【中山競馬場】コースの特徴や距離毎のレース傾向を徹底解説!
今回は中山競馬場についてご紹介します。
中山競馬場といえば、日本競馬で最も有名な有馬記念が開催される競馬場。
1年で最も盛り上がると言っても過言ではないレースの開催場は一体、どんな特徴があるのでしょうか。
本記事では、中山競馬場の特徴からコース別の概要、直近のレース結果に基づいたデータ分析まで徹底網羅していきます。
まずは、中山競馬場の特徴から確認していきましょう。
中山競馬場のコースの特徴は?
中山競馬場には芝とダートの2種類のコースがあります。
それぞれ特徴が異なるので、確認していきましょう。
芝の特徴
- 全周距離:1,839.7m
- 直線距離:310m
- 高低差:5.3mm
- 走行方向:右回り
全10会場の中でも中山競馬場の芝コースの全周距離と直線距離は平均的です。
特徴的なのは、5.3mという全会場中1位の高低差がある部分。
こちらは、中山競馬場の芝コースの高低差を表した表です。
※上:コース内回り・下:コース外回り
中山競馬場の芝コースは内回り・外回りともに起伏が大きなコースです。
ゴール直前には約2.5mの「心臓破りの坂」とも呼ばれる急な上り坂があり、多くの馬と騎手を苦しめるエリアとなっています。
この坂はコースを攻略するには急な坂を登るパワーと登り切るスタミナが必要なのに加え、ラストの直線で力尽きないようなペース配分も重要です。
距離にもよりますが、もし馬券を購入する際は馬のスタミナやパワーを意識して購入するのがポイント。
また、このような形状をしていることもあり、坂を登りきった後の疲労した前方馬を後方馬が差すような熱い展開も頻繁に起こります。
そのため、差しを得意とする馬に注目する人が多くいて、それが中山競馬場で行われるレースの楽しみ方の一つとも言えるでしょう。
ダートの特徴
- 全周距離:1,493m
- 直線距離:308m
- 高低差:4.5m
- 走行方向:左回り
ダートコースの全周距離と直線距離も芝同様、平均的です。
高低差は芝に比べると500m低いですが、それでも全10会場中で1位を誇ります。
下記はダートコースの高低差を表した表です。
芝コースとは異なり、ゴール前200mがほとんど上り坂になっているのがダートコースの特徴。
ラストの直線の3分の2を上り坂が占めているため、最後の最後までスタミナとパワーが必要になります。
また、芝コースも同様ですが、他の競馬場と比べると中山競馬場は直線部分がやや短めです。
直線の距離が短い分基本的には先行有利になる傾向があり、距離によっては序盤のポジション取りが重要になってきます。
ただし、ラストの坂で最後にどんでん返しも起こりうるため、その部分も考慮した上での予想が必要です。
中山競馬場の距離毎の特徴やレース傾向を解説
続いては、各距離ごとのコースの特徴を紹介していきます。
中山競馬場では芝1,200m〜3,600m、ダート1,200m〜2,500mまでの計10コースでレースが開催されます。
まずは、芝のコースから見ていきましょう。
芝1,200mの特徴やレース傾向
芝1,200mのスタート位置はゴール位置から向かって大外の下り坂からです。
約500mほどの下り坂を走り、ラストの直線で100mほどの急な登り坂を登り切ってからゴールします。
下り坂でスタートする分、序盤からかなりのハイペースでレースが進んでいくのが特徴です。
距離が短いため、ポジション取りが上手く行けば逃げと先行がかなり有利になるコースですが、ラストの上り坂で展開がガラッと変わる可能性もあります。
芝1,600mの特徴やレース傾向
芝1,600mのスタート位置は1コーナー左奥のポケット部分です。
スタート直後にコーナーを迎え、大外を回ってゴールを目指します。
コーナーが近いこともあってポジション取りが非常に難しく、特に外枠の馬は不利になるコースです。
逆に内枠の馬は有利で、逃げや先行馬はこぞって先頭を取りに行く展開がほとんど。
ただ、当然ラストの上り坂の影響もあるので、想定通りに進まない展開も十分考えられます。
芝1,800mの特徴やレース傾向
