競馬における期待値をわかりやすく解説!計算方法や馬券に活かす時の注意点は?
馬券購入者なら一度は『期待値』という言葉を、見たり聞いたりしたことがあるはず。
ただ、この記事に飛んできた方のほとんどが・・・
「期待値が高い馬を買えばいいんだよね?」
「重要なファクターっぽい」
このようにざっくりとイメージはできるものの、馬券に活かせるほど詳しくないのではないでしょうか。
そこで、馬ラボが初心者にも分かりやすく期待値について徹底解説していきます!
- そもそもで期待値とは?
- 計算方法
- 期待値が高くなりやすい馬の条件
- 期待値をもとに馬券を買う際の注意点
この記事を読めば、今日から期待値を馬券に活かすことができ、即日勝率をアップさせることができます!
また、記事の後半では期待値と併せて抑えたい、最強の予想ツールも紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
そもそもで競馬における期待値とは?
競馬における期待値には『収支の期待値』と『払い戻しの期待値』の2種類が存在します。
皆様と認識を合わせるため、この記事における期待値は"払い戻しの期待値"と定義しますね。
その上で解説すると、期待値とはその馬を買った時の払戻を数値化したもの。
基本的に期待値が1を超えるとプラス収支、1を切るとマイナス収支になるという考え方なので覚えておきましょう。
期待値の計算方法を2つご紹介!
先ほど軽く触れましたが、続いては期待値の計算方法を詳しく紹介していきます。
紹介するのはこちらの2つの方法です。
- 勝率×オッズで計算する方法
- 過去の回収率から計算する方法
【一般的】勝率×オッズで計算する方法
最もポピュラーな期待値の計算方法は、勝率とその馬の単勝オッズをかける方法。
例えば、勝率が25%で単勝オッズが5.0倍の馬がいて、その馬を1,000円で買ったとしましょう。
その場合の期待値は0.25×5.0=1.25となり、1,000円で買っているので見込める払戻は1,250円。
250円の利益が見込めるので、その馬は買っても損をしないという判断となります。
過去の回収率から計算する方法
もう1つは過去の傾向をさかのぼって回収率を求め、それを期待値へと変換する方法です。
例えば、過去1年間の1番人気の回収率が70%であるとし、1年間1番人気の馬を買い続けたとします。
その1年間で使った馬券代が50万円なら・・・
50万円×70%=35万円となり、15万円の損失です。
このように特定の条件下における回収率をもとに、その馬券で勝負して損をするかしないかを判断するという方法もあります。
過去のデータの収集・精査に自信がある方は、こちらの計算方法も試してみてください。
期待値が高くなりやすい馬の条件
1頭1頭の期待値を計算するのは大変なので・・・
計算する優先順位をつけられるように、期待値が高くなりやすい馬の条件を3つ紹介します。
- 前走で惨敗している
- ダートレースにおける体重が重い馬
- ダートレースにおける外枠の馬
前走で惨敗している
まず紹介するのは、実力があるのにも関わらず、前走で惨敗してしまったが故に人気を落としている馬。
言い換えると、過小評価されている馬です。
馬券購入者のほとんどは、当てたいがゆえに直近の成績がいい馬を選ぶ傾向にあります。
中には前走の成績だけを見て優劣を決める方も。
そうなるとオッズと実力が比例しない"おいしい馬"が誕生します。
こういった馬は期待値が高くなりやすいので積極的に狙いましょう!
ダートレースにおける体重が重い馬
基本的にダートコースは芝よりもパワーが必要で、体格が大きい、体重が重い馬が有利です。
これを知っている馬券購入者は全体で見ると少ないので、結果的に実力と回収率が比例するケースが増えます。
ただ、馬体重が550kgを超えると抵抗が増え、かえって不利になる点には注意。
狙うとしたら、500〜550kgの馬がベストです。
ダートレースにおける外枠の馬
ダートレースにおいては、スタート後に加速しやすい芝の上を走ることが可能。
また、馬同士が混み合いやすい内枠とはうってかわり、比較的空いている外枠の馬は砂の跳ね返りの影響が少ないので結果的に有利になります。
これに関しても知っている馬券購入者が少なく、勝率と回収率が比例するので期待値が上がりやすいというわけです。
期待値をもとに馬券を買う際の注意点
期待値をもとに馬券を購入する際は、以下の3点に注意しましょう。
- 馬券を購入する時点でオッズは確定しない
- 複数頭が絡む券種において期待値の計算は難しい
- ロジックが組めないと全く勝てない
馬券を購入する時点でオッズは確定しない
期待値を計算する際に確認するオッズは、投票時には確定していません。
そのため、理論上だと正確なオッズを加味して期待値を算出するのは不可能です。
オッズを加味して求めた期待値は『おおよその期待値』であることを頭に入れておきましょう。
複数頭が絡む券種において期待値の計算は難しい
単勝以外で勝負する場合、複数頭の期待値を加味した上で馬券を買わなくてはなりません。
例えば、複勝は1点予想ですが、3着以内に食い込む馬によってオッズが大きく変動するので、1頭だけではなく複数頭の期待値を求める必要があります。
複数頭の期待値を計算するとなると、その分期待値をもとにした予想が複雑に・・・
以上を踏まえると、経験が浅い初心者が期待値を加味して馬券を買う際は単勝に絞るようにしましょう。
ロジックが組めないと全く勝てない
先述した通り、券種によって期待値の考え方は大きく変わります。
そのため、その都度ロジックを構築する必要があるわけですが・・・
ロジックの組み方がワンパターンだったり、構築するのに苦手意識があると期待値の精度が下がり、結果的に回収率も下がる可能性が高くなります。
ここまでの説明を受けて、期待値をもとに馬券を買うのが難しそうだと感じた方は、次に紹介する予想ツールを確認してみてください。
期待値の計算が難しいならAI予想ツールを使うべき
昨今、技術が進歩してきており、最先端のAIが導入された競馬予想サービスが増えています。
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競馬における期待値のまとめ
期待値を求めれば、その馬券を買って損をするのか否かを判断することができます。
精度の高い期待値を算出するには経験を積む必要がありますが、マスターすればあなたの勝率は格段に上がるでしょう。
経験を積む間、軍資金が底をつかないか不安がある、もしくは難しいことは考えずに勝ちたい方は、先述したうまれぼを利用してみてください。