ソールオリエンスの次走は?2023年の皐月賞馬について徹底網羅!
今回は2023皐月賞馬であるソールオリエンスについて紹介します。
概要 | |
馬名 | ソールオリエンス |
血統 | キタサンブラック(父)×スキア(母) |
通算成績 | 6戦3勝(3-2-1-0) |
主な勝ち鞍 | 皐月賞2023 |
馬主 | 社台レースホース |
生産者 | 社台ファーム |
調教師 | 手塚貴久(美浦) |
募集情報 | 1口:150万円/40口 |
セリ取引価格 | - |
通算獲得賞金 | 4億7,668万円 |
POG投票数 | - |
これまで6戦3勝という好成績を残しており、今世代の3歳牡馬の中で注目が高いソールオリエンス。
皐月賞での末脚の伸びは他の馬を圧倒しており、3冠に期待できる走りを見せたことでも記憶に残っています。
本記事では、ソールオリエンスの次走やこれまでの経歴についてを徹底的に解説。
5分程度で読み終わる記事なので、ぜひ最後までお付き合いください。
ソールオリエンスの次走は未定(2023年11月現在)
2023年10月22日に開催された菊花賞(G1)では無念の敗北をしてしまったソールオリエンス。
レースでは距離が長かったこともあり、長距離に対しての苦手意識があると垣間見れました。
2冠は逃がしてしまったものの、やはり同世代の中ではかなりの実力馬だと感じさせるレースであったことは間違いありません。
ちなみに、ファンの間では、次走は年末開催の有馬記念への出走が期待されているようですか、果たしてどうなるか。
それ以降のソールオリエンスの出走予定については情報が入り次第更新していきます。
ソールオリエンスのこれまでの出走成績をご紹介!
続いては、ソールオリエンスの出走経歴をご紹介します。
一覧にまとめましたので、まずはこちらから見ていきましょう。
日程 | 開催競馬場 | レース名 | 頭数 | 単勝オッズ | 人気 | 結果 | 騎手 | タイム |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2023年10月22日 | 京都11R | 菊花賞(G1) | 17頭 | 2.7倍 | 1番人気 | 3着 | 横山武史 | 3:04.0 |
2023年9月18日 | 中山11R | セントライト記念(G2) | 15頭 | 1.6倍 | 1番人気 | 2着 | 横山武史 | 2:11.7 |
2023年5月28日 | 東京11R | 日本ダービー(G1) | 18頭 | 1.8倍 | 1番人気 | 2着 | 横山武史 | 2:25.2 |
2023年4月16日 | 中山11R | 皐月賞(G1) | 18頭 | 5.2倍 | 2番人気 | 1着 | 横山武史 | 2:00.6 |
2023年1月15日 | 中山11R | 京成杯(G3) | 9頭 | 2.7倍 | 2番人気 | 1着 | 横山武史 | 2:02.2 |
2022年11月13日 | 東京5R | 2歳新馬 | 9頭 | 1.4倍 | 1番人気 | 1着 | 戸崎圭太 | 1:50.8 |
これまでの戦績は6戦3勝。
新馬戦から全て馬券に絡んでおり、常に1,2番人気ということからも、かなり注目されていることがわかります。
それでは、直近のソールオリエンスのレースでの活躍をピックアップし、それぞれ確認していきましょう。
見事なまくり差しで皐月賞V!
まずは、2023年のクラシックレース初戦である皐月賞です。
ソールオリエンスは、馬群の後方から追走する形でのスタートでした。
芝のコンディションが悪く、行き足が見えないと判断した騎手の横山武史氏は、馬のリズムに任せてレースを進むと判断します。
勝負はラストの直線部分、5番人気のタスティエーラが先頭で逃げ着るかと思った矢先、ソールオリエンスが後方からぐんぐんと迫ります。
そのままタスティエーラを振り切り、見事なまくり差しを決めてV!