芝1,800mのスタート位置はスタンド前中央部分で、内側コースを回ってゴールを目指します。
急な上り坂からスタートするため、序盤はスローペース気味です。
また、コーナーまでの距離が約200mと短く、ポジション争いが激しくなります。
そのため、外枠の馬が不利になる傾向があり、特に外枠の逃げや先行馬は上手く立ち回ることが必要です。
芝2,000mの特徴やレース傾向
クラシックレースの一角である皐月賞が開催される芝2,000m。
芝1,800mの200m後方部分から出走し、スタート直後に急な上り坂を迎えます。
距離が長いことに加え、ラストのゴール前でももう一度同じ上り坂を走る必要があるため、かなりのスタミナが求められるコースです。
スタミナ切れとなった馬を後方から差す展開も多くあり、差し馬に注目が集まるコースでもあります。
芝2,200mの特徴やレース傾向
芝2,200mは芝2,000mと同じスタート位置から出走し、大外を回ってゴールを目指すコースです。
こちらもスタート直後に上り坂を登るため、序盤から苦戦を強いられます。
その後は下り坂が多く、序盤から先頭につければそのまま逃げ切ることも難しくはありません。
距離が長めな分、スタートで多少出遅れても立て直すことができる部分は中距離ながらの利点です。
芝2,500mの特徴やレース傾向
1年で最も注目を集める有馬記念が開催される芝2,500m。
スタートは外回り3コーナー付近です。
コーナーを合計6回通過する必要があるため、外枠の馬にとっては難しいコースとなっています。
逃げ・先行馬が有利とされ、序盤のポジション争いが非常に重要です。
開催自体そこまで多くはないコースではありますが、特徴を押さえておくだけでも損はないでしょう。
芝3,600mの特徴やレース傾向
芝3,600mはステイヤーズステークスのみで使われるコースです。
スタートはスタンド前のゴール後方部分からコースを約2周する形で走行します。
距離が非常に長いこともあり、レースはスローペースで行われることがほとんど。
また、最初のコーナーまで約200ということもあり、序盤のポジション取りも困難な難しいコースです。
ダート1,200mの特徴やレース傾向
ダート1,200mはコース奥左の芝のポケット部分からスタート。
最初は芝部分を走り、その後にダートへと合流します。
その際、外枠の馬は走りやすい芝を長く走ることができるため、序盤の滑り出しは内枠に比べると有利です。
ダートはラストの直線で急な上り坂を走りながらゴールするため、その坂に負けないスタミナとパワーも重要になってきます。
ダート1,800mの特徴やレース傾向
ダート1,800mは正面ゴール前約300mからスタート。
最初のコーナーまでの距離が長く、ポジション取りはしやすいです。
ただし、ゴール前の急な上り坂を2回走る必要があるため、ダート1,200mよりもスタミナが求められます。
ペース配分も非常に大切で、馬だけでなく騎手の実力も問われるコースです。
ダート2,400mの特徴やレース傾向
ダート2,400mはゴール向かい側正面からスタートします。
コースを約1周半し、合計6回のコーナーを走るため、序盤から出遅れた外枠の馬はかなり不利なコースです。
また、下り坂が多いため、先行や逃げを得意とする馬が有利となっています。
距離も長めであり、ダート1,800mと同様急な上り坂を2回走る必要があるので、スタミナ管理も非常に重要です。
ダート2,500mの特徴やレース傾向
ダート2,500mはゴール向かい側からスタートします。
最初のコーナーまで約300mと十分な距離があり、ポジション取りは比較的しやすいコースとなっています。
そのため、逃げや先行を得意とする馬が前に出やすく、そのまま走り切ることも珍しくありません。
そもそも開催が少ないコースではありますが、特徴は押さえておくと良いでしょう。
【項目別】中山競馬場の予想に役立つ特徴を解説
続いては、中山競馬場で開催されるレースの予想に役立つ情報をご紹介。
枠、脚質、騎手の3つに視点を当て、それぞれ解説していきます。
中山競馬場で有利な枠について
