競馬の勉強は何から始める?具体的な方法と活かし方を徹底解説!

競馬の勉強って、何から始めればいいのか分からなくなっていませんか?
「血統を見ろと言われる」
「ラップを勉強しろと言われる」
「展開を読めと言われる」
でも正直、どれも難しく感じる。調べれば調べるほど、何が正解なのか分からなくなる...。
はっきり言います。
初心者がやるべき勉強は、たった3つしかありません。
しかも順番があります。
順番を間違えると、どれだけ知識を増やしても勝率は上がりません。
では、どうすればいいのか、競馬初心者が知るべき以下の内容について紹介していきます。
そもそも競馬ってどんなギャンブル?
やるべき勉強3選
具体的にどの情報を見ればいい?
筆者の勉強法例
勉強した内容を買い目に落とし込むステップ
競馬の勉強方法に関するよくある質問
この記事を読めば、あなたは競馬予想をする際に何をすればいいのか、明確に判断できます。
ぜひ、最後までご覧ください。
目次
この記事の執筆者:茶田 優里

茶田 優里
競馬予想サイトの検証および競馬攻略コラムの執筆に10年携わっています。「信頼できる情報源」と感じていただける記事作りを心がけて、今後も競馬をより深く楽しめる記事をお届けしてまいります!経歴やプロフィールについては馬ラボの執筆者と運営者ページで紹介しているので目を通していただけたら嬉しいです!
そもそも競馬はどんなギャンブルか?初心者が最初に知るべき大前提

競馬は、ただ単に強い馬を選べば勝てるギャンブルではありません。
どの馬にもオッズがあり、その数字で配当が決まります。
人気の馬は当たりやすいですが、配当はイマイチ。
逆に人気がない馬は当たりにくいですが、当たれば大きく増えます。
大事なのは「当たるかどうか」ではなく「そのオッズで買う意味があるか」を考えることです。

競馬の勉強とは、知識を増やすことではありません。
むやみに買わず、買うレースを選べるようになることです。
まずはここを理解することが、スタートラインになります。
競馬の勉強は何から始める?初心者が見るべき3つの要素

競馬で当たらない原因の多くは「見る順番」が間違っていることです。
いきなり血統や指数に手を出す必要はありません。
初心者が最初に固定すべき視点は3つだけです。
- 馬の能力
- 展開に関わる要素
- 馬の人気
この順番で確認するだけで、予想はブレにくくなります。
それぞれ順番に見ていきましょう。
①:馬の能力を見る

まずは、好走しそうな馬に能力を見ながら目星をつけます。
以下はチェックするポイントです。
※右スクロールできます▶︎
| 確認項目 | 具体的な見方 | なぜ重要か | 判断基準 |
|---|---|---|---|
| 着差 | 勝ち馬との差 | 実力差を測れる | 0.5秒以内なら通用圏 |
| クラス | 前走と今回の条件 | 相手関係の強さ | 同クラスなら合格 |
| 上がり順位 | 最後の脚の順位 | 余力があったか | 3位以内なら評価 |
ここでの目的は「勝てるか」ではありません。
「通用するか」を見極めることです。
大きく負けていない。
同じクラスで走っている。
この2点を満たしていれば、まず土台はクリアです。
②:展開に関わる要素を見る

能力があっても、流れが向かなければ負けます。
展開を見るとは、レースの流れをざっくり想像することです。
| 確認項目 | 具体的な見方 | どうなれば有利か |
|---|---|---|
| 逃げ馬の数 | 過去の通過順を見る | 1頭なら落ち着く |
| 先行馬の数 | 先行タイプの頭数 | 多いと前は苦しくなる |
| 本命の脚質 | 差し・先行など | 流れと合うか |
判断はシンプルです。
逃げが1頭なら前が残りやすい。
逃げや先行が多いなら差しが届きやすい。
細かいラップ分析は不要です。
まずは頭数で流れを読むだけで十分です。
③:馬の人気を見る

最後に見るのが人気です。
ここで初めて「買う価値があるか」を判断します。
| 確認項目 | 見るポイント | 判断基準 |
|---|---|---|
| 単勝人気 | 何番人気か | 5番人気以下なら妙味 |
| 1番人気のオッズ | 何倍か | 3倍未満なら集中 |
| 本命との人気差 | 極端かどうか | 差が大きいほど狙い目 |
能力が足りる。
展開が向く。
それでも人気が低いなら買う意味があります。
逆に能力と展開がそろっても、過剰人気なら見送る選択も必要です。
ここまでの内容をまとめると・・・
- 能力で足切り
- 展開で絞り込み
- 人気で最終判断
この流れを毎回守るだけで、的外れな予想になるケースは激減します。
最初はこの3要素だけに集中してください。
【競馬の勉強の仕方】具体的に何を見ればいい?

