【京都競馬場】コースの特徴や距離毎のレース傾向を徹底解説!

京都競馬場 アイキャッチ画像

今回は、4大主要競馬場の1つである京都競馬場について解説していきます。

京都競馬場といえば、2023年4月にリニューアルオープンを果たしたことで話題となっていました。

2025年に迎える100周年を前に再始動した京都競馬場には、どんな特徴があるのでしょうか。

その歴史や概要、各コースごとの特徴と予想に使えるデータ分析まで徹底的に行なっていきます。

ぜひ最後までご覧ください。

京都競馬場におけるコースの特徴は?

京都競馬場 コース

出典:JRA公式

京都競馬場には芝のコースとダートコースの2種類が存在します。

それぞれ特徴が異なるため、確認していきましょう。

芝の特徴

  • 全周距離:1894.3m
  • 直線距離:403.7m
  • 高低差:4.3m
  • 走行方向:右回り

京都競馬場の芝コースは全周1894.3m、直線距離403.7mと、中央競馬の会場の中では平均的。

高低差に関しては4.3mと、全会場の中で2位となっています。

京都競馬場 芝高低差内回り

京都競馬場 芝高低差外回り

出典:JRA公式

見て分かる通り、内回り、外回りともに正面部分の途中から3コーナー終わりにかけて大きな高低差のある坂があります。

これは「淀の坂」とも言われ、毎レース多くの馬と騎手を悩ませている京都競馬場の名物坂です。

ただし、スタートとゴール手前の部分はほぼ垂直となっているため、坂の部分を除けば非常に走りやすいコースとも言えるでしょう。

ダートの特徴

  • 全周距離:1607.6m
  • 直線距離:329.1m
  • 高低差:3.0m
  • 走行方向:右回り

京都競馬場のダートコースは芝コースの内側に設置しています。

こちらは芝コースとは異なり、全周距離が全会場中2位の規模を誇っているのが特徴です。

京都競馬場 ダート高低差

出典:JRA公式

コースは芝コースと似ており、スタートとゴール付近はほぼ垂直で、正面部分から3コーナー終わりにかけて大きな坂があります。

この坂の高低差は約3mであり、こちらもかなり特徴的です。

京都競馬場の距離毎の特徴やレース傾向を解説

京都競馬場では芝コースが1,200m〜3,200m、ダートコースが1,200m〜1,900mの距離でレースが開催されます。

それぞれの特徴やレース傾向について確認していきましょう。

芝1,200mの特徴やレース傾向

京都競馬場 芝1200m

芝1,200mはゴール向かい側がスタート地点。

スタート直後に淀の坂が待ち受けていることや、コーナーまでの距離が短いことから、序盤のポジション取りはやや厳しめ。

ただし、距離が短いこともあるため、坂を登りきったあとの爆発力がある馬は活躍しやすい傾向にあります。

どちらかというと、差しや追い込みを得意とする馬に注目が集まるコースです。

芝1,400m(内回り)の特徴やレース傾向

京都競馬場 芝1400m内

芝1,400m内回りは2コーナー付近のポケット部分です。

長めの直線を走り、内側のカーブを回ってゴールを目指します。

こちらも芝1,200m同様序盤に坂が待ち受けていますが、その前の直線部分が長めなため、ポジション取りはしやすいです。

先行や逃げを得意とする馬がより実力を発揮しやすいコースとなっています。

芝1,400m(外回り)の特徴やレース傾向

京都競馬場 芝1400m外

芝1,400mの外回りは、芝1,200mのやや後方部分からスタートします。

大外を回ってゴールを目指すコースで、序盤の直線部分が長めなのが特徴。

ポジション取りはしやすく、第4コーナーが緩やかなカーブでスピードに乗りやすいため、早めに前につければそのまま逃げ切ることも珍しくありません。

芝1,600m(内回り)の特徴やレース傾向

京都競馬場 芝1600m内

芝1,600m内回りは2コーナー奥のポケット部分からスタートします。

