競馬の転がし(ころがし)は200倍以上の利益率を実現可能？成功のコツを解説！

今回は「転がし(ころがし)」について解説していきます。

転がしは成功さえすれば短期間で爆発的な利益を得ることも可能な反面デメリットも大きく、諸刃の剣とも言える手法です。

安定して成功させるには、しっかりと特徴を理解することやコツを掴む必要があり、難易度はかなり高め。

そこで本記事では、転がしの特徴をはじめ、買い方のコツや転がしに適したおすすめの券種を徹底網羅していきます。

最後まで読むことで転がしの成功率が飛躍的に上がりますので、ぜひ攻略に役立ててみてください。

また、手っ取り早く競馬を攻略したい方は、本記事の内容に併せて最新の競馬予想サイトランキングを参考にすると良いでしょう。

転がし(ころがし)とは？

転がしとは1レースで当てた配当を全額次のレースに賭ける手法です。

雪だるまが雪面を転がり落ちてどんどん大きくなっていくことが由来とされ、別名「雪だるま方式」とも言われています。

転がしは成功さえすれば3連単を凌ぐ配当が得られる可能性があり非常に魅力的ですが、失敗するとその時点でゼロになってしまうのが難点。

よって、初心者の方には少しハードルが高い手法であり、中級者〜上級者向けの攻略法だと言えます。

配当が増え続けていく原理を解説

下記の表は転がしを5回行った際の収支図です。

100円でスタートした際にどれだけ収支が増えるのかのイメージを持っておくと良いでしょう。

※表では同オッズで転がしを行った際の収支で計算しています。

	1.5倍時収支	2倍時収支	3倍時収支
1レース目	150円	200円	300円
2レース目	225円	400円	900円
3レース目	300円	800円	2,700円
4レース目	450円	1,600円	8,100円
5レース目	600円	3,200円	24,300円
利益率	6倍	32倍	243倍

