競馬をやめたら人生が変わった?体験談や依存しない向き合い方を解説!

本来、競馬とは非常にエキサイティングで楽しいものなのですが、向き合い方を間違えると人生を破滅に導いてしまうこともあります。
「競馬をやめたら人生が変わった」という方も中にはいるため、良い点と悪い点の両面性を持っているのがよくわかりますね。
そこでこの記事では以下の3点について徹底解説!
- 「競馬をやめたら人生が変わった」という方の実際の体験談
- 競馬に依存しない方法
- やめて得られる良い影響
この記事を最後まで読めば、みなさんの葛藤や悩みが解決するのは間違いないので、目を通してみてください。
目次
競馬をやめられずに悩む人はごまんといる!みんなはどう悩んでいる?
「もう辞めようと思ったのにズルズル馬券を買い続けている」
「大赤字になったのに競馬が辞められない」
そんな悩みを持つのはあなただけではありません。
とあるデータによると、競馬に依存している方は100万人を超えるとされています。
※データの一例
競馬の依存症に悩んでいる方の実際の声がこちら。
競馬で無駄にした金額
20代です。人生で数百万競馬でお金を無駄にしました。いつも負けたらもう辞めよう、こんな気分になるのはもう懲り懲りだと思っても、しばらくやらずにお金が貯まると「これを一気に競馬で賭けて2倍3倍にすれば一気に取り返せる、簡単じゃん!」という思考回路になり、賭けてみるもそんなことになるはずもなく、貯金は低水位でずっと続いてる感じです。
いつも負けてから冷静になり「何してんだろうー...」と自分を責めてばかりで、しばらく時間が経つとまたやってしまい...
もう一年以上貯金が百万を越えたことがありません。
自分との戦いです。ギャンブルに依存?してしまうときどう乗り越えればいいのでしょうか?
競馬で人生がダメになりそうなので、競馬をやめようかとおもいます 競馬で人生がダメになったひといますか
ほとんどの方は競馬にのめり込みすぎて、このままではマズイと危機感を覚えている様子。
それでも依存してしまうと、なかなか競馬を辞められないからツライですよね...。
競馬を辞めなかった場合に起こりうる悪影響3選
では、競馬をズルズル続けるとどうなってしまうのか?
競馬をやめなかった場合に起こりうる悪影響を3つ解説していきます。
- 更に競馬に依存して
辞めるのがほぼ不可能になる - 周りからの信用がなくなる
- 負け続けて資金がなくなる
悪影響①:更に競馬に依存して辞めるのがほぼ不可能になる
これが最も怖い悪影響。
直ちに競馬を辞めなければ、辞めるのがほぼ不可能になります。
なぜなら、競馬に触れる期間が長ければ長いほど依存度は上がるから。
当然、今競馬を辞めるのと1年後に競馬を辞めるのとでは、難易度は大きく変わるでしょう。
また、重度になると競馬が原因で借金を抱えたり、精神に異常をきたすこともあるので、非常に危険です。
程よく競馬を楽しんでいる方でも、気がついたら競馬をやめられないというパターンもあるので、十分に気をつけましょう。
周りからの信用がなくなる
競馬をし続けると、場合によっては周りからの信用を失います。
前述したとおり、競馬が原因で借金ができたり、精神に異常をきたす場合があるので、それに関わった人との関係が拗れるのは明白。
相手が仲のいい親友や家族だったとしても、最悪の場合縁を切られるでしょう。
自分の欲望のままに競馬を楽しむことも良いですが、周りにいる大切な人からの信用をなくしてしまうリスクがあることも理解しておくべきです。
負け続けると資金がなくなる
当たり前といえば当たり前ではありますが、負け続けると資金がなくなります。
最も良くないのは、使ってはいけないお金にまで手を出し、破産への道を歩んでしまうこと。
最悪の場合、家賃やローン費、毎月固定の維持費など、払わなくてはならないものも払えないという状況に陥ってしまうので、資金管理は必須です。
競馬に割く資金をしっかり決め、止めるべきタイミングでしっかり止めることが資金管理のコツ。
もしご自身に該当する内容があれば、ぜひ試してみてください。
実際に競馬をやめた方の体験談をご紹介
続いては、実際に競馬をやめた方の体験談をご紹介します。
これまで馬ラボに寄せられた口コミの中には、実際に競馬をやめた方からのコメントも届いていました。
その中から一部抜粋してご紹介いたしますので、ぜひご覧ください。
これまで依存症かってレベルで競馬にのめり込んでたけど、家族の協力もあってやめることが出来ました。