スタート地点から最初のコーナーまで直線が長く取られているため、序盤のポジション取りはしやすいです。

コーナーのカーブが緩やかなため、先行・逃げを得意とする馬が活躍しやすい傾向にあります。

芝1,600m(外回り)の特徴やレース傾向

京都競馬場 芝1600m外

芝1,600m外回りはマイルチャンピオンシップが開催されるコースです。

スタート地点は2コーナー付近のポケット部分。

スタートしてからの直線が長く、序盤のポジション取りはしやすくなっています。

先行・逃げを得意とする馬が活躍し易い傾向にあるので、予想の際は買い目に含めると良いでしょう。

芝1,800mの特徴やレース傾向

京都競馬場 芝1800m

芝1,800mは2コーナー奥のポケット部分からスタートします。

最初のコーナーまでの距離が約900mとかなり長いのが特徴。

スタートで多少出遅れても取り返せるくらいの距離があるため、スタートに弱い馬でも十分活躍可能です。

また、その間に淀の坂を挟むこともあり、スタミナやパワーが非常に求められます。

芝2,000mの特徴やレース傾向

京都競馬場 芝2000m内

芝2,000mは秋華賞で使われているコースです。

スタンド前正面部分からスタートし、直後にコーナーが待ち受けています。

そのため、序盤のポジション争いが激しいのが特徴。

コーナーを回りやすい内枠の馬が結果を残しやすいため、予想の際は序盤から前につけそうな先行・逃げ馬を重視して選ぶと良いでしょう。

芝2,200mの特徴やレース傾向

京都競馬場 芝2200m

芝2,200mはエリザベス女王杯や京都記念で使われるコースです。

第4コーナー終わり部分からスタートし、大外を回ってゴールを目指します。

スタート直後の直線部分が長く、序盤のポジション取りはしやすいです。

ただし、距離が長いこともあり、スタミナが無い馬は途中の坂で潰れてしまうことも。

よって、序盤は脚を溜めつつ差しや追い込みを狙う馬が結果を残しやすい傾向にあります。

芝2,400mの特徴やレース傾向

京都競馬場 芝2400m

芝2,400mは4コーナー奥のポケット地点からスタートします。

最初のコーナーまで約600mとかなり長い部分が特徴で、序盤のポジション取りはかなりしやすいです。

ただし、中盤の大きな坂には注意。

序盤から逃げ切るには多くのスタミナが求められるため、どちらかというと脚を温存しつつ差しや追い込みを狙う馬の方が結果を残しやすくなっています。

芝3,000mの特徴やレース傾向

京都競馬場 芝3000m

芝3,000mは菊花賞が行われるコースです。

スタートはゴール向かい側の中間部分。

大きな特徴は、スタート直後に淀の坂を迎える点です。

また、本コースでは淀の坂を2回走る必要があるため、かなりのスタミナが必要となっています。

後半から爆発力がある馬が差す展開も多く考えられるので、予想の際はスタミナを重視して馬を選ぶと良いでしょう。

芝3,200mの特徴やレース傾向

京都競馬場 芝3200m

芝3,200mは天皇賞・春でのみ使われるコースです。

芝3,000mと同様、淀の坂を2回走る必要があり、かなりのスタミナが求められるコースとなっています。

ただし、序盤の直線部分の距離は長めなので、ポジション取りはしやすいです。

そのため、コースを約1周半走り切るスタミナがあれば先行・逃げの脚質を持つ馬が有利となります。

ダート1,200mの特徴やレース傾向

京都競馬場 ダート1200m

ダート1,200mはゴール向かいの2コーナー出口付近からスタートします。

スタート直後に高低差3mの坂を迎えるため、序盤はそこでつまづきやすいです。

ただし距離が短いこともあり、坂を超えれば、前についた馬は逃げ切りやすい傾向にあります。

そのため、予想の際は先行・逃げを得意とする馬を選ぶことがおすすめです。

ダート1,400mの特徴やレース傾向

京都競馬場 ダート1400m