続いては、前章で紹介した『馬の能力』『展開に関わる要素』『馬の人気』をどこで確認すればいいのかをご紹介。
競馬の勉強と言われると、多くの人が様々なメディアで情報を集めようとしますが、以下の3つに固定してください。
- 出走表
- レースデータ
- 公式データ
まずはこの3つだけで十分です。
ここを正しく使えれば、予想は組み立てられます。
出馬表で見る場所

まず目を通すべきは出走表。
全ての情報に目を通す必要はありません。
見るポイントは以下の4つだけでOKです。
※右スクロールできます▶︎
| 見る場所 | どこを確認するか | 何が分かるか | 判断の目安 |
|---|---|---|---|
| 前走条件 | 距離・クラス | 相手レベル | 同条件なら比較しやすい |
| 着差 | 勝ち馬との差 | 能力差 | 0.5秒以内なら通用圏 |
| 通過順 | 4コーナー位置 | 脚質 | 前か後ろかを把握 |
| 上がり順位 | 最後の脚 | 余力 | 3位以内なら評価 |
初心者がやるべきことは「消せる馬を決めること」です。
差が大きく、クラスも上がっている馬はまず消し候補。
出馬表の目的は、有力候補を3頭ほどに絞ることです。
レース映像で見るポイント

映像は能力の裏取りです。
数字だけでは分からない部分が確認できます。
| 見るポイント | 具体的に何を見るか | どう評価するか |
|---|---|---|
| 直線の伸び | 周囲との差 | 外から差を詰めていれば評価 |
| 不利 | 前が塞がったか | 明確なら次走狙い目 |
| 位置取り | 後ろすぎないか | 展開次第で巻き返せる |
初心者が注目すべきは「不利があったかどうか」です。
前が空いていればもっと差を詰めていた馬は、次で変わる可能性があります。
全レースを見る必要はありません。
候補に残した数頭だけで十分です。
公式データで確認する数字

最後に数字で裏付けを取ります。
感覚だけでなく、買う馬に根拠を持たせるためです。
※右スクロールできます▶︎
| 確認項目 | どこを見るか | 何が分かるか | 基準 |
|---|---|---|---|
| 距離実績 | 同距離成績 | 適性 | 馬券内率が高いか |
| コース実績 | 同競馬場 | 相性 | 大きく崩れていない |
| 騎手成績 | 当該コース | 信頼度 | 勝率より複勝率 |
数字は細かく追いません。
極端に悪くないかを確認するだけで十分です。
ここで問題がなければ、買える候補になります。
【番外編】初心者が見なくていい情報
競馬は情報が多いほど有利に見えます。
しかし初心者が伸び悩む原因は、難しい情報に手を出しすぎること。
まずは、予想に取り入れたところで活かせない情報を切ることが重要です。
※右スクロールできます▶︎
| 見なくていい情報 | なぜ今は見なくていい? | よくある失敗 | 本当に 必要になる段階 |
|---|---|---|---|
| 細かいラップ分析 | 数字の意味を 理解する前に混乱する |
速い遅いだけで 判断して外す |
展開予想が 安定してから |
| 血統の深掘り | 距離適性は 結果で確認できる |
「血統が良い」で 過信する |
中級者以降 |
| 調教タイムの細かい比較 | コースや馬場差を 把握できない |
時計だけで 評価してしまう |
調教の見方を 学んでから |
| 有料予想家の印 | 根拠が自分の中に残らない | 当たっても 再現できない |
自分の型が 完成してから |
| 過去10年分の傾向データ | 条件が毎年微妙に違う | 古い傾向を 鵜呑みにする |
特定条件を深掘る段階 |
初心者がやるべきは「当たりの理由を説明できる状態」を作ることです。
「血統で買った」
「調教が良さそうだった」
「有名な人が本命にしていた」
これでは次に活かせません。
最初はシンプルで十分。
前走内容、今回の流れ、今の人気。
この3つで説明できない情報は、一度切ります。
情報を増やすのは、型が固まってからで遅くありません。
競馬予想が上手い人ほど、最初はあえて見ないものを決めています。
馬ラボ筆者が試している勉強法

「ある程度、競馬に慣れてきた」
「もっと上級者向けの勉強法が知りたい」
という方もいると思うので、競馬歴が10年を超える私が実践している勉強法も紹介しておきます。
- 曜日別の勉強内容
- おすすめの参考材料を定期的にチェック
馬ラボ筆者の勉強法①:週ごとの勉強スケジュール