新馬戦、京成杯、皐月賞と3連勝を決め、新たな3冠王の兆しを見せました。
あと一歩及ばず無念の敗北となった日本ダービー
続いては、クラシック2戦目の日本ダービー。
1番人気で迎えたソールオリエンスは、序盤は馬群の中盤にて脚を伺いながらのレース運びをします。
レース中盤になると中団へと脚を進め、じっくりと様子を伺いながら走行。
ゴール前200mほどの地点でギアを上げ、一気にスピード全開で1着を目指します。
先頭を走っていたタスティエーラを追い抜かす勢いだったものの、あと一歩及ばずに2着でゴールイン。
クラシック3冠の夢はここで絶え、紙一重の差を泣くレースとなりました。
菊花賞前最後の調整となったセントライト記念
菊花賞のトライアルとされているセントライト記念。
1番人気で出走したソールオリエンスは上々の出だしでスタート。
同走していたドゥラエレーデが前に付き、縦長となる展開でレースは進みます。
局面を迎えたのはラストの直線。
レーベンスティールが一歩先に抜け出し、それを追う形でソールオリエンスは末脚を発揮しました。
凄まじいスピードで追い上げたものの、出だしの差が影響したためか、1馬身3/4差及ばずに2着ゴールイン。
悔しくも敗北してしまいましたがラストの追い上げスピードはピカイチで、実力の高さを伺えました。
強みを活かしきれなかった菊花賞2023
クラシック最後のレースである菊花賞2023。
単勝オッズ2.7倍の1番人気で出走したソールオリエンスは、初の長距離ながら優勝を狙います。
スタート直後は馬群中団をキープし、ライバルであるタスティエーラの背中を見る形で走行。
ラストの直線に入りギアをあげようとするものの、持ち味の末脚は不発。
前方の馬との差はあまり縮まらず、結果3着でゴールインとなりました。
騎手の横山武史氏は「いつもの爆発力がなかったのは距離かなと思います」と、長距離への苦手意識を述べています。
ソールオリエンスの主戦騎手をご紹介!
これまでソールオリエンスに鞍上した騎手は下記2名です。
- 横山武史(京成杯〜菊花賞)
- 戸崎圭太(2歳新馬)
4戦中3戦鞍上し、主戦騎手と呼べるのは横山武史騎手です。
横山武史氏は、祖父・父・兄の3世代の騎手一家に生まれた騎手です。
2020年には関東リーディングジョッキーを歴代最年少で獲得するなど、同世代の中でピカイチの実力を誇ります。
セントライト記念、菊花賞での鞍上は決まってはいませんが、スケジュールが他の馬と被らない限りは横山騎手が濃厚でしょう。
菊花賞を制することができれば、ソールオリエンス=横山武史騎手という構図が世の中に広まり渡るかもしれないですね。
ソールオリエンスのなんJの評価や評判を調査!
続いては、ソールオリエンスの評価を調査していきます。
2ch(5ch)でスレッドを探したところ「皐月賞 ソールオリエンス強すぎワロタ」というスレッドを見つけました。
これは皐月賞が終わったタイミングで立てられたもので、見てみると絶賛の嵐です。
これはほんの1例ですが、このコメントだけでも評価が高いことが伺えますね。
キタサンブラック産駒の最高傑作とも言われているドゥラメンテを彷彿させるような走りが見事に称賛されており、かなり期待されています。
キタサンブラック産駒は年齢を増すごとに名を馳せる傾向もあるので、今後さらに飛躍する可能性も。
クラシック3冠は逃したものの、まだまだ名のしれたグランプリは多くありますし、そこで歴史に残る活躍をぜひしてほしいものですね。
ソールオリエンスの出走予定や過去の成績まとめ
今回はソールオリエンスについて解説していきましたが、いかがでしたでしょうか。
新馬戦から実力の高さを見せつけ、親の名に恥じない走りを見せています。
菊花賞ではっきりとわかった距離の適正問題を今後のレースへと活かすことはできるのでしょうか。
ソールオリエンスの次走に関しては情報が入り次第追記いたしますので、楽しみにお待ち下さい。
最後までご覧いただきありがとうございました。