【天皇賞・秋2023】過去のレース結果から出走予定の有力馬まで徹底解説!
今回は天皇賞・秋について解説していきます。
2022年の世界レースレーティングで日本2位である17位を獲得した天皇賞・秋。
2023年の天皇賞・秋ではイクイノックスがレース史上3頭目の2年連続制覇を成し遂げました。
本記事では、天皇賞・秋の概要をはじめ、各券種ごとの平均配当、歴代の優勝馬まで完全網羅していきます。
後半には天皇賞・秋の予想で役立つマル秘情報までまとめているので、ぜひ最後までご覧ください。
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天皇賞・秋とは?気になる概要を解説
天皇賞・秋は、ジャパンカップ・有馬記念と並ぶ「秋の古馬3冠競走」の1つです。
同じタイトルに京都競馬場の芝3,200mで行われる天皇賞・春がありますが、走行距離が大きく異なる点が差別ポイント。
世界のレースの格付けでは天皇賞・秋の方が高いレーティングを保持しており「中距離最強馬決定戦」とも呼ばれています。
天皇賞・秋の特徴は下記のとおりです。
概要 | |
名称 | 天皇賞・秋(てんのうしょう・あき) |
開催競馬場 | 東京競馬場 芝2,000m |
格付け | G1レース |
優勝賞金 | 2億2000万円 |
出走条件 | JRA所属のサラブレッド系3歳以上 |
主な勝ち馬 | アーモンドアイ・イクイノックス |
天皇賞・秋は東京競馬場の芝2,000mで行われます。
格付けはG1レースで、その優勝賞金は2億2000万円です。
今年の優勝賞金が5億円に設定されているジャパンカップや有馬記念に比べると少々見劣りしてしまいますが、日本レースの中では3位の金額設定となっています。
G1の中でも格付けが高く、世界のレースレーティングでは17位を獲得しているため、世界的にも人気が高いレースの1つです。
天皇賞・秋の平均配当について
続いては天皇賞・秋の平均配当を見ていきましょう。
▶️券種別平均配当(集計期間過去10年分)
券種 | 最高配当 | 最低配当 | 平均配当 |
---|---|---|---|
単勝 | 1,550円 | 140円 | 487円 |
複勝 | 600円 | 110円 | 228円 |
枠連 | 1,680円 | 220円 | 971円 |
馬連 | 7,340円 | 390円 | 2,212円 |
ワイド | 4,620円 | 170円 | 1,022円 |
馬単 | 10,390円 | 850円 | 3,754円 |
3連複 | 24,850円 | 350円 | 6,716円 |
3連単 | 109,310円 | 2,040円 | 29,726円 |
天皇賞秋は比較的堅めの決着で落ち着くことが多く、最も配当が低い2021年では3連単が2,040円でした。
その一方で、直近10年で最も荒れた年は2015年に行われたレース。
1番人気が順当に1着入線したものの、続いた馬が10番人気→6番人気という結果となり、3連単は109,310円もの超高配当が付くいています。
このような荒れるケースも稀にありますが、どの年も上位人気が馬券に絡むことがほとんどだったため、予想するなら基本的には上位人気+中穴馬で狙うのがおすすめ。
あえて穴狙いをするのは危険なので、買い目を構築する際は注意しましょう。
【天皇賞・秋】過去のレース結果や歴代優勝馬を徹底解説