ダート1,400mは第2コーナー奥のポケット部分からスタートします。

大きな特徴は、スタート直後は安定した芝コースを走り、その後にダートに合流するという部分。

外に行けば行くほど芝コースを走る距離が長いため、外枠の方が有利なコースとなっています。

また、最初のコーナーまでの距離が約450mあるため、序盤のポジション取りはしやすく、外枠の逃げ・先行馬が結果を残しやすいです。

ダート1,800mの特徴やレース傾向

京都競馬場 ダート1800m

ダート1,800mは正面スタンド前地点からスタートします。

本コースは最初のコーナーまでの距離が短く、序盤のポジション争いが激しくなりやすいのが特徴です。

出遅れが命取りとなるコースなので、前に出にくい外枠の馬はやや不利な傾向にあります。

逆に内枠の先行・逃げ馬はレースを優位に進めやすいため、馬券購入時は意識してみると良いでしょう。

ダート1,900mの特徴やレース傾向

京都競馬場 ダート1900m

ダート1,900mは、1,800mより100m後方部分からスタートします。

最初のコーナーまで約380mあり、やや短めですがポジション取りはそこまで難しくありません。

また、本コースはダートの中で最も距離が長く、スタミナが多く求められます。

そのため、予想の際にはスタミナがあり、スタートが上手い馬を重視して馬選びをすると良いでしょう。

【項目別】京都競馬場の予想に役立つ特徴を解説

続いては、京都競馬場で開催されるレースの競馬予想に役立つ情報をご紹介。

枠、脚質、騎手の3つに視点を当て、それぞれ解説していきます。

京都競馬場で有利な枠について

まずは枠ごとの勝率データを距離ごとにまとめた表をご覧ください。

▶️芝コースの枠別勝率データ(集計期間2023年1月〜8月)

枠別勝率データ 芝1,200m 芝1,400m(内) 芝1,400m(外) 芝1,600m(内) 芝1,600m(外) 芝1,800m 芝2,000m 芝2,200m 芝2,400m 芝3,000m 芝3,200m
1枠 14% 14% 12% 12% 12% 11% 16% 10% 0% 0% 20%
2枠 11% 14% 13% 11% 12% 10% 14% 11% 0% 0% 0%
3枠 14% 11% 10% 10% 12% 8% 11% 9% 0% 0% 0%
4枠 8% 11% 9% 7% 3% 7% 6% 7% 0% 0% 0%
5枠 9% 8% 8% 8% 8% 6% 9% 7% 15% 0% 0%
6枠 6% 9% 9% 8% 7% 7% 4% 7% 0% 0% 0%
7枠 6% 9% 7% 8% 0% 8% 4% 9% 15% 0% 0%
8枠 8% 9% 7% 10% 9% 9% 6% 7% 15% 0% 0%

※3,000m・3,200mはデータが少ないため参考までにご覧ください。

データを見て特徴的なのは芝2,000mの内枠の勝率の高さ。

内枠の馬はコーナーを回りやすいため、総じて勝率が高くなっていることがわかります。

また、本コースの外枠はそこまで良い結果を残しておらず、予想の際には傾向通り、内枠を重視して馬選びをすることがポイントになりそうです。

その一方で、レース数は少ないですが、外枠の勝率が高くなっているのは芝2,400mでした。

おそらく、序盤の直線距離の長さやポジション取りのしやすさなどから、内・外の差がほとんどなく、馬の実力が出やすいことが原因でしょう。

つづいては、ダートコースの枠別勝率を確認してきましょう。

▶️ダートコースの枠別勝率データ(集計期間2023年1月〜8月)

枠別勝率データ ダ1,200m ダ1,400m ダ1,800m ダ1,900m
1枠 15% 11% 9% 0%
2枠 12% 9% 9% 0%
3枠 8% 5% 7% 0%
4枠 8% 6% 8% 0%
5枠 4% 6% 9% 15%
6枠 2% 10% 12% 0%
7枠 5% 13% 10% 15%
8枠 5% 15% 10% 0%

