シュトラウスの次走は?モーリス産駒期待の2歳馬に迫る!

シュトラウス アイキャッチ画像

今回は期待の2歳馬であるシュトラウスについて紹介します。

  概要
馬名 シュトラウス
血統 モーリス(父)×ブルーメンブラット(母)
通算成績 1戦1勝(1-0-0-0)
主な勝ち鞍 2歳新馬
馬主 キャロットファーム
生産者 ノーザンファーム
調教師 武井亮(美浦)
募集情報 1口:12.5万円/400口
セリ取引価格 -
通算獲得賞金 720万円
POG投票数 488票

シュトラウスの由来は、ドイツ語でブルーメンシュトラウスという意味である「花束」です。

母がドイツ語で花びらという意味を持つブルーメンブラットという馬名であり、それにちなんで名付けられました。

シュトラウスは現在新馬戦で1勝を遂げ、時期クラシック候補にも名が上がるほどの期待の新馬です。

血統が優秀であることからも、大きくポテンシャルを秘めていることは言うまでもないでしょう。

本記事では、そんなシュトラウスの次走や過去レースについて完全網羅していきますので、ぜひ最後までお付き合いください。

シュトラウスの次走予定はサウジアラビアRC(2023年9月現在)

シュトラウスの次走予定は10月7日に開催されるサウジアラビアRC(G3)です。

シュトラウスにとっては初の重賞へ挑戦する形となり、今後の競走馬人生で見ると非常に重要なレースになってくるでしょう。

発表されている競争馬を見ると、大注目の2歳牝馬であるボンドガールも出走するようで、苦戦を強いられるのが想像されます。

注目の2歳馬が複数出走するサウジアラビアRCで、シュトラウスはどんな走りを見せるのか、レース当日が待ち遠しいですね。

今後の出走情報については更新され次第追記していきますので、楽しみにお待ちください。

シュトラウスのこれまでの出走成績をご紹介!

続いては、シュトラウスの出走経歴をご紹介します。

日程 開催競馬場 レース名 頭数 単勝オッズ 人気 結果 騎手 タイム
2023年6月3日 東京5R 2歳新馬 9頭 1.4倍 1番人気 1着 D.レーン 1:36.9

これまでの戦績は1戦1勝。

まだデビューしたての2歳馬ということもあり、まだまだ戦歴は浅いです。

ただ、初出走でしっかり勝ち星を上げているなど、期待されているだけの走りを見せてくれました。

次項目にて、内容を細かく見ていきましょう。

9馬身差の圧倒的勝利を遂げた2歳新馬戦

シュトラウス 新馬戦

単勝オッズ1.4倍という圧倒的人気の中出走した2歳新馬戦。

2番手でスタートしたシュトラウスは、前線で位置をキープしながら走行します。

そのまま4コーナーを回ってラスト直線に入るとペースを上げ、後方を一気に突き放して独走。

なんと、ノーステッキ(ムチなし)で9馬身という圧倒的な差をつけてゴールインし、格の違いを見せつけました。

東京競馬場の芝コースで新馬戦から9馬身の差がついたのは実に約30年ぶりだそう。

騎手のD.レーン氏は「いいポテンシャルを持っている」と語っており、数々の名馬に鞍上してきた名騎手も認めるほどのレース内容でした。

シュトラウスの主戦騎手をご紹介!

シュトラウスの主戦騎手はD.レーン氏です。

シュトラウス Dレーン

シュトラウスの衝撃のデビュー戦をともに走ったのがD.レーン騎手。

騎手としての実力は申し分なく、2023年の日本ダービーではテン乗り(初鞍上)でタスティエーラを優勝に導いたほどの立役者です。

騎手界でも期待の若手という立ち位置で、シュトラウス同様にまだまだ功績を作っていくことでしょう。

新馬戦ではシュトラウスのポテンシャルを認めており、経験を重ねていけばステップアップできると断言しています。

ただ、懸念点は今後の乗り換え事情です。

今後も引き続き鞍上を続けてほしいところですが、競馬では馬被りや優先レースなどの関係で騎手が変わることが多々あります。

次走から別の騎手が・・・なんてことも想定できるため、運営陣が騎手を安定させてくれることに期待しましょう。

シュトラウスのなんJの評価や評判を調査!

続いては、シュトラウスの評価を調査していきます。

2ch(5ch)で立てられたスレッドの中で、気になる内容をピックアップました。

strauss_nanj1

現在2歳馬にもかかわらずダービー優勝を確信しているようなコメントを確認。

東京で強いという部分も評価されており、多くの方が期待をしているようでした。

注目度と実力が比例しており、数多くのファンが「楽しみな2歳馬」だとコメントしています。

実際、新馬戦では想像をふくらませるような圧巻のデビューでしたし、納得の評価の高さです。

ただその一方で、下記のような懸念を上げている方も確認できました。

strauss_nanj2

モーリス産駒の短所である、長距離への適性問題を指摘している方を確認。

短距離であるマイル(1,400m〜1,800m未満)では強そうだが、血統的に長距離は厳しいという意見です。

確かに血統によって性格の違いや得意不得意はありますから、この懸念が生まれるのも必然でしょう。

ただ、それも調教や騎手の采配で変わりますし、一概に決めつけるものでもありません。

期待の2歳馬ということに変わりはありませんから、まずはレースを重ねて成長していくことに期待しましょう。

シュトラウスの出走予定や過去の成績まとめ

今回は期待の2歳馬であるシュトラウスについて解説していきましたが、いかがでしたでしょうか。

9馬身差をつけて勝利する圧巻のデビューを飾り、親のモーリスを超える逸材になる可能性も感じられます。

次走のサウジアラビアRCでは、どんな走りを見せてくれるのでしょうか。

そして、来年のクラシックで奮走する姿を見れる日は来るのか、今後の成長が楽しみですね。