【最新版】ジャパンカップの予想に役立つ過去の成績やレース傾向を大公開!
今回はジャパンカップについて解説していきます。
ジャパンカップといえば、毎年大きな盛り上がりを見せる日本最高峰のレースの1つで、国外の馬も参加できることから、世界的にも人気があるレースです。
今回は、歴代の優勝馬をはじめ、過去のデータをもとに分析した傾向や今年の出走予定馬までを完全網羅。
他のどんな記事よりもジャパンカップに必要な情報を簡単にまとめているので、ぜひ最後までご覧ください。
また、記事の最後にはジャパンカップの予想で役立つマル秘情報までまとめてますので、ぜひ最後までご覧ください。
「細かい話は抜きにして今すぐ勝ちたい!」という方は最新の競馬予想ランキングを見て、レースに備えておくのも良いでしょう。
ジャパンカップの歴代優勝馬とレース内容を分析!
ジャパンカップは、毎年11月下旬に東京競馬場の芝2,400mで開催されるレースです。
条件を満たした日本馬と外国馬が出場でき、世界のレースの中でもレーティング上位に食い込みほどの人気を誇ります。
2023年11月26日に開催が予定されている本レースでは優勝賞金が5億円に設定されており、これは有馬記念に並ぶ賞金の高さです。
また、ジャパンカップの歴代優勝馬には多くの実力馬が名を連ねています。
下記は、過去10年分の歴代優勝馬です。
開催年 | 馬名 | 騎手 | 年齢(当時) | 優勝タイム |
---|---|---|---|---|
2023年 | イクイノックス | C.ルメール | 牡4 | 2:21.8 |
2022年 | ヴェラアズール | R.ムーア | 牡5 | 2:23.7 |
2021年 | コントレイル | 福永祐一 | 牡4 | 2:24.7 |
2020年 | アーモンドアイ | C.ルメール | 牝5 | 2:23.0 |
2019年 | スワーヴリチャード | O.マーフィー | 牡5 | 2:25.9 |
2018年 | アーモンドアイ | C.ルメール | 牝3 | 2:20.6 |
2017年 | シュヴァルグラン | H.ボウマン | 牡5 | 2:23.7 |
2016年 | キタサンブラック | 武豊 | 牡4 | 2:25.8 |
2015年 | ショウナンパンドラ | 池添謙一 | 牝4 | 2:24.7 |
2014年 | エピファネイア | C.スミヨン | 牡4 | 2:23.1 |
2023年のジャパンカップの優勝馬はイクイノックスです。
イクイノックスはジャパンカップを制覇したことで、GⅠ6連勝という驚異的な記録を残しています。
同じく有力馬とされていた牝馬3冠のリバティアイランドに圧倒的な差をつけ、改めて世界最強を感じさせる圧巻の走りを披露しました。
また、歴代牝馬の中でも最強といっても過言ではないアーモンドアイは、なんとジャパンカップを2度優勝しています。
2020年のジャパンカップを最後に引退し、歴史上の馬の中でも記憶に残る有終の美を飾ったことでも有名です。
【ジャパンカップ】過去20年分の成績からレース傾向を読み解く!
