
競馬の荒れるレースの見分け方は!?高配当を狙い撃つ買い方も紹介!

本記事では競馬の荒れるレースについて紹介していきます。
人気馬が出走するレースの馬券を購入して勝負するのも競馬の楽しみの1つですが、中には穴馬の入線を見込んで荒れそうなレースを好んで勝負する人も多くいます。
謂わば一攫千金を狙う生粋のギャンブラー。
そこで、本記事では荒れるレースの特徴や見分け方、おすすめの買い方などを徹底的に解説していきます。
皆さんの予想の引き出しの1つになればと思いますので、ぜひ最後までご覧ください。
荒れるレースの特徴について
まずは、荒れるレースの特徴についてご紹介していきます。
競馬において「荒れる」とは、下記のようなことを指します。
- 単勝オッズで下位人気の馬が上位入線する
- 単勝オッズ1桁台の馬が馬券に絡まない
- アクシデントで有力馬がリタイアする
簡単に言うと「誰も想定していない展開になった時」が荒れるレースに該当します。
馬の実力や調子を見抜くことで荒れる展開を読むことも可能ですが、中には完全に運が影響することも。
その場合は「運が悪かった」と受け止めるしか無いので、その点も考慮しつつレースに臨むと良いでしょう。
荒れるレースの見分け方
続いて、荒れやすいレースの見分け方について紹介します。
新馬戦において圧倒的人気馬が存在する
まず1つ目に挙げられるのは、新馬戦において圧倒的人気馬が存在するパターン。
新馬戦は馬の過去データがない分、馬の実力が判断しにくいです。
単勝オッズがダントツで低い圧倒的人気馬が出る場合は、その判断基準は血統か調教によるものがほとんど。
実際のレース結果をもとに出された人気ではないので、当然大番狂わせの可能性もあります。
有名馬の調子が悪い時
2つ目に挙げられるのは、有名馬の直近の調子が悪い時。
有名馬というのは、タイトルを取得している馬や重賞レースでの活躍が多い馬など、競馬をやっていれば誰もが耳にしたことがある馬のことを指します。
有名馬が出場しているレースでは、直近の成績に関わらず、その有名馬に人気が集まるケースが比較的多いです。
もちろん実力があるからこそ有名馬なのですが、全レースで好成績を残しているわけではないので、名前と人気だけで判断すると痛い目に遭うことも。
そのため、不安要素になる部分もしっかりチェックし、それらを踏まえた上で予想してみてください。
馬場の状態が悪い
3つ目のパターンは、馬場の状態が悪い時です。
馬場状態が悪いときは不慮のアクシデントが起こりやすくなるので、レースが荒れる可能性があります。
芝のレースで天候が悪く、状態が悪い時は特に注意です。
ダートとは違い、芝の場合は雨が降ると足場がぬかるみます。
そうなると、スピードよりも蹴り上げる力が必要となるので、通常の競争で求められる能力が変わるので、波乱が起こる可能性が浮上するというわけです。
荒れやすいレース会場をランキング形式で紹介
競馬場の中には、荒れやすい会場も存在します。
ここでは、中央競馬の各競馬場の3連単の平均配当を基準に、荒れやすいレース会場をランキング形式で紹介。
ぜひ予想にお役立てください。
順位 | 競馬場 | 3連単の平均配当 |
---|---|---|
1位 | 福島競馬場 | 161,943円 |
2位 | 新潟競馬場 | 158,101円 |
3位 | 小倉競馬場 | 156,216円 |
4位 | 中山競馬場 | 151,696円 |
5位 | 東京競馬場 | 146,747円 |
6位 | 中京競馬場 | 141,882円 |
7位 | 京都競馬場 | 132,780円 |
8位 | 阪神競馬場 | 118,856円 |
9位 | 函館競馬場 | 105,581円 |
10位 | 札幌競馬場 | 94,395円 |
10箇所ある競馬場の中で、最も荒れやすい競馬場は福島競馬場となりました。
理由としては、ハンデ戦が多いことや、レース開催が集中して、馬場が荒れやすいためです。
反対に、最も荒れにくいのは札幌競馬場でした。
ほとんど平坦コースであることから馬場が荒れにくく、馬の実力が発揮しやすい作りになっていることからこの結果になったと考えられます。
荒れるレースの買い方
最後に、荒れるレースの馬券の買い方について紹介していきます。
荒れるレースでは、的中率重視で馬券を購入していくのがおすすめです。
というのも、荒れるレースでは配当が高い場合が多いので、3連単で最高配当を狙いにいくことはそこまで重要ではありません。
馬ラボのおすすめの馬券の買い方は、3連複のボックス買いです。
選び方は、最人気上位の馬も買い目に含めつつ、人気薄の馬も選択していくのが良いでしょう。
まずは上位人気のデータをチェックし、馬券に絡まなそうな馬を排除します。
そのうえで1〜2頭は買い目に含め、残りを人気薄の入線確率が高そうな馬で固めてください。
荒れるレースを狙う際にはそもそも不的中を覚悟して馬券を購入しなくてはいけないので、3連複の6頭ボックス程度で購入するのが理想。
もちろんこれは一例ではあるので、自身で当たりそうな買い方を模索していくことも良いと思います。
まとめ
今回は競馬の荒れるレースについて解説していきましたが、いかがでしたでしょうか。
荒れるレースは狙って的中させるのは当然難しいですが、その分想像以上のリターンもあります。
今回ご紹介した買い方もぜひ試してみてください。
最後までご覧頂きありがとうございました。