まずは、枠ごとの勝率データを距離ごとにまとめた表を見ていきましょう。
▶️芝コースの枠別勝率データ(集計期間2023年1月〜8月)
枠別勝率データ | 芝1,200m | 芝1,600m | 芝1,800m | 芝2,000m | 芝2,200m | 芝2,500m | 芝3,600m |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1枠 | 8% | 9% | 9% | 6% | 15% | 0% | 0% |
2枠 | 6% | 8% | 8% | 5% | 7% | 0% | 0% |
3枠 | 7% | 7% | 7% | 6% | 6% | 0% | 0% |
4枠 | 8% | 9% | 9% | 10% | 8% | 0% | 0% |
5枠 | 6% | 6% | 8% | 8% | 7% | 0% | 0% |
6枠 | 6% | 4% | 6% | 9% | 6% | 0% | 0% |
7枠 | 8% | 6% | 6% | 6% | 7% | 0% | 0% |
8枠 | 6% | 6% | 8% | 7% | 6% | 10% | 0% |
※3,600mは出走データがありませんでした
特に目を引くポイントは芝2,200mの1枠勝率が15%という部分。
芝2,200mは序盤のコース取りが難しい分、内枠のほうが若干前に出やすい傾向があります。
加えて、下り坂が多い外回りのコースを回るため、スタートで前に出ることができればそのまま逃げ切りやすいです。
コースの性質が顕著に結果に出ていると言っても過言ではありませんね。
また、前枠がほぼ並列なデータが出ているのは芝1,200mです。
下り坂スタートで行われることもあり、ポジション取りのしやすいコースのため、どの馬も平等なチャンスがあることが見れとれます。
続いては、ダートコースのデータを確認していきましょう。
▶️ダートコースの枠別勝率データ(集計期間2023年1月〜8月)
枠別勝率データ | ダ1,200m | ダ1,800m | ダ2,400m | ダ2,500m |
---|---|---|---|---|
1枠 | 6% | 6% | 0% | 0% |
2枠 | 5% | 7% | 5% | 0% |
3枠 | 5% | 5% | 0% | 0% |
4枠 | 6% | 8% | 0% | 0% |
5枠 | 7% | 8% | 10% | 0% |
6枠 | 8% | 8% | 0% | 0% |
7枠 | 9% | 7% | 10% | 0% |
8枠 | 8% | 8% | 5% | 5% |
※2,500mは開催が少ないため参考までにご覧ください
ダートは芝コースとは違い、比較的枠ごとの差が少ないです。
ただ、ダート1,200mに関しては若干外枠の方が多く結果を出しているデータが出ています。
外枠は芝の部分を走る距離が長いため、やはりその部分が結果に影響を与えているようです。
中山競馬場で有利な脚質について
続いては、コースごとの脚質の有利不利をデータに基づいて解説していきます。
▶️芝コースの脚質勝率データ(集計期間2023年1月〜8月)
脚質データ | 芝1,200m | 芝1,600m | 芝1,800m | 芝2,000m | 芝2,200m | 芝2,500m | 芝3,600m |
---|---|---|---|---|---|---|---|
逃げ | 20% | 18% | 7% | 7% | 6% | 7% | 0% |
先行 | 12% | 13% | 19% | 16% | 14% | 15% | 0% |
差し | 16% | 27% | 22% | 25% | 29% | 27% | 0% |
追い込み | 15% | 32% | 20% | 20% | 16% | 15% | 0% |
※3,600mは出走データがありませんでした
差しと追い込みで決まったレースが最も多いのは芝1,600mです。
芝1,600mの特徴は最初のコーナーが近く、ポジション取りが難しいコース。