続いて、過去20年分のジャパンカップの成績をもとに、レース傾向を読み解いていきます。
人気別、脚質別、枠別の3つの項目に分けて解説していくので、ぜひ予想の際に役立ててみてください。
【ジャパンカップ】人気別成績
まずは、人気別の成績をご覧ください。
▶️人気別勝率データ(集計期間過去20年分)
人気 | 着別結果 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1番人気 | 8-4-5-3 | 40% | 60% | 85% |
2番人気 | 1-5-5-9 | 5% | 30% | 55% |
3番人気 | 4-2-2-12 | 20% | 30% | 40% |
4番人気 | 4-2-1-13 | 20% | 30% | 35% |
5〜9番人気 | 3-7-5-85 | 15% | 35% | 41.3% |
10番人気以下 | 0-0-2-152 | 0% | 0% | 1.3% |
1番人気の勝率が40%と、人気に則った結果が出る傾向があります。
連対率が60%という点から、予想の際にはまず1番人気を最優先で押さえておくべきでしょう。
その一方で、2番人気の勝率・連対率は低め。
複勝率は1番人気に次いで2番めに高いものの、予想の主体として組み込むには少々役不足かもしれません。
また、10番人気以下は過去20年で3着入線が2回のみで、まず予想から排除すべき枠と判断できます。
よって、ジャパンカップの際は1番人気軸の2〜4番人気相手に穴馬を少々加えるといったオーソドックスな予想方法が最も適しています。
【ジャパンカップ】脚質別成績
続いては脚質ごとのデータを見ていきましょう。
▶️脚質別勝率データ(集計期間過去20年分)
脚質 | 着別結果 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
逃げ | 2-1-1-18 | 9.1% | 13.6% | 18.2% |
先行 | 6-8-6-59 | 7.6% | 17.7% | 25.3% |
差し | 12-8-9-110 | 8.6% | 14.4% | 20.9% |
追い込み | 0-3-4-87 | 0% | 3.2% | 7.4% |
過去20年では、優勝馬の6割は差しで勝利しています。
連対率・複勝率も全体的に高めなので、ペース配分が必要とされる東京芝2,400mとの相性が良いと判断できるでしょう。
差しで結果を残してきた馬がいれば、その馬を軸に予想してみることも1つの手段かもしれません。
その一方で、過去20年では追い込みで決まったレースはなく、大半のレースで馬券に絡むことはありませんでした。
よって、人気が高く優勝候補の馬であれば穴馬として押さえることも策ではありますが、基本的には選出しないのが無難です。
【ジャパンカップ】枠順別成績
最後に、枠別の成績をご紹介していきます。
▶️枠別勝率データ(集計期間過去20年分)
枠 | 着別結果 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1枠 | 6-4-3-23 | 30% | 27.8% | 36.1% |
2枠 | 3-0-5-30 | 10% | 7.9% | 21.1% |
3枠 | 4-1-5-29 | 15% | 12.8% | 25.6% |
4枠 | 1-2-2-34 | 10% | 7.7% | 12.8% |
5枠 | 1-6-1-31 | 25% | 17.9% | 20.5% |
6枠 | 1-2-0-36 | 10% | 7.7% | 7.7% |
7枠 | 2-1-3-44 | 10% | 6.0% | 12.0% |
8枠 | 2-4-1-47 | 10% | 11.1% | 13.0% |
データを見ると内枠組が安定して結果を残していることがわかります。
中でも、1枠の勝率は30%とかなり高く、連対率・複勝率もダントツトップでした。
東京芝2,400mの序盤のポジションの取りやすさから、距離のロスが限りなく少ないことがその要因に挙げられます。
また、一般的には内枠有利なレースでは外枠が不利傾向になりがちですが、ジャパンカップはそうではありませんでした。
むしろ中間枠よりも結果を残しており、馬券に絡むことも度々あります。
よって、外枠でも実力がある馬であれば上位に食い込むことも珍しくないため、その点は覚えておくと良いでしょう。
ジャパンカップに強い血統を大公開!