※2,400mは期間内にレースがありませんでした

目にとまるのはダート1,400mの外枠の勝率の高さ。

ダート1,400mは芝からダートへ合流するコースなので、安定した芝を長く走れる外枠の方が有利な傾向にあります。

それが顕著に結果に出ているため、ダート1,400mで開催されるレースの予想の際には外枠の馬に注目するのが賢明だと言えるでしょう。

京都競馬場で有利な脚質について

続いては、コースごとの脚質の有利不利をデータに基づいて解説していきます。

▶️芝コースの枠別勝率データ(集計期間2023年1月〜8月)

脚質データ 芝1,200m 芝1,400m(内) 芝1,400m(外) 芝1,600m(内) 芝1,600m(外) 芝1,800m 芝2,000m 芝2,200m 芝2,400m 芝3,000m 芝3,200m
逃げ 16% 21% 16% 18% 10% 13% 11% 11% 0% 0% 0%
先行 15% 19% 14% 12% 12% 11% 10% 15% 30% 0% 30%
差し 10% 12% 10% 11% 11% 9% 10% 21% 0% 0% 0%
追い込み 11% 10% 14% 6% 17% 8% 10% 20% 0% 0% 0%

※3,000m・3,200mはデータが少ないため参考までにご覧ください。

特徴的なのは芝2,200mの差し・追い込みの勝率の高さ。

本コースが距離が中距離ということに加えて坂を走り切るスタミナが必要とされるコースです。

そのため、序盤から中盤は脚を溜めつつ、ラストでギアを上げる差し・追い込みが活躍しやすい傾向にあるのでしょう。

その一方で、先行と逃げ馬が結果を残しているコースは芝1,400内回りでした。

この要因として考えられるのは、ポジション取りのしやすさや、距離の短さゆえの逃げ切りやすさがあります。

芝は馬場が安定している分、データ通りの結果が顕著に出やすいこともあるので、予想の際に参考にしてみると良いでしょう、

では続いて、ダートコースの脚質勝率データを見ていきましょう。

▶️ダートコースの脚質勝率データ(集計期間2023年1月〜8月)

脚質データ ダ1,200m ダ1,400m ダ1,800m ダ1,900m
逃げ 24% 15% 12% 0%
先行 19% 11% 11% 0%
差し 8% 10% 15% 48%
追い込み 11% 11% 16% 0%

データを見ると、ダート1,200mが最も先行と逃げが決まりやすい傾向にあります。

距離の短さや十分な直線距離があることからのポジション取りのしやすさが要因でしょう。

一度前についてしまえばスピードを維持しつつ逃げ切ることも難しくないため、かなり予想はしやすいと思います。

馬券購入時は逃げ・先行馬を重視して購入してみてください。

京都競馬場に強い騎手について

続いては、京都競馬場に強い騎手をご紹介します。

▶️京都競馬場の騎手別勝率データ(集計期間2023年1月〜8月)

騎手名 出走回数 勝率 1着回数 連対率
坂井 瑠星 49回 20.4% 10回 36.7%
武 豊 62回 19.4% 12回 33.9%
松山 弘平 58回 15.5% 9回 29.3%
池添 謙一 43回 11.6% 5回 20.9%
角田 大河 46回 10.9% 5回 15.2%
鮫島 克駿 87回 10.3% 9回 27.6%
岩田 望来 82回 9.8% 8回 19.5%
藤岡 康太 74回 9.5% 7回 21.6%
団野 大成 56回 8.9% 5回 23.2%
和田 竜二 5回 7.4% 5回 14.7%

