競馬の当たりやすいレースを徹底解説!狙い目・見送るべきレース・選ぶべき券種とは?

【競馬】当たりやすいのはどんなレース?実例・特徴・勝率を上げる方法を解説!アイキャッチ

競馬はレース選びの時点で勝負が始まっている。

そんなことは頭で分かっていても、なかなか勝負レース選びはうまくいかないですよね。

時間をかけて選んでも結局負け続き・・・。

そんな方もいると思うので、この記事では積極的に狙うべき『当たりやすいレース』の特徴をご紹介。

その他にも、馬券を買うなら押さえておきたい内容を詰め込んでみました。

この記事でわかること
  • 当たりやすいレース3選
  • 逆に見送るべきレースの特徴
  • 選ぶべき券種

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当てたいならこれを狙え!当たりやすいレース3選

それでは早速、当たりやすいレースの条件を3つ紹介していきます。

紹介する内容はこちら。

  1. ダート戦
  2. 平場のレース
  3. 特別戦

それぞれ順番に見ていきましょう。

①:ダート戦

ダート戦は逃げ・先行馬が比較的有利で力のある馬が崩れにくく、人気のある馬がそのまま上位に入線することも珍しくありません。

馬券購入者のほとんどがこの傾向を頭に入れているので、強い馬が分かりやすい分、人気のある馬とそうでない馬のオッズが真っ二つに分かれ、有力候補を絞りやすいので、結果的に予想がしやすくかつ、当てやすいことに繋がります。

ただ、馬場の状態が『重』『不良』だと地面は柔らかくなり、クッション性が低くなるので競走馬にとっては走りづらく、より地面を蹴るパワーが必要になります。

そうなると、より馬の能力を見極めなければならないので、初心者にとっては予想が難しいでしょう。

重、不良状態に強い馬をあらかじめ押さえている人なら問題ありませんが、そうでない方はダート戦の中でも馬場が『良』『稍重』を選んでください。

②:平場のレース

数あるレースの中でも平場のレースは、手堅く当てて軍資金を作れるレースという立ち位置です。

ただ、新馬戦や未勝利戦は事前情報が少ないので、1勝クラスや2勝クラスを選びましょう。

その際、考えるのは主に3つ。

項目 ポイント
血統 若い競走馬が多いので
早熟型の血統に注目して予想するのがおすすめ
(例:ディープインパクト産駒、ダイワメジャー産駒
フォーティナイナー産駒、サウスヴィグラス産駒)
調教 平場に出走する馬は実績が少ないので
調教具合を把握するのは重要。
調教で中間人気から下位人気の激走を見抜ければ
回収率アップも期待できる。
騎手の実力や
乗り替わり
「この馬は逃げの方がいいのかもしれない」と助言する
こともあり、騎手が変わって勝ち出すことも珍しくない。
競走馬間の実力が拮抗している場合、騎手の能力に
重きを置いて予想するのもアリ。

上記のポイントを活かせそうなレースを見つけて勝負するのが重要。

平場だからといって闇雲に勝負すると痛い目を見るので、しっかり勝負レースを厳選しましょう。

③:特別戦

平場の中でどのレースで勝負するか、いまいち絞りきれない場合は特別戦に絞るのも1つの手です。

特別戦は一般戦とは違い、出走する馬のレベルが上がり、程よく穴馬が絡みやすくなったり、配当も付きやすいので、荒れるレースと比べて予想がしやすくなっています。

また、基本的に9R目以降に開催されるという特性上、朝とは違い時間に余裕を持って予想ができたり平場よりもデータが多いというメリットも。

これから競馬を始めてみようと考えている、完全初心者はまずは特別戦に絞って勝負してみてください。

逆に当てたいなら避けるべきレース

競馬で勝率を上げるには当たりやすいレースだけでなく、逆に避けるべきレースも把握しておく必要があります。

私の経験上、避けるべきだと思うレースは以下の7つ。

避けるべきレース
  • 重賞戦
  • 2歳戦
  • ハンデ戦
  • 短距離のレース
  • 最終レース
  • 障害レース
  • 牝馬限定戦

それぞれなぜ避けるべきなのか、簡単に理由を説明していきます。

①:重賞戦

重賞レース=勝負レースと認識して馬券を買っている方は要注意!