そのこともあり、先行や逃げ馬の得意展開になりにくい傾向にあります。
結果、ラストの直線で差す馬や後方から勝負に出る追い込み馬が活躍しやすいコースとなっているのでしょう。
また、逆に逃げや先行で決まりやすい傾向にあったのは芝1,200mでした。
距離が短い分、序盤からハイペースになりがちで、先行や逃げ馬が前に出やすいことが結果に影響しているようです。
▶️ダートコースの脚質勝率データ(集計期間2023年1月〜8月)
脚質データ | ダ1,200m | ダ1,800m | ダ2,400m | ダ2,500m |
---|---|---|---|---|
逃げ | 6% | 7% | 19% | 0% |
先行 | 13% | 13% | 17% | 25% |
差し | 26% | 26% | 3% | 0% |
追い込み | 23% | 22% | 2% | 0% |
※2,500mは開催が少ないため参考までにご覧ください
特に目を引くのは、ダート2,400mの逃げと先行の勝率が圧倒的な割合を占めている点。
ダート2,400mは長めの距離であり、コーナーを6回も回るのが特徴です。
加えて、下り坂が多いため、先行や逃げを得意とする馬にとって有利となっています。
逆に差しや追い込みを得意とする馬はペースを先行・逃げの馬に取られがちなので、追い抜くのが困難です。
中山競馬場に強い騎手について
続いては、中山競馬場に強い騎手をご紹介します。
▶️中山競馬場の騎手別勝率データ(集計期間2023年1月〜8月)
騎手名 | 出走回数 | 勝率 | 1着回数 | 連対率 |
---|---|---|---|---|
C.ルメール | 116回 | 20.7% | 24回 | 34.5% |
横山 武史 | 251回 | 17.9% | 45回 | 33.9.% |
戸崎 圭太 | 288回 | 14.2% | 41回 | 28.1% |
横山 和生 | 132回 | 12.9% | 17回 | 25.8% |
M.デムーロ | 168回 | 12.5% | 21回 | 27.4% |
田辺 裕信 | 211回 | 11.8% | 25回 | 25.1% |
三浦 皇成 | 216回 | 9.7% | 21回 | 18.5% |
菅原 明良 | 293回 | 8.9% | 26回 | 18.1% |
横山 琉人 | 151回 | 7.9% | 12回 | 11.9% |
石川 裕紀人 | 204回 | 7.4% | 15回 | 14.7% |
※出走回数が100回以下の騎手は省いています
第一位は勝率20.7%のC.ルメール騎手でした。
現時点で116回出走しており、その内の24回勝利、連対率は34%と好成績を残しています。
他にランクインした騎手に比べると出走回数が少なめではありますが、この数値は驚異的だと言えるでしょう。
また、2位には横山武史騎手がランクイン。
出走回数が251回と非常に多いながらも17.9%という脅威の勝率を誇っており、こちらも圧巻。
現時点の成績はこの2人がダントツなので、もし中山競馬場のレースを予想する方がいれば両者が鞍上する馬に賭けてみても良いかもしれません。
中山競馬場で開催される重賞レースを解説
続いては、中山競馬場で開催される重賞レースを解説していきます。
下記は2023年度開催(予定含む)の全重賞レースです。
- 1月5日 中山金杯(G3)
- 1月9日 フェアリーS(G3)
- 1月15日 京成杯(G3)
- 1月22日 アメリカJCC(G2)
- 2月26日 中山記念(G2)
- 3月4日 オーシャンS(G3)
- 3月5日 弥生賞(G2)
- 3月11日 中山牝馬S(G3)
- 3月18日 フラワーC(G3)
- 3月19日 スプリングS(G2)
- 3月25日 日経賞(G2)
- 3月26日 マーチS(G3)
- 4月1日 ダービー卿チャレンジT(G3)
- 4月8日 ニュージーランドT(G2)
- 4月15日 中山グランドジャンプ(J・G1)
- 4月16日 皐月賞(G1)
- 9月9日 紫苑S(G2)
- 9月10日 京成杯オータムH(G3)