毎週同じ流れで勉強すれば、知識は自然と積み上がります。
週末に馬券を買う際、私の月曜から金曜までの動きがこちらです。
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| 曜日 | やること | 具体的な 作業内容 |
目安時間 | ゴール |
|---|---|---|---|---|
| 月曜 | 先週の 不利馬確認 |
日曜メインと注目レースの 直線だけを見る。 前が塞がった 外を回されたなど 明確な不利があった馬を 3頭以内でメモ。 |
30分 | 「次走狙い馬」 を残す |
| 火曜 | クラスと 着差整理 |
月曜にメモした馬の 着差とクラスを確認。 0.5秒以内か 同クラスかをチェック。 |
20分 | 本当に通用する 馬だけ残す |
| 水曜 | 次走候補メモ | 出走予定を確認し どの条件に出てきそうか想定。 距離やコースが合うかを簡単に整理。 |
20分 | 今週狙えるか判断 |
| 木曜 | 展開想定 | 出馬表を見て 逃げ・先行の数を数える。 ペースを1パターンに決める。 |
20分 | 有利な脚質を決定 |
| 金曜 | 最終判断 | 能力→展開→人気の順で確認。 本命1頭、相手2頭に固定。 |
30分 | 買い目を完成させる |
月曜は反省の日。
負けた原因ではなく、見落としていた不利馬を拾います。
火曜は数字で確認。
感覚ではなく着差とクラスで足切りをします。
水曜から予想の準備を開始。
出走したら狙えるかを先に考えておくと、直前に迷いません。
木曜は逃げが何頭いるかを見て流れを決め、金曜で仕上げ。
ここで初めて人気を見ます。
このスケジュールを毎週繰り返せば「ロジックのある予想」に仕上がってくるでしょう。
競馬の勉強は一気にやるものではありません。
1日30分を積み重ねるほうが、結果は安定します。
馬ラボ筆者の勉強法②:おすすめの参考材料を定期的にチェック

競馬の勉強は、自分の分析だけでは偏ります。
そのため、アプリやYouTube、本を活用しながら情報収集するのがおすすめです。
個人的に普段チェックしているのは、以下の5つのメディアです。
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| メディア名 | ジャンル | 何が優れている? | 参考にするメリット |
|---|---|---|---|
| 競馬最強の法則 | 本 | 複数の予想家の 考え方をまとめて読める |
いろいろな視点を 一度に学べる |
| 亀谷敬正の 競馬血統辞典 |
本 | 血統の基本を 体系的に学べる |
血統の 土台理解ができる |
| netkeiba | アプリ | レース結果や 人気動向が早い |
手軽に情報収集できる |
| 競馬全レース予想TV | YouTube | 馬を選ぶ際の 根拠が学べる |
根拠の組み立て方が学べる |
| 水上学チャンネル | YouTube | 血統や展開の 考え方を解説 |
予想の思考過程が分かる |
意識すべきなのは、毎週決まったものだけを見ること。
それだけで情報に振り回されにくくなります。
【実践編】勉強した内容を買い目に落とし込むステップ

ここまでで学んだのは、能力・展開・人気の見方です。
ここからは、それを実際に買い目に落とし込むステップを解説していきます。
- 能力で「足りない馬」を具体的に消す
- 展開を1パターンに決めて順位を組み直す
- 人気と照らして買う意味があるか判定する
- 券種と点数を固定して資金を配分する
この4ステップを踏めば間違いありません。
1ステップずつ確認し、真似しながら馬券を買ってみて下さい。
ステップ①:能力で「足りない馬」を具体的に消す

まずやることは、本命探しではなく「消し」です。
ここが甘いと点数が増え、回収率が下がります。
出馬表を見ながら、次の基準で振り分けてみましょう。
※右スクロールできます▶︎
| 判定項目 | 合格ライン | 即消しライン | 理由 |
|---|---|---|---|
| 前走着差 | 0.5秒以内 | 1.0秒以上 | 実力差は着差に出やすい |
| クラス | 同クラス | 昇級初戦+前走凡走 | 相手強化で上積みは少ない |
| 距離 | 同距離で好走 | 距離大幅変更+実績なし | 適性は急に変わらない |
| 上がり順位 | 5位以内 | 常に10位以下 | 最低限の脚力確認 |
やり方は簡単です。
18頭ならまず半分まで削ることを目標にします。
迷う馬は残して構いません。
「明確にマイナスが重なっている馬」だけを消します。
ここで8〜9頭まで減れば成功です。
ステップ②:展開を1パターンに決めて順位を組み直す