基本的に重賞レースには実力のある馬しか出場しないので、実力が拮抗しがちです。

実力が拮抗している、つまり競走馬間の実力差が小さいので買う馬を絞りづらく、結果的に買い目が増えトリガミになるリスクも高まります。

大きな祭典なので買いたい気持ちもわかりますが、当てたいならレースを見送る。買うなら当てるのではなく『楽しむ』ことを前提にするようにしましょう。

②:2歳戦

2歳戦は競走馬に関する情報が少なすぎるので、予想の難易度はかなり高め。

特に2歳の新馬戦ともなると、前走の成績やネット場に出回っている情報など、予想の参考になるデータがほぼないので、当日のパドックやオッズを頼りに予想するしかありません。

そんな情報が少ない中で馬券を買うのは無謀。素直に見送りましょう。

③:ハンデ戦

ハンデ戦は荒れやすいので避けるべきです。

そもそもでハンデ戦は『弱い馬でも勝てるチャンスを作る』ことを目的として作られているので、荒れる可能性が高いのは当然。

他の条件のレースと比べると、穴馬が馬券に絡む確率が高いので配当には期待できますが、人気通りに収まるような予想が簡単なレースで勝負したい方は避けるが吉です。

④:短距離のレース

競馬の距離はレースごとに以下の5つに分類されます。

  • 短距離
  • マイル
  • 中距離
  • 中長距離
  • 長距離

中でも短距離(1000m〜1400m)は注意。

3着以降が荒れやすく、人気馬2頭に加え10番人気以降の馬が上位に食い込んでくる・・・なんてケースが多々あります。

短距離は統計で荒れやすいレースとされているので注意しましょう。

⑤:最終レース

1日に行われるレースの中でも12Rは初心者にとって不向きです。

理由は以下の3点

  1. ジョッキーの疲れがたまり、データの信憑性が薄くなる
  2. 馬場が荒れて、馬が想定通りの走りをしないことがある
  3. 馬券購入者が負けを取り返そうとする(オッズが参考にならない)

このように様々な要素が重なるので、予想はより複雑化します。

オッズが偏ったり、想定外の展開になる確率が上がるので穴党の方にとってはチャンスですが、堅実に勝ちたいなら素直に見送りましょう。

⑥:障害レース

障害レースは通常のレースと予想の仕方が異なる他、落馬事故が起こってそのレースが中止になる可能性があるのでおすすめできません。

レースが中止になるとその時点で馬券は不的中。

そもそもで予想が難しくて外れる可能性落馬事故が起きて外れる可能性のダブルパンチなので、わざわざ選んで勝負する理由はありません。

⑦:牝馬限定戦

牝馬限定戦も統計的に荒れやすいとされているレースです。

代表的なのはエリザベス女王杯。

直近で開催されたエリザベス女王杯でついた配当がこちら。

配当(3連単)
第48回 2023年 97.8倍
第47回 2022年 2062.6倍
2892.5倍
第46回 2021年 33939.6倍
第45回 2020年 210.5倍
第44回 2019年 264.8倍

レースによっては数千、数万倍のオッズが付くことも。

こんな展開、競馬上級者でも読むのはまず無理です。

馬券を買うとしても、牝馬限定戦は当てようとするのではなく『ワンチャンス狙う』くらいで臨んだ方がいいでしょう。

当たりやすいレースを厳選したらワイドか馬連で勝負!

狙うべきレース、見送るべきレースがわかったら実際にレースを厳選して勝負。

その際、当てたいならワイド、もしくは馬連で勝負することをおすすめします。

それぞれの券種で勝負するメリットがこちら。

ワイド予想のメリット 馬連予想のメリット
的中率が高く複数的中も狙える 低投資で稼げるため効率が良い
点数が抑えられるためリスクが低い 買い目の自由度が高い
気軽に穴馬を選ぶことができる トリガミのリスクが低い

どちらも的中率・回収率のバランスが良く

『負けが続く』

『当たっても払戻が少なすぎる』

という事故が少ないのがポイント。

それぞれのベストな買い方の詳細は以下の記事にまとめているので、気になる方はそちらもチェックしてみてください。

競馬の当たりやすいレースまとめ

今回は、競馬で当たりやすいレースについて紹介してきました。

この記事の内容を踏まえて勝負すれば、少なくとも今より勝率がアップすることは間違いなし!

ただ、どの内容も習得するまでに時間がかかるので、その間の軍資金に不安がある方や「難しいことは考えず当たる予想に乗っかりたい」という方は、先述した競馬予想サイトをチェックしてみてください。