お金にも心にも余裕ができて、なんだかストレスも少なくなったような気がします。
よくよく考えれば、当初始めたてくらいの頃みたいに月1〜2くらいでちょっとずつ競馬してたのが一番楽しかったな〜と今となってはしみじみ感じますよww
自分は競馬で400万ほど借金しました。
ほんとに当時は馬鹿だったんだけど、何十万負けても次の日当てればその負けなんてなかったことにしたのがほんとに闇だったなと。
単純に競馬は好きだから今でも競馬の記事とか見るんだけど、よく調べてから馬券を買ってたらここまで借金しなかったかもしれなかったと反省してます(笑)
まあ、競馬場に行かなくなってからはちゃんと家族の時間取れるようにもなりましたし、ちゃんと働いてお金も返せたので、ある意味いい経験だったのかなと(笑)
上記に挙げたのは依存症のような形で競馬にのめり込んでいた方々からの口コミ。
おふたりとも当時を振り返り、やり方や向き合い方に対して反省している様子が見て取れます。
ちなみに、このおふたりは競馬をやめた後はお金や心に余裕ができ、家族の時間まで確保できるようになったようです。
結果的には良い方向に転じることができたものの、向き合い方を間違えると人生を狂わす危険性があることは良くわかりますね。
体験談をもとにした競馬に依存しない向き合い方
競馬は向き合い方を間違えると、人生が大きく狂ってしまう危険性があることがわかりました。
そこで本項目では体験談をもとにした競馬に依存しない良い向き合い方を解説していきます。
その方法とは、うまく制限しながら競馬を楽しむことです。
"制限しながら"競馬を楽しむ方法がこちら。
- 競馬を楽しむ日を月に数回などに制限する
- 1日の賭け金の上限を決める
- 何かのご褒美として競馬をする
他にも様々あると思いますが、要するに条件をつけながら競馬を楽しむということです。
口コミにあった「当初始めたてくらいの頃みたいに月1〜2くらいでちょっとずつ競馬してたのが一番楽しかった」という内容からわかるように、依存してしまっては本来の楽しさを忘れてしまいます。
そのため、競馬をやるための条件をしっかりと決め、それを遵守することが依存しない得策だと言えるでしょう。
ただ、どうしても欲や甘えに負けてしまうこともあります。
そういった場合は、依存から抜け出した方のように、周りの方に協力を仰ぎ、強制的に制限してもらうことも1つの手段です。
競馬をやめて得られる良い影響2選
最後に、競馬をやめて得られる良い影響について解説していきます。
前項目では依存しない競馬との向き合い方について解説していきましたが、競馬をやめることもまた選択の1つです。
気になる方は、それぞれ目を通してみてください。
- 無駄な支出を押さえられる
- 心に余裕ができ日常生活が充実する
良い影響①:無駄な支出を押さえられる
競馬をやめて得られる良い影響の1つ目は無駄な支出を押さえられることです。
皆さん分かりきっていると思いますが、負け馬券ほど無駄な支出はありません。
競馬をやめてさえしまえば負け馬券が生まれる心配は一切ありませんので、その分のお金が貯まっていきます。
また将来的な話でいうと、競馬をやめれば競馬に費やすお金が発生する可能性もなくなるので、その部分のお金を他で使うことが可能です。
他に趣味がある方や、家族がいる方はそちらにお金を使うことができるので、その点も競馬をやめることの良い影響と言えるでしょう。
良い影響②:心に余裕ができて日常生活が充実する
競馬をやめて得られる良い影響の2つ目は心に余裕ができ日常生活が充実することです。
日常的に競馬に触れていない方にとってはそこまで影響がない部分ではありますが、依存に近いレベルで競馬をしている方にとっては、やめることでかなり心に余裕が生まれます。
競馬に依存している方は自分では気づかないところでストレスがかかっており、精神状態もあまり良くありません。
ですが、競馬をやめて新たな趣味を見つけることや、環境を変えることでそのストレスは緩和されるので、必然的に日常生活が充実してきます。
【まとめ】競馬をやめたら人生が変わる?
この記事では「競馬をやめたら人生が変わった」という方の体験談や、競馬に依存しない方法、やめて得られる良い影響まで解説してきました。
競馬に依存して苦しいという方は、他の方の体験談をもとに馬券を買う際に制限をかけて、今よりも競馬に触れる機会を減らすことをおすすめします。
最後までご覧頂きありがとうございました。