高知ファイナルの買い方を解説!距離×馬場状態で高配当を狙う方法とは?

「高知ファイナルで一発狙ったのに、また外れた…」
そんな経験ありませんか?
高知競馬の最終レースは条件や出走馬の傾向が特殊なので、コツを掴まなければ当てるのは困難でしょう。
そこで本記事では、高知ファイナルで全然勝てない人や高配当を当てたい人に向けて、プロの視点から狙い目・馬券戦略・NG行動まで徹底解説していきます!
なぜ高知ファイナルは荒れるのか?
800m戦の買い方
1,300m戦の買い方
1,400m戦の買い方
1,600m戦の買い方
【券種別】高知ファイナルの
おすすめ買い方3選
やってはいけない買い方
この記事には高知ファイナルの攻略法が詰まっています。
ぜひ、最後まで読んで高額馬券を当てる準備をしましょう!
目次
なぜ高知ファイナルは荒れるのか?
高知ファイナル(高知12R)は「一発逆転ファイナルレース」の名の通り、荒れることで有名な最終戦。
B・Cクラス混合戦、距離固定、追い込み決着、地元騎手の駆け引きなど、他場とは異なる要素が絡み合います。
荒れる前提で組まれた番組だからこそ、常識にとらわれない目線が必要。
では、高知ファイナルを当てている人はどんな戦略を組んでいるのでしょうか?
高知ファイナルは「距離別の目線」と「馬場状態への理解」で勝てる!
高知ファイナルは「荒れる=運まかせ」と思われがちですが・・・
実際には距離による傾向と展開を把握していれば、狙って当てられるレース。
800mではスピード重視、1600mでは差し脚重視と基本的な内容はもちろん、馬場状態がレースに与える影響を加味するのが重要です。
そこで、ここからは高知ファイナルによく該当する、以下の4つの距離における攻略法をお伝えします!
- 800m戦 × 馬場状態別の狙い方
- 1,300m戦 × 馬場状態別の狙い方
- 1,400m戦 × 馬場状態別の狙い方
- 1,600m戦 × 馬場状態別の狙い方
馬場状態別の内容を交えて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
800m戦 × 馬場状態別の狙い方
高知800mは、いわゆる“電撃戦”。
スタート直後からコーナーに入り、すぐに直線に向くため、位置取りが勝敗を大きく左右します。
逃げ・番手先行のスピード馬が断然有利で、出遅れた時点でレースは終了することもしばしば。
そのため、馬柱ではテンの速さや枠順に注目し、特にスタートが安定している馬を優先するのがセオリーです。
また、騎手のスタート技術にも差があるため、過去の800m戦で逃げた経験があるかもチェックしましょう。
これを踏まえ、ここからは良馬場の時と稍重~重馬場の時の狙い方を紹介していきます。
良馬場の時の狙い方[高知ファイナル800m]
良馬場の800mは完全な「前残り仕様」。
スタートダッシュとスピード性能が命で、逃げ・番手のスピード馬がそのまま押し切る展開が大半です。
内枠の逃げ馬は包まれるリスクがあるため、狙いやすいのは外のスピード型先行馬。
馬場に水分がない分、馬の持つ能力がストレートに出やすいので、近走テンの速さを示している馬を素直に信頼しましょう。
稍重~重馬場の時の狙い方[高知ファイナル800m]
稍重〜重になると「テンの速さ」だけでなく馬場を苦にしないパワー型の馬が台頭。
スタートダッシュが決まりにくいため、1~2列目に付けられる馬を中心に、ダート実績や重馬場巧者の血統を意識しましょう。
特に「雨が降って前が止まらなくなった日」は前残り一辺倒。
逆に泥をかぶって止まる差し馬には警戒が必要で、逃げ切りの1着固定も視野に入れるべきです。
1,300m戦 × 馬場状態別の狙い方
1,300mは短距離と中距離の中間で、先行馬が有利になりやすいが差しも届くことがある絶妙な距離設定です。
テンが速い馬が多いと前崩れの展開も見込めるため、逃げ切り一辺倒より、3〜4番手で競馬ができる器用な馬が狙い目。
特に、前走が1,200m戦で惜敗した馬が巻き返すケースが多いです。
馬券は3連複フォーメーションなどで、逃げ・差し両方を拾う形にしておくと的中率と回収率の両立が可能です。
これを踏まえ、ここからは良馬場の時と稍重~重馬場の時の狙い方を紹介していきます。
良馬場の時の狙い方[高知ファイナル1,300m]
良馬場1,300mは「先行力×一瞬のキレ」が活きる展開になりがち。
道中でスムーズに運べる馬が好走しやすく、枠順と位置取りのセンスが重要になります。
差しも届くが、内で揉まれると不利になるため、中~外枠で番手を取れるタイプを買うのがベスト!