次にやるのは展開の想定です。
複数を想定するのは初心者には難しすぎるので、1パターンに決め打ちしましょう。
まずは、出馬表の通過順を見て、逃げ・先行の数を数えます。
| 状況 | ペース想定 | 有利になる脚質 |
|---|---|---|
| 逃げ1頭のみ | ゆったり | 先行・好位 |
| 逃げ2〜3頭 | 平均 | バランス型 |
| 逃げ4頭以上 | 速くなる | 差し・追込 |
ここで重要なのは「本命候補の脚質が合うか」です。
例えば逃げ1頭のレースで、後方一気型を本命にすると再現性が低くなります。
展開に合う馬を見つける過程で3〜4頭まで絞れればベスト。
その際、着順も1番手、2番手、3番手と明確に並べます。
ステップ③:人気と照らして“買う意味”を判定する

ここで初めてオッズを見ます。
やることは「期待値があるか」の確認です。
| パターン | 判断 | 行動 |
|---|---|---|
| 実力上位+展開向く+1番人気 | 安定型 | 軸にするが厚く買わない |
| 実力足りる+展開向く +4〜7番人気 |
狙い目 | 積極的に軸候補 |
| 不安材料あり+1番人気 | 危険 | 相手まで |
| 展開不利+人気薄 | 見送り | 無理に拾わない |
初心者が狙うべきは「能力は足りるのに人気がそこまでない馬」です。
逆に1番人気を疑う勇気も必要。
能力が抜けていないのに売れている場合、期待値は下がります。
ここで本命1頭を確定させましょう。
ステップ④:券種と点数を固定して資金を配分する

最後は買い方です。
ここでブレると全体が崩れます。
まず前提として、初心者は三連単を基本にしません。
理由は点数が増えすぎるからです。
馬券を買う際は以下を見ながら、本命の人気別に型を固定しましょう。
※右スクロールできます▶︎
| 本命人気 | 基本券種 | 買い方例 | 点数目安 |
|---|---|---|---|
| 1〜2番人気 | 馬連 | 本命−相手2頭 | 2点 |
| 3〜6番人気 | 単勝+馬連 | 単勝1点+馬連2点 | 3点 |
| 7番人気以下 | 単勝+ワイド | 単勝1点+ワイド2点 | 3点 |
資金配分も固定します。
例えば、軍資金が合計3000円なら・・・
- 本命単勝1500円
- 相手馬連2点を各700円
このように最初に割合を決めます。
1戦に賭ける金額はその場の感情で増やさないことが重要です。
競馬の勉強に関するよくある質問

最後に、馬ラボの読者から寄せられたよくある質問と、それに対する回答をまとめていきます。
リアルな悩みも寄せられているので、ここまでの内容を見ても不安がある方はチェックしてみてください。
Q1:競馬の勉強は毎日やったほうがいいですか?
A:毎日長時間やる必要はありません。
ただし、週に1回まとめてやるより、短時間でも分けて行う方が効果的です。
例えば月曜は不利馬確認、火曜は着差整理というように役割を分けます。
勉強とは知識を増やすことではなく、判断の型を固める作業です。
時間よりも「同じ順番で繰り返すこと」が重要です。
Q2:競馬の勉強にノートは必要ですか?
A:必須ではありませんが、上達を早めます。
理由は、自分の判断を言語化できるからです。
本命にした理由、消した理由を一行でいいので残します。後から見返すと、判断の癖が分かります。
頭の中だけで完結させると成長が見えません。
勉強を結果につなげたいなら記録は有効です。
Q3:競馬の勉強はどれくらいで成果が出ますか?
A:個人差はありますが、型を固定できれば1〜2か月で変化を感じる人が多いです。
最初に変わるのは的中率よりも「無駄な買い目」が減ること。
大きな一発を狙うより、消す精度を上げることが近道です。
成果は配当よりも回収率の安定で判断します。
Q4:新聞や予想サイトを見るのも勉強になりますか?
A:使い方次第です。
印を見るのではなく、なぜその馬を選んだのかという根拠を読むなら勉強になります。
ただし、自分の予想を作る前に見ると依存しやすくなることも...。
先に自分の能力・展開・人気の順で結論を出し、その後に比較する形が理想です。
【まとめ】競馬の勉強は「順番」と「型」がすべて
競馬の勉強で差がつくのは、知識量ではありません。
大切なのは「何から見るか」という順番と「どう判断するか」です。
- 馬の能力を見る
- 展開を決める
- 最後に人気を確認する
この順番を崩さないだけで、あなたの競馬予想の質は上がります。
次に馬券を購入する際は、この記事の内容を参考にしてみてください。
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