※出走回数が極端に少ない騎手は省いています。

第1位は現時点の勝率が20.4%の坂井瑠星騎手です。

出走回数がそこまで多いわけではありませんが、10レースで1着を獲得するなど、実力の高さを発揮しています。

坂井騎手はどの会場でもリーディングランキング上位に食い込むことが多く、今後の京都競馬場で開催されるレースでも大きく結果に期待できるでしょう。

また、第2位は勝率19.4%の武豊騎手です。

武豊騎手は競馬を知らない人でも知っているような名ジョッキー。

未だ勢いは衰えず、常にトップ騎手に君臨しているため、今後の活躍も期待されています。

また2023年8月現在、京都競馬場ではそこまで多くレースが開催されているわけではないため、ここから更に飛躍する騎手も出てくることでしょう。

リニューアル後初のリーディングランキングトップに立つのは誰なのか、見ものですね。

京都競馬場で開催される重賞レースを解説

  • 4月23日   マイラーズC(G2)
  • 4月30日   天皇賞(春)(G1)
  • 5月6日     京都新聞杯(G2)
  • 5月13日   京都ハイジャンプ(J-G2)
  • 5月20日   平安S(G3)
  • 5月27日   葵S(G3)
  • 10月9日   大賞典(G2)
  • 10月15日 秋華賞(G1)
  • 10月22日 菊花賞(G1)
  • 10月28日 スワンS(G2)
  • 11月4日   ファンタジーS(G3)
  • 11月5日   みやこS(G3)
  • 11月11日 京都ジャンプS(J-G3)
  • 11月11日 デイリー杯2歳S(G2)
  • 11月12日 エリザベス女王杯(G1)
  • 11月19日 マイルチャンピオンシップ(G1)
  • 11月25日 京都2歳S(G3)
  • 11月26日 京阪杯(G3)

2023年に京都競馬場で開催される重賞レースは全18種類です。

G1レースは5レース開催され、どれも注目のものばかり。

中でも、3歳馬の王と女王を決めるレースのひとつである菊花賞と秋華賞は毎年大きな盛り上がりを見せます。

秋華賞に関しては、牝馬3冠目前のリバティアイランドが出走濃厚。

今から大注目のレースとなっており、歴史を刻む瞬間を見れるかもしれません。

京都競馬場の平均配当を解説

京都競馬場の券種別の平均配当を解説していきます。

まずは、芝、ダートそれぞれの平均配当をご覧ください。

券種 ダート
単勝 994円 1,092円
馬連 4,806円 6,328円
馬単 9,504円 12,427円
3連複 18,620円 25,045円
3連単 118,970円 155,586円

京都競馬場ではダートコースの方が平均配当が高めです。

これは他の競馬場でも見られる傾向で、ダートの方が馬場が荒れやすいという理由からこの結果がでているのでしょう。

ただし、単勝の平均配当に関しては芝とダートそこまで差はありませんでした。

おそらく、馬場状態の差はあれど、上位人気馬が1着になりやすいのは芝とダートともに共通していると考えられます。

よって、頻繁に単勝で勝負する方は芝とダートでそこまで結果は変わらないため、好きなレースで勝負すると良いでしょう。

反対に、それ以外の券種を好む方は芝コースで開催されるレースで勝負するのが無難だと思います。

京都競馬場の基本情報

京都競馬場 トップ

  概要
名称 京都競馬場
所在地 京都府京都市伏見区葭島渡場島町32番地
開場 1925年12月1日
収容人数 約12万人
主要レース 菊花賞、マイルチャンピオンシップ
料金 入場券:200円 / 指定席1,000円〜3,000円
アクセス 京阪電鉄淀駅下車徒歩2分
JR山崎駅からバスで約20分
駐車場料金 2,000円

京都競馬場は1925年に開設され、2025年に100周年を迎えます。

今年度2023年には、2020年以来行われていた工事が完了し、新たにリニューアルオープンしたことで一躍話題になりました。

コース自体に大きな変化はなかったものの、内装やスタンド、指定席が大きく新設され、現代風の設備に新調されています。

そんな京都競馬場の入場にかかる料金は従来の競馬場と同じく200円。

指定席の購入には事前予約が必要で、1,000円〜3,000円の料金がかかります。

ちなみに、リニューアル後に京都競馬場で初めて行われたG1である天皇賞・春では、改装後ということもあり、指定席の購入はかなり高倍率だったそうです。

【京都競馬場】コースの特徴や距離毎のレース傾向まとめ

京都競馬場の概要からデータに基づいた攻略法まで解説していきましたが、いかがでしたでしょうか。

各コースごとにそれぞれ特徴があり、その傾向を理解することで予想へと役立てることができるでしょう。

ただ、情報量がかなり多いため、全て網羅するのは相当な経験が必要なのも事実。

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