調子を落としていた馬の巻き返しよりも、近走安定型を重視しましょう。
稍重~重馬場の時の狙い方[高知ファイナル1,300m]
湿った馬場は時計が速くなり、逃げ・番手馬の押し切りが決まりやすくなります。
また、持ち時計がない馬でも前に行ければチャンスあり。
パワーとスピードの両立が鍵になるため、1,200mや1,400mからの距離変更組の取捨が重要です。
特に重馬場でのパフォーマンスが安定している馬は、人気に関係なく軸にしやすいので狙ってみましょう。
1,400m戦 × 馬場状態別の狙い方
1,400mは高知競馬で最も使用される距離で、最も“買い方のセンス”が問われる距離です。
基本的には先行有利ながらも、外からの差しや捲りも届きやすいため、ペース判断と脚質バランスが重要になります。
内枠の逃げ馬は包まれるリスクがあり、狙いは「3~6枠の先行馬」か「7~8枠の外差し馬」。
パドックで落ち着いていて前走内容も悪くない馬を軸に、馬連・馬単で手堅く、3連系は穴馬絡めて妙味を取るのがベストです。
これを踏まえ、ここからは良馬場の時と稍重~重馬場の時の狙い方を紹介していきます。
良馬場の時の狙い方[高知ファイナル1,400m]
高知の1,400mは良馬場だと、立ち回りの上手さ”と“機動力”が試されます。
差し・先行どちらも決まりますが、道中でのポジション取りと馬群を捌く力が必要。
また、ジョッキーのコース取りも非常に重要になります。
そのため、買うべきなのはスムーズに外を回せる馬か、インでロスなく立ち回れるタイプの馬。
ローテーションの中で“疲れがない馬”を選ぶことも勝敗を分けるので、覚えておきましょう。
稍重~重馬場の時の狙い方[高知ファイナル1,400m]
馬場が渋れば「前有利」がさらに加速。
逃げ・先行でスタミナ型の馬が一枚上手になります。
時計も1秒近く速くなりやすいため、持ち時計がある馬やダート適性の高い血統(クロフネ、パイロ系など)に注目しましょう。
一方、差し馬は道中詰まるリスクも高く、軸にするのはやや危険。
“渋った馬場を味方にできる逃げ馬”なら、穴でも頭候補になります。
1,600m戦 × 馬場状態別の狙い方
1,600mでは、スタミナと持久力が問われるため、差し・追い込み馬が有利。
序盤から無理に出していく馬は後半で脚が止まり、じっくり脚を溜めた馬が台頭する傾向があります。
狙いは、距離延長でパフォーマンスが上がるタイプや、前走1,400mで届かなかった差し馬。
人気薄でも展開ハマれば突っ込んでくるため、3連複やワイドで差し馬から狙うのが高配当獲得への現実的な戦略です。
これを踏まえ、ここからは良馬場の時と稍重~重馬場の時の狙い方を紹介していきます。
良馬場の時の狙い方[高知ファイナル1,600m]
良馬場の1,600mは、差し・追い込みが炸裂する展開になりがち。
後方からしっかり脚を溜めて、3~4コーナーで外を回して脚を伸ばせる馬を買うべきです。
一方、先行馬は展開に恵まれない限り苦戦するでしょう。
過去に上がり最速をマークしていた馬や、1,400mからの距離延長馬で“余裕を持って走れそうな馬”を狙いたいところです。
稍重~重馬場の時の狙い方[高知ファイナル1,600m]
重馬場の1,600mは差しが決まりにくく、捲りやロングスパート型が浮上する傾向があります。
脚抜きの良い馬場でスピードの持続力が問われるため、道中ジワッとポジションを上げられる“長く脚を使える馬”が理想。
ただし、人気の追い込み馬でも脚が溜まらず凡走するケースが多いので注意が必要です。
ペースを作れる騎手の存在も大きく、逃げ馬の単騎見込みがあれば迷わず前残り狙いで勝負しましょう。
プロが教える!高知ファイナルのおすすめ買い方3選!
ここからは、高知ファイナルのおすすめ買い方を3つ紹介!
筆者が実際に試して勝率が高かったのは以下の買い方です。
- 3連複フォーメーションで1頭軸から広げる
- 馬単マルチで先行馬を軸に
- ワイドで穴馬を拾って安全に回収
それぞれ順番に解説するので、自分のスタイルにあった買い方をぜひ真似してみてください!