続いては、過去のレース結果と歴代の優勝馬について解説していきます。
まずは、直近の天皇賞・秋の結果と内容からみていきましょう。
【天皇賞・秋2023】王者の名に恥じぬ圧巻の走りで2連覇達成
天皇賞・秋2023の覇者はイクイノックスです。
数多くの実力馬が出走する中、単勝オッズ1.3倍という圧倒的な支持を持って出走したイクイノックス。
スタートは先行勢を追走する形で走行し、終盤までそのペースを保ちます。
ラストの直線になったところで加速し、あっという間に先頭に立つと、後続勢を一気に突き放してゴールインしました。
レコードタイムである1分55秒2を記録し、王者の名に恥じぬ圧巻の走りを披露。
イクイノックスは昨年の天皇賞・秋の覇者でもあり、2020年のアーモンドアイに続く歴代3頭目の2年連続優勝馬となりました。
15馬身差の距離を捲くる衝撃の結果に【天皇賞・秋2022】
天皇賞・秋2022の覇者はイクイノックスです。
1番人気の期待が高まる中、左右の馬に阻まれながらスタートし、レース中盤までは中団を維持。
一方で、序盤の好スタートを決めたパンパラッサはペースを上げていき、その差はおよそ15馬身差でした。
ラストの直線に入ったイクイノックスはギアをマックスにし、そこから圧巻のごぼう抜きを決めて念願のG1初V達成。
騎手のCルメール氏でさえ「間に合わないと思った」と語った差を圧巻の実力でひっくり返してしまいました。
これは歴代の天皇賞・秋の中でも記憶に残る好走で、格の違いを見せつけたレースとなっています。
過去10年分の歴代優勝馬を解説
続いては、過去10年の天皇賞・秋の優勝馬をご紹介していきます。
開催年 | 馬名 | 騎手 | 年齢(当時) | 優勝タイム |
---|---|---|---|---|
2022年 | イクイノックス | C.ルメール | 牡4 | 1:55.2 |
2022年 | イクイノックス | C.ルメール | 牡3 | 1:57.5 |
2021年 | エフフォーリア | 横山武史 | 牡3 | 1:57.9 |
2020年 | アーモンドアイ | C.ルメール | 牝5 | 1:57.8 |
2019年 | アーモンドアイ | C.ルメール | 牝4 | 1:56.2 |
2018年 | レイデオロ | C.ルメール | 牡4 | 1:56.8 |
2017年 | キタサンブラック | 武豊 | 牡5 | 2:08.3 |
2016年 | モーリス | R.ムーア | 牡5 | 1:59.3 |
2015年 | ラブリーデイ | 浜中俊 | 牡5 | 1:58.4 |
2014年 | スピルバーグ | 北村宏司 | 牡5 | 1:59.7 |
2013年 | ジャスタウェイ | 福永祐一 | 牡4 | 1:57.5 |
競馬をやっていれば一度は名前を聞いたことがあるであろう名馬が名を連ねています。
注目なのは2大会連続優勝を果たしたアーモンドアイです。
アーモンドアイは歴代牝馬の中でも最高レベルの人気を誇り、牡馬を圧倒するほどの実力を持っていました。
2019年に優勝した天皇賞・秋では、直近10年のタイムの中でトップの1:56.2を記録。
これは2011年にトーセンジョーダンが記録したレコードタイムの1:56.1 と0.1秒差で、牝馬とは思えないパワーとスピードを持っているのが伺えます。
今年の天皇賞・秋ではどの馬がこの歴代優勝馬に名を刻むのか、今から楽しみですね。
天皇賞・秋2023の出走予定から有力馬を予想!
