競馬で大穴の過去最高配当をご紹介!各券種や最近の歴代最高額まで完全網羅!
競馬で大穴レースを的中させた時の配当が凄まじいことはみなさんご存じでしょう。
では、歴代の競馬の中で大穴の過去最高配当が出たレースは一体どれくらいなのでしょうか。
今回は、ジャンルごとに分けた最高配当をランキング形式でご紹介していきます。
- 大穴の概念について
- 過去レースの最高配当ランキング
- 競馬予想で大穴を狙える方法
- 券種ごとの最高配当ランキング
- 年代ごとの最高配当ランキング
- G1レースの最高配当ランキング
- WIN5の大穴最高配当ランキング
ぜひ、最後までご覧ください!
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競馬の大穴とは?
まず、競馬の大穴について解説していきます。
競馬の大穴とは「下位人気の馬が馬券に絡むことによって超高額な配当が付くこと」です。
一般的に、競馬は競走馬の人気に比例して入線確率が高くなります。
そのため、下位人気の人気が薄い馬が入線することはかなりの大番狂わせで、当然下位人気の馬の馬券を購入する人も少ないです。
しかし、稀に下位人気の馬が好走することにより馬券内を下位人気馬が占める展開が起こり、その時に「大穴」という用語が使われます。
狙って的中させることは不可能ではありませんが相当難易度が高く、運が絡まなければ不可能です。
そのため、大穴は競馬をやっている人にとってはロマンであり、1回的中させるだけで人生が変わるほどの配当を手に入れることができます。
競馬の大穴過去最高配当ランキングTOP10
ではさっそく、競馬の大穴過去最高配当ランキングTOP10をご紹介します。
下記の表に1位〜10位までの概要をまとめましたので、ぜひご覧ください。
▶️歴代過去最高配当ランキングTOP10
順位 | 配当金額 | レース開催日 | レース名 | 券種 | 着順(人気) | 勝ち馬 |
---|---|---|---|---|---|---|
1位 | 2983万2950円 | 2012年8月4日 | 2歳新馬 | 3連単 | 8(14)-6(12)-14(10)【同着】 | ミナレット |
2位 | 2792万9360円 | 2015年9月21日 | 2歳未勝利 | 3連単 | 4(11)-14(9)-5(15) | アリオンダンス |
3位 | 2294万6150円 | 2017年12月3日 | 3歳以上500万円以下 | 3連単 | 15(15)-14(6)-11(14) | ディスカバー |
4位 | 2180万2320円 | 2017年12月9日 | 3歳以上500万円以下 | 3連単 | 3(16)-14(12)-11(6) | ランニングウインド |
5位 | 2073万8890円 | 2021年2月20日 | 3歳1勝クラス | 3連単 | 16(11)-6(15)-8(9) | ハコダテブショウ |
6位 | 2070万5810円 | 2015年5月17日 | ヴィクトリアマイル | 3連単 | 5(5)-7(12)-18(18) | ストレイトガール |
7位 | 1950万7010円 | 2011年2月13日 | 3歳未勝利 | 3連単 | 8(9)-3(15)-13(6) | ゲティスバーグ |
8位 | 1846万9120円 | 2005年10月22日 | 3歳以上1000万円以下 | 3連単 | 3(16)-11(12)-4(3) | ゼンノエキスプレス |
9位 | 1806万8890円 | 2019年2月10日 | 4歳以上1000万円以下 | 3連単 | 4(14)-6(13)-15(11) | マイネルアンファン |
10位 | 1773万円 | 2023年8月20日 | 3歳以上1勝クラス | 3連単 | 10(14)-14(16)-12(9) | ワレハウミノコ |
歴代最高配当を記録したのは2012年に開催された2歳新馬戦での2983万2950円。
ちなみに、このレースでは2,3着の馬が同着で決着している事により、配当の組み合わせが2通り存在しました。
3連単では同着レースの場合、的中数が増えるかわりに配当が減額されます。
すなわち、同レースで2着に12番人気、3着に10番人気の馬が順当に入線していた場合は配当が更に高くなっていたということです。
ただでさえ高すぎる配当がさらに高くなっていた可能性があったと考えると同レースがどれだけ荒れた展開だったのがが見て取れますね。
ちなみに、競馬の過去最高配当を記録した際の券種はすべて3連単でした。
3連単は組み合わせの数が他の券種と比べてダントツで多いことから、基本的にレースで最も配当が高くなり、このような結果となっています。
関連記事:競馬の3連単でよく当たる数字(出目)ランキング!最も多い組み合わせは?
競馬予想で大穴を狙う方法を大公開!
