ドウデゥースの次走は?世代最強のダービー馬の経歴に迫る!
今回は2022年のダービー馬であるドウデュースについて紹介します。
概要 | |
馬名 | ドウデゥース |
血統 | ハーツクライ(父)×ダストアンドダイヤモンズ(母) |
通算成績 | 10戦5勝(5-1-1-3) |
主な勝ち鞍 | 日本ダービー2022 |
馬主 | キーファーズ |
生産者 | ノーザンファーム |
調教師 | 友道康夫(栗東) |
募集情報 | - |
セリ取引価格 | - |
通算獲得賞金 | 4億4,886万円 |
POG投票数 | - |
現役馬の中でも特に評価されており、世界のレーティングでも上位に食い込んでいるドウデュース。
3歳という若さで海外挑戦をしていることもあり、他の日本馬と比べても経験豊富です。
本記事ではドウデュースの次走や過去レースについて完全網羅していきます。
5分程度で読み終わる記事なので、ぜひ最後までお付き合いください。
ドウデュースの次走予定はジャパンカップ(2023年11月現在)
ドウデュースの次走予定は2023年11月26日に東京競馬場で開催されるジャパンカップです。
ドバイターフでは左前脚の違和感を訴えたことで出走取り消しとなりましたが、そこから約7ヶ月ぶりの出走となったのが前走の天皇賞・秋。
天皇賞・秋では直前の騎手変更というアクシデントが起き、実質100%の力を発揮したとは言えない結果となりました。
同期のライバルであるイクイノックスとの本調子での頂上対決は次走のジャパンカップに持ち越しとなるでしょう。
ジャパンカップは他にも数多くのライバルが出走するレースなので、今から開催が待ち遠しいですね。
ドウデュースの出走情報に関しては追加の情報が入り次第更新していきますので、ぜひ楽しみにお待ち下さい。
ドウデュースのこれまでの出走成績をご紹介!
続いては、ドウデュースの出走経歴をご紹介します。
日程 | 開催競馬場 | レース名 | 頭数 | 単勝オッズ | 人気 | 結果 | 騎手 | タイム |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2023年10月29日 | 東京11R | 天皇賞・秋(G1) | 11頭 | 4.3倍 | 2番人気 | 7着 | 戸崎圭太 | 1:56.6 |
2023年3月25日 | メイダン | ドバイターフ(G1) | 14頭 | 出走取消 | 出走取消 | 出走取消 | 武豊 | - |
2023年2月12日 | 阪神11R | 京都記念(G2) | 13頭 | 2.5倍 | 1番人気 | 1着 | 武豊 | 2:10.9 |
2022年10月2日 | ロンシャン4R | 凱旋門賞(G1) | 20頭 | 7.5倍 | 3番人気 | 19着 | 武豊 | - |
2022年9月11日 | ロンシャン6R | ニエル賞(G2) | 7頭 | 3.4倍 | 2番人気 | 4着 | 武豊 | - |
2022年5月29日 | 東京11R | 東京優駿(G1) | 18頭 | 4.2倍 | 3番人気 | 1着 | 武豊 | 2:21.9 |
2022年4月17日 | 中山11R | 皐月賞(G1) | 18頭 | 3.9倍 | 1番人気 | 3着 | 武豊 | 2:00.0 |
2022年3月6日 | 中山11R | 報知弥生ディープ記念(G2) | 11頭 | 2.2倍 | 1番人気 | 2着 | 武豊 | 2:00.5 |
2021年12月19日 | 阪神11R | 朝日フューチュリティ(G1) | 15頭 | 7.8倍 | 3番人気 | 1着 | 武豊 | 1:33.5 |
2021年10月23日 | 東京9R | アイビーS(L) | 8頭 | 3.8倍 | 2番人気 | 1着 | 武豊 | 1:49.3 |
2021年9月5日 | 小倉5R | 2歳新馬 | 13頭 | 1.7倍 | 1番人気 | 1着 | 武豊 | 1:50.2 |
これまでの戦績は10戦5勝。
デビュー戦から3連勝という圧倒的な実力を見せており、当時は大きな注目を集めていました。
直近では海外挑戦をしたものの、凱旋門賞での19着決着やドバイターフでの怪我による出走取り消しなど、調子は良いとは言い切れません。
日本に帰厩し、気持ちを入れ替えてまずは天皇賞・秋に挑むということで、ぜひこの海外経験を活かして差を見せつけてほしいところです。
では、ドウデュースが特に注目されていたレースの内容を振り返っていきます。
数多くのライバルに力及ばず敗北した皐月賞
3歳馬クラシックの初戦である皐月賞。
イクイノックス、ジオグリフなど数多くのライバルがいる中、ドウデュースは1番人気で出走します。
スタートは馬郡後方で後を追う形で出走し、ペースを保ちながら終盤まで走行。
ラストの直線になってギアを上げ、グングンと前を追い越していったものの、力及ばずに3着でゴールインしました。
騎手の武豊氏は、結果的に序盤のポジション取りが後ろ過ぎたと語っていました。
ライバルが想像以上に強かったこともあり、想定通りにレースが進まなかったようです。
前走の雪辱を晴らして日本ダービーV!