実際は毎レースオッズ変動があるので表通りにはいきませんが、凄まじい伸び率であることがわかると思います。

さらに言えば、軍資金は最初に用意した金額しかかかっていないわけですから、失敗してもそこまで損はありません。

表の数字で言うと、仮に4レース目で転がしを失敗しても損失するのは最初の掛け金の100円のみです。

元手が少ないことに加え、上手くいけば配当が何倍にも膨れ上げるのは非常に魅力的と言えるでしょう。

転がし(ころがし)のメリットとデメリット

続いては、転がしを行うメリットとデメリットを解説していきます。

ここまで転がしの魅力について記述していきましたが、転がしを成功させるにはデメリットに対する理解も重要です。

メリットだけでなく、デメリットの部分も重点的に確認していきましょう。

転がし(ころがし)のメリット

転がしのメリットは下記3点です。

仮に元手が100円だったとしても数回転がしを成功させるだけで配当は何十倍にもなりますし、仮に失敗しても損失はたった100円です。

低リスクで高配当を狙うことができるので、資金に余裕がない方にとってもぴったりな手法と言えます。

また、オッズが低くても積み重ねていけば結果的にかなりの配当になるので、確実に勝てるレースだけを選べば無限に配当を増やし続けることも不可能ではありません。

効率良く稼ぐにはもってこいなので、この部分は数ある攻略法の中でも転がしでしか得られないメリットと言えます。

転がし(ころがし)のデメリット

転がしのデメリットは下記2点です。

やはり1番のデメリットは難易度が高い点です。

初期投資の額にもよりますが、転がしは数レース連続で的中させて初めて十分な利益を獲得することが出来ます。

成功さえすればメリットは大きいですが、それに至るまでの難易度が高い点はデメリットと言わざるを得ません。

また、転がしを途中で失敗すると、それまで稼いできたお金が全てゼロになってしまいます。

元手が少なく済むとはいえ、積み重ねてきたお金が1回でなくなってしまう喪失感は非常に大きいです。

ある意味、1レースで馬券を外してしまったときより精神的なダメージが来る方も多くいるので、この部分はしっかり理解しておいたほうが良いでしょう。

転がし(ころがし)を成功させるコツ3選

転がしを行うメリットはもちろん大きいですが、一方でデメリットも大きなことがわかりました。

しかし、このデメリットの部分は馬券を「的中」さえさせることができれば解決することが出来ます。

そのため、転がしで確実に的中を狙うためのコツも含めて解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

当てやすいレースを選定する

1点目は当てやすいレースを選定することです。

当てやすいレースとは、一言でいうと出走馬の実力差がはっきり分かれているレースのことを指します。

もっと具体的に言うと、単勝オッズ1桁台の馬が出走しているレースはかなり狙い目です。

レースにもよりますが、一般的には馬の実力とオッズは比例しています。

単勝オッズが1桁台というと、そのレースにおいては1着に最も近いと言えるほどの実力があると考えられるので、その馬を複勝や単勝で購入すれば的中確率はかなり上がるでしょう。

ちなみに、レースの種類でいうと、一般戦よりも重賞レースの方が当てやすくなっています。

その理由は、ある程度実力や名が通った馬が出走することが多く、本命馬もある程度絞られているからです。

そのため、特にG1などのレースでは下位人気の馬が下剋上をするなどの大荒れ展開は少なくなり、人気サイドの決着になりがちな傾向にあります。

毎レース2倍程度のオッズを狙う

2点目のコツは毎レース2倍程度のオッズを狙うことです。

転がしで勝負するときは「負けないこと」が絶対条件なので、配当よりも安定した的中が必要になります。

オッズ2倍程度ならある程度は当てやすいうえに、5回転がしを成功させることができれば32倍もの利益を狙うことが可能です。

高い配当を狙えばより早く利益が大きくなりますが、転がし成功にこだわるなら2倍程度のオッズを的中させてコツコツ利益を大きくしていくようにしましょう。

終了回数や目標金額を決める

3点目は終了回数や目標金額を決めることです。

回数を重ねていけば無限に利益が増え続けるとはいえ、リスクを考えずに参加し続けるのは得策ではありません。

オススメなのは、4〜5回程度で一旦区切りをつけることです。

前述しましたが、2倍程度のオッズを5回連続的中させるだけでも元手の32倍の利益を得ることが出来ます。

そのため、目標の回数や金額に達した段階で1度区切りをつけ、得た利益の一部を新たに転がしの軍資金に当てるほうがより賢明です。

転がし(ころがし)が成功しやすいおすすめの券種をご紹介！

では皆さんお待ちかねの、転がしが成功しやすい券種をご紹介します。

どちらもオススメなので、レースや好みで使い分けるのが良いでしょう。

複勝転がし

1つ目は複勝です。

複勝は3着以内に入る馬を1頭当てるだけなので、的中重視の転がしにはぴったりだと言えます。

ただし、複勝は配当が低くなりがちなので、オッズを確認しながらレースを選ぶことが重要です。

1.1倍程度の低配当で賭ける際などは元手に関わらずほとんど利益が増えないので、その点は注意しましょう。

複勝ころがしはとにかく当てやすさが魅力なので、初めて転がしを行う方などにオススメです。

単勝転がし

2つ目は単勝です。

単勝は1着の馬を当てる券種なので、複勝に比べたら難易度は高め。

ただ、複勝よりも配当がつきやすいことが特徴で、ある程度知見がある中級者〜上級者の方は単勝転がしの方が向いています。

単勝転がしをする場合にはレース選びが非常に重要で、おすすめなのは単勝オッズが抜けて低い実力馬が出走する少頭数レースです。

確実に1着に入線する馬を選ぶことが何よりも大事な要素なので、ぜひ参考にしてみてください。

競馬の転がし(ころがし)のまとめ

ここまで競馬の転がしの特徴をはじめ、おすすめの券種まで解説していきました。

本記事を見た方であれば間違いなく以前よりも転がしの成功率は上がっていると思うので、ぜひ自信を持って挑戦してみてください。

はじめは欲張らず、100円から着実に利益を増やしていきましょう。

とはいえ難易度が高い手法なので、自信がない、確実に勝てる保証がないといったような不安を感じるかたも中に入はいるでしょう。

そんな方は、ぜひ競馬予想サイトを利用してみてください！

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