
タイトルホルダーの次走は?気になる成績や評判を徹底調査!

今回は歴代ドゥラメンテ産駒の中でもトップクラスの実力を誇るタイトルホルダーについて紹介します。
概要 | |
馬名 | タイトルホルダー |
血統 | ドゥラメンテ(父)×メーヴェ(母) |
通算成績 | 16戦7勝(7-2-0-7) |
主な勝ち鞍 | 2022年 天皇賞・春 |
馬主 | 山田弘 |
生産者 | 岡田スタッド |
調教師 | 栗田徹(美浦) |
募集情報 | - |
セリ取引価格 | 2160万円 |
通算獲得賞金 | 8億6096万円 |
POG投票数 | - |
2021年の菊花賞や天皇賞・春など名の通り複数のタイトルを所持しているタイトルホルダー。
2023年7月時点では、ワールドベストレースホースランキングでレート124を獲得し、世界6位・日本2位という記録まで残しています。
また、競馬最高峰である凱旋門賞にも出走した経歴を持ち、誰もが認める名馬といっても過言ではないでしょう。
本記事では、そんなタイトルホルダーの次走や出走成績、大衆からの評判について徹底的に解説していくのでぜひ最後までご覧ください。
タイトルホルダーの次走はオールカマー(G2)の予定(2023年7月現在)
タイトルホルダーは2023年9月24日に中山競馬場で開催されるオールカマー(G2)に出走予定です。
ちなみに、昨年の同レースの覇者は2022年エリザベス女王杯で優勝したジェラルディーナ。
直近3年連続で牝馬が優勝しているこのレースで、3年ぶりの牡馬優勝に期待が高まります。
また、オールカマーの次はジャパンカップ→有馬記念と順当にいけばこれらのレースへの参加が濃厚みたいです。
現在GⅠ3勝を達成している実力馬ですが、年ごとにやや勢いが落ちてきている傾向もあります。
今年参加する重賞をすべて制覇し、世間の声に一矢報う姿をぜひとも期待したいところ。
タイトルホルダーのこれまでの出走成績をご紹介!
タイトルホルダーはどんなレースを制し、どんな走りを見せてきたのか。
2023年に入ってからの成績をまとめましたので、確認していきましょう。
昨年制した日経賞で2連覇達成
タイトルホルダーの2023年初レースは3月25日に開催された日経賞。
単勝オッズ2.4倍の2番人気で出走したタイトルホルダーは、レース開始直後先頭に立つ好調なスタートを切ります。
4コーナーまで先頭をキープし続け、ラストの直線で一気にギア全開。
後続の馬を大きく突き放し、なんと8馬身差の圧倒的勝利を遂げました。
他を寄せ付けない実力の差を見せ、難なく勝利したタイトルホルダー。
これで重賞レース6勝目、日経賞は2連覇となりました。
2連覇を期待される天皇賞・春で途中リタイアの悲劇
2023年2走目は昨年制した天皇賞・春。
2連覇が期待される中、単勝オッズ1.7倍という圧倒的支持の中出走しました。
好スタートを決め、先頭に立ったタイトルホルダーは3コーナー途中まで好走。
しかし、下り坂で一気に減速し、後方においていかれるまさかの展開に。
その後、4コーナーに入る頃には脚が止まり、途中リタイアとなりました。
原因は「右前肢跛行」という右前足の筋肉の異常。
レースは2番人気のジャスティンパレスが制し、念願の天皇賞・春2連覇とはなりませんでした。
レースでリタイアしたものの、大きな異常はなしと診断されたのが不幸中の幸いです。
ゆっくり休養し、次のレースではあの圧巻の逃げ切りを見たいものですね。
タイトルホルダーの主戦騎手をご紹介!
これまでタイトルホルダーに鞍上した騎手は下記4名です。
- 戸崎圭太(新馬戦〜2020年ホープフルステークス)
- 横山武史(2021年ディープ記念・朝日セントライト記念・2021年菊花賞)
- 田辺裕信(2021年皐月賞・2021年日本ダービー)
- 横山和生(2021年有馬記念〜2023年天皇賞春 現在まで)
最も長く鞍上しているのは、2021年有馬記念から現在まで続けている横山和生騎手。
競馬一家に育った若き騎手であり、弟の武史氏もタイトルホルダーに鞍上しています。
横山和生氏は晩成型の騎手で、G1レースで勝利したのはタイトルホルダーに鞍上した2022年天皇賞・春でした。
その天皇賞の優勝で、祖父の富雄、父の典弘に続き親子3代制覇を達成しています。
また、同年6月26日に行われた宝塚記念でも見事タイトルホルダーで勝利。
天皇賞同様に親子3代制覇を達成し、宝塚記念史上初の出来事となりました。
それ以来相棒となった横山和生氏とタイトルホルダーが共に出走したレースでは、現在までで8レース中4レース勝利。
非常に良い成績を残しており、今年の重賞レースでの活躍が大きく期待されます。
タイトルホルダーのなんJの評価や評判を調査!
2ch(現5ch)という掲示板でなんでもジャンルを問わずに発信できるというのがなんJの由来。
タイトルホルダーについて釣り上げられたスレッドも確認できたので、そちらに記載されていた内容を抜粋して紹介します。
まずは良い評価から。
- 2022年は現役最強だった
- 逃げでタイトルホルダーに勝る馬はない
- 凱旋門賞1番人気は妥当
続いては悪い評価。
- 最近は勢いが衰えてきている
- 有馬記念は取れないだろう
- 他に強い馬が増えすぎている。
実力が評価されていることは間違いありませんね。
中には2022年は現役最強だったという投稿もあり、多くの方がそれに賛同しているようでした。
ただその一方で、直近の評価は少々低め。
2度有馬記念優勝を逃しており、3度目の正直に期待されるところですが、一部の方はそれは難しいだろうと断言。
近年、実力をつけてきている馬が多いこともあり、厳しい声も見受けられました。
実際に凱旋門からのG1は11着→9着→リタイアという結果で、決して好調とは言えません。
ただ、1度は業界を新歓させた実力を持つ馬なので、今後の再奮起は十分考えられるでしょう。
タイトルホルダーの出走予定や過去の成績まとめ
本記事ではタイトルホルダーについて紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか。
直近だと調子を落としてきてはいますが、まだまだ現役バリバリの活躍を期待されている馬です。
ファンとしては次走のオールカマーを制覇し、ジャパンカップ、有馬記念と重賞レースで3連勝する姿を見てみたいですね。
タイトルホルダーの情報に関しては更新され次第追記していきますので、楽しみにお待ち下さい。