続いては、クラシックの中でも最注目の日本ダービー。
3番人気でスタートしたドウデュースは、馬郡後方の位置からスタートします。
ラストの直線でいち早く先頭に出たのはアスクタビーモアでした。
ドウデュースはアスクタビーモアに続く形で外からラストスパートをかけ、残り200m地点で先頭に躍り出ます。
後ろからはイクイノックスが末脚を発揮して迫りますが、ドウデュースはそれを振り切ってクビ差でゴールイン!
なんと日本ダービー史上最速のレコードタイムを叩き出し、文句なしのダービー馬へと輝きました。
欧州の厚い壁に阻まれた凱旋門賞
競馬界最高峰のレースと言われる凱旋門賞。
当日は雨で、レース直前まで大雨が止まなかったと言います。
そんな中レースは開催され、ドウデュースは3番人気から出走しました。
スタートでは雨の影響か、うまく抜け出せずに最後方から追う形となり、幸先悪い展開に。
その後追走を試みるも、前に抜け出すことができず、そのまま無念の19着ゴールイン。
3歳という若さで世界の壁を感じ、騎手の武豊氏も非常に悔しい思いで終わったレースとなってしまいました。
ただ「またトライしたい」という前向きな言葉も発しているため、来年や再来年に凱旋門賞でドウデュースが走る姿を見ることもあるかもしれません。
その時は今回の雪辱を晴らし、日本馬初の凱旋門を制して帰厩してほしいものですね。
ドウデュースの主戦騎手をご紹介!
ドウデュースの主戦騎手は武豊氏です。
新馬戦からすべてのレースでドウデュースに鞍上しているのが武豊騎手。
言わずと知れた名騎手で、競馬を知らないほとんどの方も名前を知っているほどの知名度があります。
ちなみに、現役で武豊騎手が乗る馬の中でも特に実力が高いのがドウデュースです。
新馬戦からお互い高めあってきて、いわば人馬一体のようなコンビネーションを見せてきています。
おそらく今後もドウデュースには武豊騎手が鞍上するでしょうし、まだまだ将来性もあるので、今後の2人の活躍にも大きく期待できるでしょう。
ドウデュースのなんJの評価や評判を調査!
続いては、ドウデュースの評価を調査していきます。
2ch(5ch)で立てられたスレッドの中で、気になる内容をピックアップました。
下記は「ハーツクライの代表産駒ってどの馬?」というスレッドから抜粋したコメントです。
これはその中のコメントの一部ですが、数多くの実力馬を輩出しているハーツクライ産駒の中でもドウデュースはトップクラスに支持されていました。
中には、現役最強馬であるイクイノックスではドウデュースに勝てないとまで豪語している方も。
また、歴代で多くの実績を残したリスグラシュー、ジャスタウェイと同様の可能性を感じている方も見受けられました。
実際に過去の戦績やレース内容を見てると、ここまで評価が高いのは納得できます。
クラシック後の4,5歳の時期は馬の真の実力が試される時期でもあるため、ドウデュースが今後どれだけタイトルを勝ち取るのか、見ものですね。
ドウデュースの出走予定や過去の成績まとめ
今回はドウデュースについて解説していきましたが、いかがでしたでしょうか。
現役バリバリの4歳馬ということで、今後も大きく名を馳せることでしょう。
まずは、次走のジャパンカップで日本ダービーぶりのG1制覇を目指してほしいところ。
また、有馬記念というビッグタイトルも控えているので、その舞台でどんな走りを見せるのか。
今後の活躍にも大きく期待しましょう。