スターズオンアースの次走は?2022年最も牝馬3冠に近づいた馬の経歴に迫る!
今回は2023皐月賞馬であるスターズオンアースについて紹介します。
概要 | |
馬名 | スターズオンアース |
血統 | ドゥラメンテ(父)×サザンスターズ(母) |
通算成績 | 10戦3勝(3-4-3-0) |
主な勝ち鞍 | オークス2022 |
馬主 | 社台レースホース |
生産者 | 社台ファーム |
調教師 | 高柳瑞樹(美浦) |
募集情報 | 1口:70万円/40口 |
セリ取引価格 | - |
通算獲得賞金 | 5億945万円 |
POG投票数 | - |
歴代牡馬の中でも最高峰の実力であるドゥラメンテを父に持つスターズオンアース。
2022年のJRA最優秀3歳牝馬にも選ばれ、その実力は父親譲りです。
本記事では、そんなスターズオンアースの次走やこれまでの経歴についてを徹底的に解説。
5分程度で読み終わる記事なので、ぜひ最後までお付き合いください。
スターズオンアースの次走は有馬記念(2023年12月現在)
スターズオンアースの次走は2023年12月24日に開催される有馬記念です。
2023年11月26日に開催されたジャパンカップでは、実力馬揃いの中、外枠出走から見事な走りを見せました。
一部では「有馬はスターズオンアース」と言われるほどで、多くの期待を背負っています。
日本最高峰のレースでどんな走りを見せるのか、今から開催が待ち遠しいですね。
今後のスターズオンアースの出走レースについても情報が入り次第随時更新していきますので、そちらも楽しみにお待ち下さい。
スターズオンアースのこれまでの出走成績をご紹介!
続いては、スターズオンアースの出走経歴をご紹介します。
一覧にまとめましたので、まずはこちらから見ていきましょう。
日程 | 開催競馬場 | レース名 | 頭数 | 単勝オッズ | 人気 | 結果 | 騎手 | タイム |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2023/05/14 | 東京11R | ヴィクトリアマイル(G1) | 16頭 | 2.5倍 | 1番人気 | 3着 | C.ルメール | 1:32.3 |
2023/04/02 | 阪神11R | 大阪杯(G1) | 16頭 | 3.4倍 | 1番人気 | 2着 | C.ルメール | 1:57.4 |
2022/10/16 | 阪神11R | 秋華賞(G1) | 16頭 | 3.0倍 | 1番人気 | 3着 | C.ルメール | 1:58.7 |
2022/05/22 | 東京11R | 優駿牝馬(G1) | 17頭 | 6.5倍 | 3番人気 | 1着 | C.ルメール | 2:23.9 |
2022/04/10 | 阪神11R | 桜花賞(G1) | 18頭 | 14.5倍 | 7番人気 | 1着 | 川田将雅 | 1:32.9 |
2022/02/12 | 東京11R | デイリー杯クイーンC(G3) | 16頭 | 3.4倍 | 1番人気 | 2着 | 横山武史 | 1:34.2 |
2022/01/10 | 中山11R | フェアリーS(G3) | 16頭 | 4.3倍 | 1番人気 | 2着 | 石橋脩 | 1:35.3 |
2021/11/21 | 東京9R | 赤松賞 | 9頭 | 2.3倍 | 1番人気 | 3着 | 石橋脩 | 1:34.3 |
2021/10/09 | 東京2R | 2歳未勝利 | 12頭 | 2.6倍 | 1番人気 | 1着 | 石橋脩 | 1:47.3 |
2021/08/01 | 新潟5R | 2歳新馬 | 10頭 | 4.9倍 | 2番人気 | 2着 | 石橋脩 | 1:51.3 |
これまでの戦績は10戦3勝。
1着となったのは3回ですが、すべてのレースで馬券に絡んでおり、安定した実力を持っていることがわかります。
では、その中でも特に注目を浴びたレースを振り返っていきましょう。
接戦を制して桜花賞を突破!
