【菊花賞2023】過去のレース結果から出走予定の有力馬まで徹底解説!

菊花賞 アイキャッチ画像

今回は菊花賞について解説していきます。

菊花賞は3歳の最強を決めるクラシックレースの1つで、その中で最も開催時期が遅いレースです。

年によっては歴史に残るクラシック3冠が決まるレースでもあるため、毎年非常に大きな盛り上がるを見せます。

今回は、歴代の優勝馬をはじめ、出走予定の注目馬までを完全網羅。

菊花賞の勝率を上げるためのマル秘情報まで紹介しているため、ぜひ最後までご覧ください。

菊花賞とは?気になる概要を解説

菊花賞 トップ

菊花賞は、毎年10月下旬に開催される皐月賞・日本ダービーに並ぶクラシック競走の1つです。

京都競馬場の芝3,000mで開催され「その年で最も強い馬を決める」という名目のもとに行われます。

クラシック競走の最終戦であるため、年によってはクラシック3冠が決まる重要なレースとなり、1年の中でもトップレベルの盛り上がりを見せると言っても過言ではありません。

そんな菊花賞の特徴は下記のとおりです。

  概要
名称 菊花賞(きくかしょう・きっかしょう)
開催競馬場 京都競馬場 芝3,000m
※京都競馬場が改修工事を行っている期間は阪神競馬場で開催
格付け G1レース
優勝賞金 2億円
出走条件 JRA所属のサラブレッド系3歳牡牝馬
主な勝ち馬 ディープインパクト(2005)、コントレイル(2020)

菊花賞の主な勝ち馬にはディープインパクト、コントレイルなどがいます。

この2頭は菊花賞を制したことでクラシック3冠を達成し、歴史に名を刻んだことでも有名です。

歴史に残る名馬が通ってきた道でもあるため、今年も大注目のレースとなっています。

菊花賞の平均配当について

続いては菊花賞の平均配当を見ていきましょう。

▶️券種別平均配当(集計期間過去10年分)

券種 最高配当 最低配当 平均配当
単勝 1,450円 110円 629円
複勝 1,110円 110円 337円
枠連 3,070円 420円 1,562円
馬連 10,660円 910円 3,405円
ワイド 12,360円 320円 2,051円
馬単 15,890円 1,010円 5,946円
3連複 136,350円 3,070円 22,043円
3連単 559,700円 8,740円 98,134円