- 9月18日 セントライト記念(G2)
- 9月24日 オールカマー(G2)
- 10月1日 スプリンターズS(G1)
- 12月2日 ステイヤーズS(G2)
- 12月10日 カペラS(G3)
- 12月16日 ターコイズS(G3)
- 12月23日 中山大障害(J・G1)
- 12月24日 有馬記念(G1)
- 12月28日 ホープフルS(G1)
2023年に中山競馬場で開催される重賞レースは全27レースです。
G1は6レース開催され、中でも大注目なのはやはり有馬記念。
1年の大きな締めくくりレースでもあり、最も盛り上がるレースといっても過言ではありません。
有馬記念の出走馬はファン投票で選ばれるため、投票までに思わぬ好成績を残した隠れ馬が出走するなんてこともあります。
有馬記念を制した馬が年度別代表馬に選ばれる傾向もあるため、1年間の集大成を発揮する場所と言っても良いでしょう。
今年の有馬記念は12月24日に開催されます。
どんな馬が出走するのか、今から楽しみで仕方ないですね。
中山競馬場の平均配当を解説
中山競馬場の券種別の平均配当を解説していきます。
まずは、芝、ダートそれぞれの平均配当をご覧ください。
券種 | 芝 | ダート |
---|---|---|
単勝 | 954円 | 1,113円 |
馬連 | 5,264円 | 7,236円 |
馬単 | 10,485円 | 14,492円 |
3連複 | 18,029円 | 28,429円 |
3連単 | 109,706円 | 184,178円 |
中山競馬場では芝のコースよりもダートコースのほうが平均配当が高いです。
基本的には芝よりもダートのほうが荒れやすい傾向にあるため、この部分は定石通りの傾向。
また、中山競馬場のダートコースはゴール前がほとんど上り坂なため、芝コースよりもスタミナ切れを起こしやすくなっています。
そのため、思わぬ形で順位が崩れることも珍しくなく、結果レースが荒れることが多くなるのでしょう。
馬券を購入する際には、堅めの決着を狙いたい方はダートではなく芝で開催されるレースがオススメ。
荒れる展開を好む方はダートで開催されるレースに参加してみるのも良いかもしれません。
中山競馬場の基本情報
概要 | |
名称 | 中山競馬場 |
所在地 | 千葉県船橋市古作1-1-1 |
開場 | 1907年 |
収容人数(指定席) | 約180,000人(3,890席) |
主要レース | 皐月賞、有馬記念 |
料金 | 入場券:200円 / 指定席2,300円〜3,300円 |
アクセス | ①JR船橋法典駅から徒歩約10分 ②JR西船橋駅からバス約15分、徒歩約30分 |
駐車場料金 | 2,000円 |
中山競馬場は千葉県船橋市にある競馬場。
収容人数は約180,000人であり、中央競馬の競馬場の中でも非常に大規模な会場です。
また、収容人数に対して指定席が3,980席しか用意がなく、ほとんどの観客が立ち見をしなければならないのが特徴。
指定席の購入には2,300円〜3,300円とやや高額な金額がかかります。
また、有馬記念の場合は観客席は抽選で当選した人のみが座ることができます。
2022年度のボックスシートの倍率はなんと91.1倍という超高倍率で、価格も16,000円とかなり高額です。
それだけの盛り上がりを見せる会場なので、ぜひ一度皆さんも足を運んでみてはいかがでしょうか。
【中山競馬場】コースの特徴や距離毎のレース傾向まとめ
中山競馬場の概要からデータに基づいた攻略法まで解説していきましたが、いかがでしたでしょうか。
改めて、中山競馬場の特徴を振り返っていきます。
- ゴール前に角度が大きい心臓破りの坂がある
- 距離ごとに適した決まり手がある
- 芝・ダートどちらも緩やかな坂があり、ペースを維持しやすい
- 注目の有馬記念が開催される
各コースごとにそれぞれ特徴があるため、それに見合った予想をすることで中山競馬場のレースを攻略することができるでしょう。
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