競馬はやらないほうがいい？競馬デビューする前に知るべきリスクを徹底解説！

電車内やインターネットでの広告により、一昔前よりもとっつきやすいイメージが持たれる競馬。

そんな競馬は一攫千金を夢見て熱狂する人もいれば、週末の娯楽として楽しむ人もいる奥深い世界です。

しかし、その魅力の裏側には、知っておくべきリスクや落とし穴も潜んでいます。

そこで、この記事では競馬のネガティブな側面について徹底解剖！

競馬デビューをしようと考えている方は、この記事の内容を読み込んだ上でやるかやらないか判断してみてください。

競馬の基本的な仕組みについて

競馬とは、決められたコース(芝、ダート、障害)を走る競走馬の着順を予想するギャンブル。

予想が当たれば『馬券に付いたオッズ×その買い目の購入金額』の払い戻しを受け取ることができます。

そんな競馬の魅力は当たった時のインパクト。

平均配当は同じ公営ギャンブルの『競艇』『競輪』とは比になりません。

ここで、各公営ギャンブルの3連単におけるデータを見ていきましょう。

※右スクロールできます▶︎

公営ギャンブル	平均配当	総買い目点数	的中率	最大出走数
競馬	約132,000円	4,896点	約0.02%	18頭
競艇	約7,300円	120点	約0.83%	6艇
競輪	約31,200円	504点	約0.20%	9車