さて、前項目では競馬全体の最高配当ランキングについて解説していきましたが、実際のところ、これだけを把握したところで予想を当てることはできません。
そこでおすすめしたいのは、昨今流行中のプロ競馬予想を参考に予想することです。
自分以外の予想を参考にするのは不安な部分もあると思いますが、現に馬ラボはこの方法で穴決着を何度も的中させることに成功しました。
本項目では、実際に大穴をズバリ読み当てたプロ予想をランキング形式でご紹介していきます。
なお、ご紹介するのはすべて無料で買い目を受け取れるサイトのみなので、複数気になる場合は併用することも検討してみると良いでしょう。
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順位 | サイト名 | 最高払戻金(オッズ) 毎レースの平均払戻金 |
戦績 合計払戻金 |
勝率 | 回収率 |
---|---|---|---|---|---|
1位 | KEIBA@ | 最高払戻:249,300円(馬連249.3倍) 平均払戻:127,147円 |
7戦5勝2敗 +719,820円 |
71% | 983% |
2位 | winner | 最高払戻:304,700円(3連複304.7倍) 平均払戻:74,056円 |
23戦19勝4敗 +1,260,300円 |
82% | 399% |
3位 | トクスル | 最高払戻:238,900円(3連複248.9倍) 平均払戻:121,925円 |
8戦7勝1敗 +895,400円 |
87% | 1219% |
見て分かる通り、上記に挙げたプロ予想家によるサイトはどれも優秀な成績を残していることが見て取れます。
中でも突出しているのは、馬連予想にも関わらず配当が250倍近い穴決着をズバリ的中させたKEIBA@。
KEIBA@はなんと前日にも同じく馬連で227倍のレースを当てており、穴決着にかなり強いサイトと言えます。
また、winnerとトクスルに関しても遜色ない払戻性能を備えており、精度は抜群。
このように数値化してみると、穴決着も狙える範囲内であることがわかると思います。
自身で実現させたい方もいると思いますが、こういったプロ予想家を信頼することも近道となるので、ぜひ参考にしてみてください。
各券種ごとの大穴過去最高配当
続いては、各券種ごとの過去最高配当を紹介していきます。
▶️券種ごとの過去最高配当
券種 | 配当金額 | レース開催日 | レース名 | 着順(人気) | 勝ち馬 |
---|---|---|---|---|---|
複勝 | 18020円 | 2023年5月13日 | 3歳未勝利 | 2(11) | ニホンピロパークス(2着) |
単勝 | 56940円 | 2014年4月26日 | 4歳以上500万円以下 | 1(16) | リバティーホール |
ワイド | 16万6200円 | 2022年12月25日 | 3歳以上1勝クラス | 13(16)-15(12) | トロワシャルム |
枠連 | 14万9110円 | 2023年7月9日 | 3歳未勝利 | 9(13)-8(10) | ボールドトップ |
馬連 | 50万2590円 | 2006年9月9日 | 3歳未勝利 | 14(13)-7(12) | メイショウギリー |
馬単 | 149万8660円 | 2006年9月9日 | 3歳未勝利 | 14(13)-7(12) | メイショウギリー |
3連複 | 695万2600円 | 2006年9月9日 | 3歳未勝利 | 14(13)-7(12)-9(8) | メイショウギリー |
3連単 | 2983万2950円 | 2012年8月4日 | 2歳新馬 | 8(14)-6(12)-14(10) | ミナレット |
データを見ると、各券種ごとの過去最高配当が出たレースはすべて平場戦であることが分かります。
中でも3歳未勝利が最も多く、馬連・馬単・3連複に関してはすべて同一レースにて過去最高配当を記録しました。
平場戦では競走馬の実力が比較的均衡しており、条件が近い馬が出走することが多いため、大穴展開を読みにくいことが要因だと考えられます。
ちなみに、複勝やワイド、枠連に関しては記録が更新されたのは比較的最近です。
券種の性質上、長年最高配当が更新されていない券種に比べると記録が更新されやすい印象なので、最高配当を狙うなら複勝やワイド、枠連が良いでしょう。
各年代ごとの大穴過去最高配当
次に紹介するのは各年代ごとの大穴過去最高配当です。
各年で最も高配当がついたレースを見てみるのも雑ネタとして面白いと思うので、ぜひご覧ください。
▶️各年代ごとの過去最高配当(直近10年)
年代 | 配当金額 | レース開催日 | レース名 | 券種 | 着順(人気) | 勝ち馬 |
---|---|---|---|---|---|---|
2023年 | 1773万円 | 8月20日 | 3歳以上1勝クラス | 3連単 | 10(14)-14(16)-12(9) | ワレハウミノコ |
2022年 | 1460万40円 | 2月12日 | 4歳以上2勝クラス | 3連単 | 6(16)-14(5)-8(12) | ヤマメ |
2021年 | 2073万8890円 | 2月20日 | 3歳1勝クラス | 3連単 | 16(11)-6(15)-8(9) | ハコダテブショウ |
2020年 | - | - | - | - | - | - |
2019年 | 1806万8890円 | 2月10日 | 4歳以上1000万円以下 | 3連単 | 4(14)-6(13)-15(11) | マイネルアンファン |
