- 4月2日 大阪杯(G1)
- 4月8日 阪神牝馬S(G2)
- 4月9日 桜花賞(G1)
- 4月15日 アーリントンC(G3)
- 4月16日 アンタレスS(G3)
- 6月3日 鳴尾記念(G3)
- 6月18日 マーメイドS(G3)
- 6月25日 宝塚記念(G1)
- 9月10日 セントウルS(G2)
- 9月16日 阪神ジャンプS(J-G3)
- 9月17日 ローズS(G2)
- 9月24日 神戸新聞杯(G2)
- 9月30日 シリウスS(G3)
- 12月2日 チャレンジC(G3)
- 12月10日 阪神ジュベナイルF(G1)
- 12月17日 朝日杯フューチュリティS(G1)
- 12月23日 阪神C(G2)
2023年に阪神競馬場で開催される重賞レースは全25レースで、そのうちG1が5レースです。
その中で最もメジャーなのは、宝塚記念でしょう。
宝塚記念は2022年度にIFHA(国際競馬統括機関連盟)が発表した年間レースレーティングで27位に選ばれました。
日本では6番目に高い順位となっており、TVCMやメディアでの告知などで大きな盛り上がりを見せることで有名です。
2023年の宝塚記念は圧巻の末脚を見せたイクイノックスが制し、一躍話題に。
また、2023年の終わりには朝日杯フューチュリティSと阪神ジュベナイルFが控えています。
今年の2歳王・女王はどの馬になるのか、注目が高まりますね。
阪神競馬場の平均配当を解説
阪神競馬場の券種別の平均配当を解説していきます。
まずは、芝、ダートそれぞれの平均配当をご覧ください。
券種 | 芝 | ダート |
---|---|---|
単勝 | 920円 | 983円 |
馬連 | 4,672円 | 5,748円 |
馬単 | 9,152円 | 11,099円 |
3連複 | 15,361円 | 22,535円 |
3連単 | 98,334円 | 136,149円 |
芝コースに比べるとダートコースの方が配当が高いことが見て取れます。
ダートコースの方が馬場が安定せずに荒れやすいのが一般的で、阪神競馬場もその例外ではありません。
ただ、その中でも単勝の配当は芝とダートどちらもそこまで大きな差はないようです。
おそらく荒れやすいのは2着以降の入線馬であり、1着には比較的人気が高く、堅めの馬が入線しやすい傾向があるのでしょう。
逆に3連単はダートの方が圧倒的に平均配当が高く、人気通りにはいかない展開が多いと読み取ることができます。
上記を踏まえると、勝ちを狙うなら基本的には芝コースで予想をする方がおすすめ。
穴狙いで高配当を狙う方はダートで開催されるレースを狙ってみることも一つの手段です。
阪神競馬場の基本情報
概要 | |
名称 | 阪神競馬場(仁川競馬場) |
所在地 | 兵庫県宝塚市駒の町1-1 |
開場 | 1907年 |
収容人数(指定席) | 約80,000人(3,093人) |
主要レース | 大阪杯、桜花賞、宝塚記念 |
料金 | 入場券:200円 / 指定席1,500円〜3,500円 |
アクセス | ①阪急今津線・仁川駅から専用地下道で徒歩5分 |
駐車場料金 | 2,000円 |
阪神競馬場は兵庫県宝塚市にある競馬場です。
最寄り駅が仁川駅であることから別名「仁川競馬場」とも呼ばれており、100年以上の歴史がある競馬場となっています。
収容人数は約80,000人で、その規模は日本で4番目。
入場料金に関しては他の競馬場と同様に200円で、指定席の購入には1,500円〜3,500円の追加料金が必要です。
指定席の数は約3,000席なので、G1などの大きなレースが開かれる際は抽選となります。
ちなみに、2023年6月25日に行われた宝塚記念の指定席の最高倍率は14.1倍でした。
基本的に今の競馬場は席を確保するには抽選が必要であり、レースによっては事前予約が必要だと言うことは把握しておきましょう。
【阪神競馬場】コースの特徴や距離毎のレース傾向まとめ
阪神競馬場の概要からデータに基づいた攻略法まで解説していきましたが、いかがでしたでしょうか。
各コースごとにそれぞれ特徴があるため、それに見合った予想をすることで阪神競馬場のレースを攻略することができるでしょう。
ただ、情報量がかなり多いため、全て網羅するのは相当な経験が必要なのも事実。
そこで馬ラボは、自身で予想するのに併せて、競馬予想サイトを使うこともオススメします。
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馬ラボではこれまで200サイト以上の競馬予想サイトを徹底的に自腹検証し、その実力を確かめていきました。
今回は、その中でも阪神競馬場で実績を残した2サイトをご紹介します。
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