天皇賞・秋の出走予定登録馬は下記13頭です。
馬名 | 馬年齢 | 調教 |
---|---|---|
イクイノックス | 牡4 | 木村哲也(美浦) |
ドウデュース | 牡4 | 友道康夫(栗東) |
プログノーシス | 牡5 | 中内田充正(栗東) |
スターズオンアース | 牝4 | 高柳瑞樹(美浦) |
ダノンベルーガ | 牡4 | 堀宣行(美浦) |
ジャスティンパレス | 牡4 | 杉山晴紀(栗東) |
ジャックドール | 牡5 | 藤岡健一(栗東) |
ガイアフォース | 牡4 | 杉山晴紀(栗東) |
ヒシイグアス | 牡7 | 堀宣行(美浦) |
ノースブリッジ | 牡5 | 奥村武(美浦) |
アドマイヤハダル | 牡5 | 大久保龍志(栗東) |
エヒト | 牡6 | 森秀行(栗東) |
アサマノイタズラ | 牡5 | 手塚貴久(美浦) |
見て分かる通り、そうそうたる面子が出走予定となっています。
その中でも見どころは、世界1位のイクイノックスとその最大のライバルであるドウデゥースの頂上対決でしょう。
2022年の日本ダービーぶりの再戦で、これを待ちわびていたファンがどれだけいることでしょうか。
また、他にも世代を代表するG1馬が名を連ねており、非常に見応えがあるなレースになることが目に見えています。
天皇賞・秋2023は一体どの馬が制すのか、馬ラボが選定する有力馬は下記3頭です。
有力馬①イクイノックス
有力馬1頭目はイクイノックスです。
宝塚記念2023では圧巻の走りを見せ、G1レース4連勝を記録しているこの馬はやはり外せません。
また、昨年の天皇賞・秋2022ではおよそ15馬身差を覆して優勝するという規格外の強さを見せました。
ちなみに、2年連続天皇賞・秋を制したのは2019・2020のアーモンドアイと2002・2003のシンボリクリスエスの2頭のみ。
イクイノックスもこの2頭に並ぶことができる実力は間違いなくありますし、多くのファンもそれに期待しています。
有力馬②ドウデュース
天皇賞・秋の有力馬2頭目はドウデュースです。
ドウデュースは新馬戦から3連勝、弥生賞と皐月賞は優勝こそ逃したものの、2着と3着という好成績を残しています。
そして、ドウデュースの最も有名な勝ち鞍は2022年の日本ダービーです。
現在競走馬レーティング世界トップであるイクイノックスやダノンベルーガを破ってダービーを制したあの走りはまだ記憶に新しく残っています。
2023年にはいっては京都記念を制し、その実力はなお衰えません。
天皇賞・秋ではおそらく最有力候補として優勝を狙いにいくでしょうし、成し遂げる可能性もかなり高いと判断できます。
有力馬③ジャックドール
天皇賞・秋の有力馬の3頭目はジャックドールです。
ジャックドールは昨年の天皇賞・秋では4着と悔しい思いをしていますが、今年は昨年以上に実力をつけてきています。
また、天皇賞・秋と同距離の大阪杯2022では5着でしたが、なんと2023年では優勝。
同じ中距離最強馬決定戦とも言える大阪杯で優勝したとあれば、期待せざるを得ないでしょう。
昨年の天皇賞・秋以降ではG1レースに多数出場しており、自信もこれまで以上に増しています。
間違いなく上位人気に入るであろう1頭なので、天皇賞・秋での好走にも期待です。
天皇賞・秋2023の勝率アップ間違いなし!?画期的な予想方法を伝授!
これまで、天皇賞・秋の特徴や傾向について解説していきました。
過去のレース結果や出走予定の有力馬を参考に、天皇賞・秋2023当日の出走馬や騎手のコンデションを考慮して予想すれば、的中の可能性はぐんと上がります。
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アイホース | |
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平均払戻金 | 62,185円 |
回収率 | 621% |
収支 | +365,300円 |
レース公開頻度 | 毎日 |
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トクスル | |
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口コミ評価 | 9割以上が高評価 |
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天皇賞・秋2023まとめ
今回は天皇賞・秋2023についての基本情報や出走予定馬を解説していきました。
秋の中距離王決定戦ということで、名を馳せた実力馬が多く参戦するのも見どころのひとつ。
今年の天皇賞・秋は2023年10月29日に開催されます。
本記事で紹介した勝率を上げる方法も取り入れていただき、ぜひ的中を狙ってみてください。
また、出走馬や情報が追加で入り次第、随時情報を更新していくので、そちらお楽しみにお待ち下さい。