まずは、2022年に行われた牝馬3冠クラシックの桜花賞。
7番人気で出走したスターズオンアースは、馬群中団から追走する形でスタートを切ります。
中盤までじっくりと脚を溜め、勝負はラストの直線部分。
並走していた馬群を抜け、先頭が見えた瞬間にギアをマックスに入れて猛烈なラストスパートをかけます。
ゴール直前で前を走っていたウォーターナビレラをハナ差で下し、見事な大逆転劇を披露。
ここまでオッズが高いスターズオンアースはもう見れないと感じさせるほどの実力を見せつけた圧巻のパフォーマンスでした。
見事な差しを決めてオークス制覇!
続いては牝馬3冠の2戦目であるオークス2022。
3番人気で出走したスターズオンアースは、中団から追走する形でじっくりと脚を溜めます。
序盤、中盤と大きな動きはなく、勝負を仕掛けたのはラスト400m地点。
C.ルメール騎手が合図をすると、それに応じて一気に加速します。
前を走る馬を一気に抜き去り、1.1/4差をつけて圧巻のゴール!
桜花賞に続き、オークスまでも制し、牝馬3冠まであと一歩というところまで近づきました。
出遅れが響いて無念の3着となった秋華賞!
牝馬3冠への期待が高まる中出走したのは秋華賞2022です。
桜花賞、オークスと2連勝を遂げたこともあり、スターズオンアースは、1番人気で出走します。
ところが、スタート直後に出遅れるというまさかのアクシデントが。
後方から追走する形となり、レース終盤までその位置から抜け出せずにいました。
ラストの直線で最後方から先頭を目指し、猛スピードで前に抜け出すもあと一歩及ばずに3着でフィニッシュ。
スタートの出遅れが最後まで響き、牝馬3冠の夢は途絶えます。
状態も良く、最後の伸び脚の鋭さも健在だっただけに、あの出遅れがなければと嘆くファンも多くいるようでした。
スターズオンアースの主戦騎手をご紹介!
これまでソールオリエンスに鞍上した騎手は下記4名です。
- C.ルメール(オークス2022〜ヴィクトリアマイル2023)
- 川田将雅(桜花賞2022)
- 横山武史(デイリー杯クイーンC)
- 石橋脩(2歳新馬〜フェアリーS)
これまで4人の騎手が鞍上していますが、現在の主戦騎手はC.ルメール氏です。
オークスをはじめ、スターズオンアースとともに多くのG1を走ってきたのがC.ルメール騎手。
優勝は1度しかしていませんが、全て馬券に絡む走りを作った立役者です。
スターズオンアースとの相性も抜群で、次走と噂される天皇賞・秋でも2人のコンビが見たいというファンも多くいます。
馬被りなどがなければそのまま鞍上する形もありそうですが、果たしてどうなるでしょうか。
スターズオンアースの騎手情報は今後も更新していきますので、ぜひ楽しみにお待ち下さい。
スターズオンアースのなんJの評価や評判を調査!
スターズオンアースのなんj民からの評価をまとめていきます。
全体的に評価が高く、社台ファーム史上最強牝馬とも言われるほど絶賛されています。
気になったのは、惜しくも敗北してしまった秋華賞2022の直後に立てられたスレッドのコメント。
スタートの出遅れの影響が大きいにも関わらず圧巻のパフォーマンスを見せたことで、ファンからは絶賛の嵐です。
まだまだG1を狙えるというコメントもあり、相当期待されていたことが見て取れますね
現時点で4歳になったスターズオンアースですが、今後も現役として多数のG1出走が考えられます。
「全盛期はすごかった」などと言われないように、まだまだタイトルを取得してほしいところです。
スターズオンアースの出走予定や過去の成績まとめ
今回はスターズオンアースについて解説していきましたが、いかがでしたでしょうか。
スターズオンアースの次の目標は、3つ目のG1タイトル取得。
同世代の牝馬の中ではかなりの実力馬なので、まだまだ活躍に期待ができるでしょう。
スターズオンアースの次走は発表され次第更新していくので、ぜひ楽しみにお待ち下さい。