直近10年間の平均を見ると配当がそこまで荒れる傾向はないということがわかります。

単勝以外の最高配当を記録し、最も荒れたのは2017年開催の菊花賞。

1着は順当に1番人気のキセキが入線したものの、2,3着に誰もが想定していなかった10・13番人気の2頭が入線したことで大荒れとなっています。

ただ、基本的に上位人気が馬券に絡むことが多く、一般戦のように穴馬が下剋上を果たすような展開は過去10年ではありませんでした。

よって、予想をするなら穴狙いはせず、優勝候補の馬を軸に堅めの買い目を構築するのが良いでしょう。

【菊花賞】過去のレース結果や歴代優勝馬を徹底解説

続いては、過去のレース結果と歴代の優勝馬について解説していきます。

まずは、直近の菊花賞の結果と内容からみていきましょう。

アスクビクターモアがレコードタイムでV達成!【菊花賞2022】

2022年の菊花賞を制したのはアスクビクターモア。

2番人気で出走したアスクビクターモアはスタートから2番手でペースを保ちつつ走行します。

3コーナーから4コーナーにかけて徐々に詰め寄り、残り500m地点で先頭に立つことに成功。

一気にギアを全開にし、後方から詰め寄ってきたボルドグフーシュとジャスティンパレスを押さえてゴールインしました。

結果は3分2秒4のタイムを記録して阪神芝3,000mのコースレコードを更新し、会場は大きな盛り上がりを見せます。

騎手の田辺裕信氏は「瞬発力勝負より持久力勝負の方が分はある。馬の力を信じて動かしていった」と語っており、見事に策通りに進んだレースとなりました。

過去10年分の歴代優勝馬を解説

続いては、過去10年の菊花賞優勝馬をご紹介していきます。

開催年 馬名 騎手 年齢(当時) 優勝タイム
2022年 アスクビクターモア 田辺裕信 牡3 3:02.4
2021年 タイトルホルダー 横山武史 牡3 3:04.6
2020年 コントレイル 福永祐一 牡3 3:05.5
2019年 ワールドプレミア 武豊 牡3 3:06.0
2018年 フィエールマン C.ルメール 牡3 3:06.1
2017年 キセキ M.デムーロ 牡3 3:18.9
2016年 サトノダイヤモンド C.ルメール 牡3 3:03.3
2015年 キタサンブラック 北村宏司 牡3 3:03.9
2014年 トーホウジャッカル 酒井学 牡3 3:01.0
2013年 エピファネイア 福永祐一 牡3 3:05.2

表を見ると、名高い実力馬が名を連ねていることがわかります。

注目は、現在も破られていない菊花賞レコードを叩き出したトーホウジャッカル。

ダービー馬であるワンアンドオンリーを押さえ、デビュー149日目での菊花賞優勝を遂げて歴史に残る走りを見せました。

また、2021年に優勝したタイトルホルダーは世界的にも有名な馬にまで上り詰めています。

2023年8月時点ではレーティング世界8位となっており、ジャパンカップへの出走も濃厚で実力は衰えていません。

その他にも名高い馬が勝ち馬となっており、レベルの高さが伺えます。

菊花賞2023の出走予定から有力馬を予想!

結論から言うと、菊花賞2023の出走馬は現時点では確定していません。

菊花賞には例年、G2セントライト記念とG2神戸新聞杯で好成績を残した馬が出馬します。

また、皐月賞と日本ダービーの優勝馬には優先出走権が与えられるため、それらを考慮した上で出走が予想される馬を見ていきましょう。

  • ソールオリエンス
  • タスティエーラ
  • トップナイフ
  • ナイトインロンドン
  • ドゥレッツァ

2023年8月現時点で菊花賞への出走が予想されているのは上記の5頭です。

ほぼ確定なのは、優先出場権を獲得している皐月賞馬・ダービー馬であるソールオリエンスとタスティエーラ。

例年では皐月賞を逃したダービー馬は菊花賞へ出走しないケースが多いですが、タスティエーラは出走予定だと正式な発表をしています。

有力馬①ソールオリエンス

菊花賞 ソールオリエンス

菊花賞の有力馬の1頭目は皐月賞馬であるソールオリエンスです。

新馬戦から皐月賞を含めて3連勝、日本ダービーは2着と、好成績を残しています。

大外から末脚を決めた皐月賞では新たなクラシック3冠馬の誕生を彷彿とさせるようでした。

ダービーでは惜しくも2着に終わりましたが、世代トップレベルの実力を誇っているのは間違いないでしょう。

菊花賞で2冠馬となれるのか、期待が高まります。

有力馬②タスティエーラ

菊花賞 タスティエーラ

有力馬の2頭目はダービー馬であるタスティエーラです。

タスティエーラの現時点の成績は5戦3勝。

ディープインパクト記念・日本ダービーの走りや皐月賞での好走を見ると、こちらも菊花賞制覇の最有力候補と言えるでしょう。

上記に挙げたソールオリエンスと同様、世代トップの実力を誇るため、大きく期待できます。

菊花賞2023の勝率アップ間違いなし!?画期的な予想方法を伝授!

これまで、菊花賞の特徴や傾向について解説していきました。

過去のレース結果や出走予定の有力馬を参考に、菊花賞2023当日の出走馬や騎手のコンデションを考慮して予想すれば、的中の可能性はぐんと上がります。

ですが、それでも重賞レースは不安という方もいるでしょう。

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うまリンクの検証期間は2023年4月29日から現在まで。

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菊花賞2023まとめ

今回は菊花賞2023についての予備情報や出走馬情報を解説していきました。

クラシック最後のレースということで、今年も大きな盛り上がりを見せることは間違いないでしょう。

今年の菊花賞は2023年10月22日に開催されます。

本記事で紹介した勝率を上げる方法も取り入れていただき、ぜひ的中を狙ってみてください。

また、出走馬や情報が追加で入り次第、随時情報を更新していくので、そちらお楽しみにお待ち下さい。