2018年 | 1015万3500円 | 10月21日 | 十日町特別 | 3連単 | 13(6)-5(15)-7(18) | ハトホル |
2017年 | 2294万6150円 | 12月3日 | 3歳以上500万円以下 | 3連単 | 15(15)-14(6)-11(14) | ディスカバー |
2016年 | - | - | - | - | - | - |
2015年 | 2792万9360円 | 9月21日 | 2歳未勝利 | 3連単 | 4(11)-14(9)-5(15) | アリオンダンス |
2014年 | 1299万5280円 | 7月27日 | サラ系3歳以上500万円以下 | 3連単 | 17(15)-15(12)-7(9) | メイケイペガムーン |
※一部データがない年代もあります
直近10年間で最も高い配当がついたレースは2015年9月21日に開催された2歳未勝利戦でした。
同レースは歴代の配当ランキングでも2位となっています。
また、2023年で最も配当がついたのは8月20日に開催された3歳以上1勝クラスの1773万円。
上で挙げた配当に比べると約1000万円低いものの、札幌競馬場では初の1000万円超えの配当だったことで一時期話題になりました。
ちなみに、このレースの的中者は4名だったそうです。
これほどまでに配当が高いレースでも的中者がいるということにも驚きですね。
G1レースにおける大穴最高配当ランキングTOP5
競走馬の実力差があり、平場戦に比べると荒れにくいと言われているG1レース。
本項目では、歴代のG1レースで起こった高配当レースランキングをご紹介していきます。
▶️G1レースにおける過去最高配当ランキングTOP5
順位 | レース名 | 配当金額 | 券種 | 着順(人気) | 勝ち馬 |
---|---|---|---|---|---|
1位 | ヴィクトリアマイル2015 | 2070万5810円 | 3連単 | 5(5)-7(12)-18(18) | ストレイトガール |
2位 | 秋華賞2008 | 1098万2020円 | 3連単 | 4(11)-1(8)-15(16) | ブラックエンブレム |
3位 | NHKマイルカップ2007 | 973万9870円 | 3連単 | 14(17)-10(1)-18(18) | ピンクカメオ |
4位 | 桜花賞2008 | 700万2920円 | 3連単 | 15(12)-18(15)-13(5) | レジネッタ |
5位 | 高松宮記念 | 449万7470円 | 3連単 | 3(3)-4(12)-7(17) | ミスターメロディ |
歴代のG1レースの最高配当は2015年に開催されたヴィクトリアマイルの2070万円5810円です。
同レースは歴代全レースの高配当ランキングでも6位で、屈指の大穴決着となったレースでした。
2位に記録された秋華賞2008の1098万2020円には約2倍の差をつけており、荒れにくいG1レースの中では異例の結果であったことがわかります。
また、注目なのは2位の秋華賞2008と4位の桜花賞2008年。
同年に開催された牝馬クラシックから2レースがランク入りしており、大荒れの年だったことが見て取れます。
WIN5における大穴最高配当ランキングTOP5
最後に、WIN5の大穴最高配当ランキングをご紹介していきます。
一般の馬券の買い方とは全く異なりますが、配当は桁違いで見応えもあるのでぜひご覧ください。
▶️WIN5における過去最高配当ランキングTOP5
順位 | 開催日程 | 配当金額 | レース | 結果(人気) | 的中票数 |
---|---|---|---|---|---|
1位 | 2021年3月14日 | 5億5444万6060円 | 阪神10R-中山10R-中京11R-阪神11R-中山11R | 9(4)-3(4)-5(10)-5(8)-8(3) | 1票 |
2位 | 2021年1月11日 | 4億8178万3190円 | 中京9R-中山10R-中京10R-中山11R-中京11R | 13(4)-2(5)-14(14)-9(3)-7(5) | 1票 |
3位 | 2019年2月24日 | 4億7180万9030円 | 阪神10R-中山10R-小倉11R-阪神11R-中山11R | 6(2)-5(15)-13(12)-17(11)-1(5) | 1票 |
4位 | 2020年02月02日 | 4億3390万7040円 | 京都10R-東京10R-小倉11R-京都11R-東京11R | 3(9)-10(1)-2(14)-8(3)-11(3) | 1票 |
5位 | 2023年09月24日 | 4億2878万3320円 | 中山9R-阪神10R-中山10R-阪神11R-中山11R | 9(12)-6(15)-2(6)-3(3)-13(4) | 1票 |
歴代のWIN5で最も高配当がついたのは2021年3月14日の5億5444万6060円でした。
1〜5位全て4億円以上の配当がついており、一般の馬券と比べると配当が破格であることがわかります。
また、的中票数はどれも1票で、本当に運を味方した方のみが得られる配当だと言えるでしょう。
WIN5に関しては一般の馬券の買い方とは少し異なり、複雑な内容もあるため気になる方は別にまとめたWIN5の記事も参考にしてみてください。
競馬の大穴過去最高配当についてのまとめ
最後までご覧いただきありがとうございました。
本記事では競馬の大穴過去最高配当についてまとめていきましたが、いかがでしたでしょうか。
自分では到底当てることが出来ないような高配当レースでも、世の中には的中させている方がいると考えると驚きですよね。
ぜひ、本記事のデータを参考になにか競馬予想や大穴狙いに役立てていただけますと幸いです。