ジャパンカップではどの血統が強いのか、過去のデータと照らしあわせながら確認していきます。
▶️種馬別勝率データ(集計期間過去5年分)
順位 | 種馬名 | 着別結果 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|---|
1位 | ディープインパクト | 32-30-23-163 | 12.9% | 25.0% | 34.3% |
2位 | ハーツクライ | 15-11-11-111 | 10.1% | 17.6% | 25.0% |
3位 | ルーラーシップ | 12-12-7-71 | 11.8% | 23.5% | 30.4% |
4位 | ハービンジャー | 9-11-6-71 | 9.3% | 20.6% | 26.8% |
5位 | ドゥラメンテ | 9-5-5-25 | 20.5% | 31.8% | 43.2% |
6位 | キングカメハメハ | 8-7-2-50 | 11.9% | 22.4% | 25.4% |
7位 | オルフェーヴル | 7-5-6-43 | 11.5% | 19.7% | 29.5% |
8位 | ステイゴールド | 6-5-3-53 | 9.0% | 16.4% | 20.9% |
9位 | ゴールドシップ | 4-6-10-71 | 4.4% | 11.0% | 22.0% |
10位 | ロードカナロア | 4-3-1-17 | 16.0% | 28.0% | 32.0% |
※優勝回数で順位付けしています
東京芝2,400mで最も多く成績を残しているのはディープインパクト産駒でした。
巷では東京芝2,400mといえばディープインパクト産駒と言われるほどであり、その出走回数と優勝回数はダントツです。
出走回数が多いがゆえに馬券外となったレースは多くありますが、それを考慮しても高い勝率・連対率・複勝率を誇ります。
ジャパンカップでもディープインパクト産駒を見かけたらそこから軸選びをしてみるのも1つの手かもしれません。
また、出走回数は少ないものの、近年結果を出し始めているのがドゥラメンテ産駒です。
数字だけ見ると勝率・連単率・複勝率がすべてトップで、かなりの実力を秘めていることがわかります。
近年増えてきた産駒なだけに、新しい活躍が期待できるため、こちらも押さえておくと良いでしょう。
【ジャパンカップ】出走予定の競走馬を大公開!
ジャパンカップへ出走登録をしているのは下記20頭です。
馬名 | 馬年齢 | 予定騎手 |
---|---|---|
イクイノックス | 牡4 | C.ルメール |
リバティアイランド | 牝3 | 川田将雅 |
スターズオンアース | 牝4 | W.ビュイック |
ドウデュース | 牡4 | 武豊 |
タイトルホルダー | 牡5 | 横山和生 |
イレジン | 牡6 | M.ヴェロン |
ディープボンド | 牡6 | 和田竜二 |
ヴェラアズール | 牡6 | R.ムーア |
ダノンベルーガ | 牡4 | J.モレイラ |
ショウナンバシット | 牡3 | M.デムーロ |
クリノメガミエース | 牝4 | 吉村智洋 |
チェスナットコート | 牡5 | 田中学 |
パンサラッサ | 牡6 | - |
エヒト | 牡6 | - |
テーオーロイヤル | 牡5 | - |
スタッドリー | 牡5 | - |
フォワードアゲン | セ6 | - |
トラストケンシン | 牡8 | - |
インプレス | 牡4 | - |
ウインエアフォルク | 牡6 | - |
今年のジャパンカップは例年に比べてもレベルが高いことが伺えます。
世界最強イクイノックスにそのライバルのドウデュース、牝馬3巻のリバティアイランドに世代最強牝馬と言われるスターズオンアースなど、メンツの豪華さは言うまでもありません。
他にも数々の有名レースで名が挙がる馬が多数出走予定となっており、非常に楽しみな一戦です。
また、ジェラルディーナ、ライラックといった2022年に馬券に絡んだ2頭も2年連続出走で勝利を狙っています。
見どころ満載のレースになることは間違いなく、大きな盛り上がりをみせることは間違いありません。
【2023年11月追記】
2023年11月26日に開催されたジャパンカップはイクイノックスが優勝しました。
世界最強馬の名に恥じない強さを見せ、2着リバティアイランドに4馬身差を付けてゴール。
歴代最強の豪華メンバーとも言われている2023年のジャパンカップでこれだけ圧巻の走りを見せ、ファンも大興奮のレースとなりました。
【最新版】ジャパンカップまとめ
今回はジャパンカップについて解説していきましたが、いかがでしたでしょうか。
今年のジャパンカップは2023年11月26日に開催されました。
2024年の開催は当分先にはなりますが、大きな盛り上がりを見せることは間違いないでしょう。
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アイホース | |
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