こうして見ると競馬には夢がありますが・・・

良い側面だけを見て手を出すと痛い目を見ることも。

競馬に限った話ではありませんが、ギャンブルをする際はあらかじめリスクやデメリットを把握しておくことが重要です。

競馬をするリスクとは？3つの観点で解説！

では、競馬をするにあたってどんなリスクがあるのか？

以下の3つの観点から説明していこうと思います。

• 経済的なリスク
• 依存症のリスク
• 精神的なリスク

経済的なリスク

競馬はギャンブルであり、お金を失う可能性が常に伴います。

競馬にのめり込むと、予算オーバーや借金につながるケースも少なくありません。

過去のデータや事例を見ても、競馬で安定的に利益を上げている人はごく一部であり、ほとんどの人が損失を出しています。

特に、負けを取り返そうと躍起になる人は、さらに損失を拡大させてしまうでしょう。

競馬を始める前に損失を許容できる範囲の予算を設定し、それを守ることが重要です。

依存症のリスク

競馬の興奮や高揚感は、依存症を引き起こす可能性があります。

競馬依存症になると、競馬が生活の中心になり、時間やお金を際限なく費やしてしまうことがあります。

ひどいと借金をしてまで馬券を購入したり、家族や友人に嘘をついたりして人間関係が崩壊することも。

競馬依存症は精神的な苦痛だけでなく、経済的、社会的な問題も引き起こします。

もし、自分や周囲の人が依存症の兆候を見せたら、早めに専門機関に相談することが大切です。

精神的なリスク

競馬の結果に一喜一憂し、精神的に不安定になる人もいます。

負けた時の精神的なダメージは大きく、ストレスや不安、時にはうつ状態に陥ることもあるでしょう。

また、競馬にのめり込むあまり、人間関係や仕事に悪影響が出るケースもあります。

競馬にハマる人の特徴とその末路とは・・・？

競馬にハマること自体は問題ありませんが、度が過ぎると最悪のケースに陥ることも考えられます。

もし、あなたが以下のような性格をしている場合は注意が必要です。

• 負けず嫌いで競争心が強い
• ストレスを抱えやすく現実逃避の傾向がある
• 一攫千金への憧れが強い

それぞれ詳しく紹介していきます。

特徴①：負けず嫌いで競争心が強い

競馬は勝ち負けが明確なギャンブルなので、負けず嫌いな人は「次こそは勝ってやる」と意地になりやすい傾向があります。

負けた時の悔しさや屈辱感が、さらにギャンブルにのめり込みまた馬券を買ってしまう・・・といったような、負のスパイラルに陥ることも。

また、競馬で勝つことを、自分の能力や価値の証明のように捉えてしまう人もいます。

負けを認められずプライドが許さないため、さらに深みにハマってしまうケースも少なくありません。

特徴②：ストレスを抱えやすく現実逃避の傾向がある

日常生活でストレスや不満を抱えている人は、競馬の非日常的な興奮や高揚感に逃避しがちです。

一時的な快感を求め、現実の問題から目を背ける手段として競馬に依存してしまう方も少なくありません。

現実逃避型の人は、競馬に時間やお金を費やすことで、現実での責任や義務から逃れようとします。

しかし、それは問題を先送りにするだけであり、状況を悪化させる可能性が高いです。

特徴③：一攫千金への憧れが強い

競馬の高額払戻金に魅力を感じる人は、「自分も一発当てて人生を変えたい」という夢を見がちです。

現実的な努力をせずに、安易に大金を手にしようとする傾向があります。

一攫千金を夢見る人は、少額の勝利でも「次はもっと勝てる」と錯覚し、高額な馬券を購入してしまいます。

そんなリスキーな勝負が続くと、最悪の場合破産してしまうでしょう。

競馬を始める前に考えるべきこと

競馬をするリスクについては頭に入ったと思います。

その上で競馬を始める前に考えるべきことは何か、2点について解説していきます。

• 競馬に費やす時間やお金の上限
• 自分がギャンブル依存症になりやすいタイプではないか

この2点を踏まえ、最終的に競馬をやるかどうか判断してみてください。

競馬に費やす時間やお金の上限

競馬に費やす時間やお金の上限を明確に決めることは、健全なギャンブルライフを送る上で非常に重要です。

競馬に使えるお金は、生活費や貯蓄とは明確に区別し、あくまで余剰資金のみとするべき。

クレジットカードやローンを利用して馬券を購入するなんてもってのほかです。

1日に使える金額、1週間に使える金額など、具体的な上限を設定し、それを守るようにしましょう。

自分がギャンブル依存症になりやすいタイプではないか

ギャンブル依存症は、誰にでも起こりうる病気です。

自分がギャンブル依存症になりやすいタイプではないか、客観的に自己分析することが重要になります。

前章で紹介した『競馬にハマる人の特徴』に当てはまった方は、同時にギャンブル依存症になりやすいので注意してください。

【すでに競馬をしている人必見】競馬をやめるべき人の5つの特徴とは？

ここまでは、まだ馬券を買ったことがない方に向けて競馬のリスクを解説してきました。

続いて紹介するのは、すでに競馬をやっている方に向けたコンテンツ。

あなたは、競馬を健全に楽しめていますか？

今の状況はまずくないですか？

もし、以下に当てはまっているとしたら、今すぐ競馬は辞めるべきです。

• 借金をしてまで馬券を買う
• 負けを取り返そうと躍起になる
• 競馬が生活の中心になっている
• 家族や友人が心配している
• 競馬をやめたいのにやめられない

競馬はギャンブルであり、確実な勝利は保証されていません。

予想が外れれば、当然お金を失います。

その金額は、時に想像をはるかに超えるものになるでしょう。

競馬にのめり込むあまり、生活費を削ったり、借金をしていませんか？

また、競馬は依存性が高いという側面も持ち合わせています。

レースの興奮や高揚感、的中した時の快感は、脳に強い刺激を与え、依存状態に陥らせる可能性があります。

一度依存症になると、自分の意志ではなかなか抜け出せません。

手遅れになる前に、先ほど取り上げた5項目に当てはまる方は、一度競馬から離れてみてください。

まずはプロの予想に乗ってお試し！その上で続けるか判断しよう

自分で予想して競馬で負けると、「次は勝つ！」と意地になりがち。

実力があるなら話は別ですが、予想もままならない状況で意地になるのは自殺行為と言えます。

これから競馬をやろうと考えている方は、まずはプロの予想に乗って競馬を軽く楽しむことから始めてみましょう。

以下に公式LINEを友達追加するだけで、プロの予想を無料で受け取れるツールをまとめてみました。

どのサイトも連戦連勝中。

自力で予想するよりも上記のサイトに頼った方が、何十倍も勝てる見込みがあります！

予想にまる乗りするも良し、対象のレースに対してどの馬を選ぶか勉強がてら覗くも良し。

どれも完全無料で利用できるので、ぜひチェックしてみてください。

まとめ

競馬は公営ギャンブルの中で最もリターンに期待できるギャンブル。

ただし、見方によっては危ないギャンブルでもあるので、リスク管理を徹底しなければなりません。

競馬を始めようと考えている方は、馬ラボがこの記事で紹介した内容に気をつけ、常識の範囲内で楽しんでみてください。