高知ファイナルのおすすめの買い方①:3連複フォーメーションで1頭軸から広げる
高知ファイナルで有効なのが、3連複フォーメーションによる「1頭軸+ヒモ広め」戦略です。
1頭だけ信頼できる軸馬を決め、相手を中穴〜穴まで幅広く拾うことで、人気薄の激走時に高配当を狙えます。
とくに「1~2番人気は信用できないけど、この馬だけは堅そう…」というケースで威力を発揮。
多点買いでも3連複なら点数と資金を抑えつつ、意外とリターンが大きいのも魅力です。
ファイナル特有の荒れ傾向を踏まえた、狙い撃ちにおすすめの買い方と言えるでしょう。
高知ファイナルのおすすめの買い方②:馬単マルチで先行馬を軸に
展開が読みやすい高知ファイナルでは、「逃げ・先行馬」を軸にした馬単マルチが効果的です。
ハナに立てる馬が1頭しかいないレースでは、その馬を1着・2着どちらにも来る想定でマルチにしておくことで、万が一の差し切られにも対応。
ヒモは差し馬や追い込み馬を選べば、展開がハマったときに高配当も狙えます。
また、3連系に比べて点数が少なく済むため、少額でも勝負しやすいのも魅力です。
先行型+人気薄の組み合わせを拾えるかがカギと言えます。
高知ファイナルのおすすめの買い方③:ワイドで穴馬を拾って安全に回収
「まずは回収率を安定させたい」
「負けたくない」
という人には、穴馬を絡めたワイド戦略がおすすめです!
高知ファイナルは人気通りに決まらないケースが多く、3着以内に“妙味ある人気薄”が紛れ込むパターンがよくあります。
軸は中堅〜上位人気の安定馬にして、ヒモに1〜2頭穴馬を加える形が基本。
1点200〜300円で数点押さえておけば、1本でも的中すれば十分に黒字になる可能性もあります。
堅実さと夢の両立ができる買い方です。
高知ファイナルでやってはいけない買い方
高知ファイナルで馬券を買う際、以下の3つの買い方は絶対にしないでください。
- 実績だけで人気馬を信頼する
- 騎手や馬の名前で馬券を買う
- 点数を絞りすぎて配当だけを狙う
読者の中には「ドキッ」とした方もいるはず。
何がダメなのか詳しく解説するので、反面教師としてご覧ください。
やってはいけない買い方①:実績だけで人気馬を信頼する
高知ファイナルでは「実績=信頼」とは限りません。
前走や過去の成績だけで人気馬を買うと、馬場や展開に左右されてあっさり飛ぶことも。
特に重・不良馬場ではパフォーマンスが激変しやすく、実績よりも「今の条件に合っているか」の見極めが重要です。
また、前走の内容が良くても、楽なペースや展開に恵まれただけの可能性もあるため、鵜呑みにせずレース映像などで検証を。
“人気だから”という思考停止の買い方は、むしろ敗因の一つと言えます。
やってはいけない買い方②:騎手や馬の名前で馬券を買う
「有名騎手だから」
「この馬の名前が好き」
このような感情で買うのはNGです。
確かに名のある騎手や印象的な馬名は目に付きますが、高知ファイナルは「騎手より展開」「名前より適性と状態」が勝敗を分けます。
むしろ有名騎手が人気を背負って飛ぶケースも多く、冷静な判断が必要です。
馬名に愛着を持つのは構いませんが、馬券ではデータと現実を重視した買い方が最も信頼できます。
やってはいけない買い方③:点数を絞りすぎて配当だけを狙う
例えば「高配当が欲しいから3点だけで勝負!」
という買い方は、的中率を大きく下げる危険行為です。
特に高知ファイナルは波乱含みのレースが多く、人気のない馬が突っ込んでくることもしばしば。
点数を絞りすぎると、展開ズレや馬場傾向の読み違いで即アウトになります。
適切なリスク分散と、展開パターンごとの保険を用意しておくのが堅実な戦略です。
絞るのは構いませんが、必ず「想定できるパターン」がカバーできているかを確認しましょう。
まとめ:高知ファイナルは「馬場×距離」が全て!
高知ファイナルで勝つには、「展開」や「直感」だけでは不十分。
馬場状態(良・稍重・重)と距離(800〜1600m)に応じた“勝ちパターン”を知っておくことが最大の武器です。
今回紹介した視点を持ってレースを見直すだけで、驚くほど精度の高い予想ができるようになります。
この記事の内容を参考にし、ぜひ高額馬券を勝ち取ってみてください!